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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

シカの被害に悲鳴をあげる日

今日のECO JAPANの記事「シカの被害に悲鳴をあげる日」
有名な北海道のエゾシカ被害
動物写真家の撮った写真は、動物たちがとても愛らしく映っている。
記事の中での発見は
現代社会では冬期間になると、道路に凍結防止として塩化カルシウムが散布されますが、この塩分がシカたちの“健康管理”をしたといってもいいでしょう。あまり知られていないことですが、シカは塩が好きです。内臓器官に胆のうをもたないシカは、植物の消化吸収のために、腸内バクテリアの力を借りて生きています。このため、シカが生きるには塩分がとても必要であり、その確保のために家畜や人間の小便までをもなめて補給しています。。そんなシカに、塩化カルシウムは願ってもない健康促進剤として登場してきました。この塩化カルシウムを、人間がわざわざ山奥の道にまで散布してくれるものだから、シカたちも喜んだに違いありません。道路へ出てきて塩化カルシウムを直接なめるだけでなく、道路周辺に拡散したものが水に溶けて、それを微量ながらも吸い上げた植物を食べることで、間接的にも体内に取り入れられるようになりました(記事より抜粋)。
北海道での大繁殖の理由は、こんなところにもあったのだろうか。
シカ被害は、人間への大逆襲もしくは警告か。

伊豆市では近く鳥獣被害防止計画がなされ
鳥獣被害防止対策協議会も発足されるそうだ。
その後被害防止実施隊を結成し、鳥獣害防止特措法の取り込み実現と進む。
県内でも先駆的な珍しい事例となりそうだ。

参考
鳥獣被害対策実施隊と鳥獣被害防止対策協議会
鳥獣被害防止計画
by roman-tan | 2008-10-03 20:12 | シカ被害

by roman-tan