2008年 09月 08日
玉虫(タマムシ)
きっとこれはタマムシ
輝いた色が美しい。
玉虫(Chrysochroa fulgidissima Schonherr)
法隆寺の「玉虫厨子」(593-628年)には、原色を留めないが
「玉虫」の透かし彫りの下に2,3の翅が残っている。
朝鮮(当時)慶州の金冠塚(507-571)にも
ヤマトタマムシが使われているそうだ。
元来朝鮮にはタマムシがほとんど生息しないため
当時、タマムシ翅飾品が日本から輸入された可能性があるとか。
韓国は「石の国」であり、日本の石文化にも影響大だそうだ。
玉虫から石へ・・・・楽しい空間
(国立慶州博物館)
残暑の中の、おまけの虫たち
輝いた色が美しい。
玉虫(Chrysochroa fulgidissima Schonherr)
タマムシと呼ばれている虫はヤマトタマムシというのが正式の名称。ヤマトタマムシの成虫は7-8月に発生。ケヤキの木の上の方を翅を輝かせながら飛ぶ。サクラ・ケヤキ・カシ・エノキなどの枯れ木の中に産卵。気温や枯れ木の状態で幼虫期間に長短があるが、大体2-3年後の初夏に枯れ木の中で蛹化。約2-3週間後に成虫になり、枯れ木から出現。体長は30-41mmで、本州・四国・九州・南西諸島・朝鮮半島・台湾に分布。(学研生物図鑑 昆虫IIより)玉虫厨子のタマムシの話より
法隆寺の「玉虫厨子」(593-628年)には、原色を留めないが
「玉虫」の透かし彫りの下に2,3の翅が残っている。
朝鮮(当時)慶州の金冠塚(507-571)にも
ヤマトタマムシが使われているそうだ。
元来朝鮮にはタマムシがほとんど生息しないため
当時、タマムシ翅飾品が日本から輸入された可能性があるとか。
韓国は「石の国」であり、日本の石文化にも影響大だそうだ。
玉虫から石へ・・・・楽しい空間
(国立慶州博物館)
残暑の中の、おまけの虫たち
by roman-tan
| 2008-09-08 13:13
| 発見