2008年 10月 18日
倉田副大臣元秘書、入管法違反容疑で立件へ
昨日の朝日新聞の朝刊トップにあった記事なのに
ラジオとかでも全く報道してなくて変に思っていた。
NPO法人MIRAIを調べてみたけれど
県のHPからは情報が得られない。
県庁に行かないと、書類も閲覧ができない。
HPに掲載を義務化してほしいという依頼はしてみたけれど
色々な理由を並べて、県はなかなかできないという。
何か事件にならないとNPO法人の不正はわかりにくい、というか
市民監視といいながら、誰もそれほど興味を持たない。
法人設立の段階でも、心配な団体があったりする。
担当課に連絡をとったとしても、また充分理解してくれても
NPO法人の設立は「認証」である以上、書類の不備がなければ問題ない。
何かあってからでは遅いのだけれど
何か起きないと、対応はできない。
何かいいしくみはないだろうか。
ラジオとかでも全く報道してなくて変に思っていた。
チャリティーコンサートに出演するとして興行ビザを取らずに入国したフィリピン人女性がパブで働いていたとされる入管法違反事件で、総務副大臣の倉田雅年衆院議員(69)=自民、比例東海ブロック=の元公設秘書(59)が、静岡県警に事件の関係先として捜索されたNPO法人側から報酬を得ていたことが分かった。毎月20万円は超えていたという。
こうした経緯などから県警は、パブに女性を派遣していたとされるNPO法人の中心人物は元秘書だった疑いが強いとして同法違反(不法就労助長)容疑での立件に向けて詰めの捜査を進めている。元秘書は、朝日新聞のこれまでの取材に「一連の仕組みは自分が考えた」と認めている。
調べでは、NPO法人「MIRAI」や前身の団体「未来チャリティー実行委員会」(いずれも静岡市)は、興行ビザを取らずに短期滞在ビザで来日したフィリピン人女性を、浜松市のフィリピンパブ「クラスメッツ」に違法に派遣していた疑いが持たれている。県警は同店の経営者(47)らを同容疑などですでに逮捕している。
元秘書は、現在も「未来チャリティー実行委員会事務局」という肩書の名刺を使い、朝日新聞社の取材にも「倉田先生の支援者から話があり、自分が役所と相談しながら仕組みを作った」と話した。そのうえで「06年9月から事務局としてこの組織に加わり、その約1年後から、1店舗あたり月に20万円をもらうようになった」と証言。報酬については「電話代や交通費も自腹だったため」と説明している。
さらに、元秘書はNPO法人側がフィリピン人女性を派遣していた複数のパブに、運営上のルールを文書で伝えていたことも明らかにしたうえで、「(この仕組みは)チャリティーなので違法ではない。今回の事件は店舗が私の仕組みを守らなかったためだ」と主張している。
NPO法人側は、フィリピン・レイテ島で06年にあった土砂災害のチャリティー活動をするなどとして、07年以降、フィリピン人女性の短期ビザを多数申請。この動きに対して、警察・入管当局は脱法行為の可能性があるとして内偵を進めていた。
この案件について、倉田氏と元秘書が、法務省や外務省にビザ発給で便宜をはかるよう働きかけたと両省の複数の関係者が証言しているのに対し、倉田氏は「働きかけは一切ない」と否定している。
元秘書によると、2人の関係は、10年以上前に倉田氏の選挙の応援で知り合い、5年前まで公設秘書。辞めた後も選挙支援は続け、前回の衆院選では「選対事務長」として報道対応をしていた。asahi.com 朝日新聞
NPO法人MIRAIを調べてみたけれど
県のHPからは情報が得られない。
県庁に行かないと、書類も閲覧ができない。
HPに掲載を義務化してほしいという依頼はしてみたけれど
色々な理由を並べて、県はなかなかできないという。
何か事件にならないとNPO法人の不正はわかりにくい、というか
市民監視といいながら、誰もそれほど興味を持たない。
法人設立の段階でも、心配な団体があったりする。
担当課に連絡をとったとしても、また充分理解してくれても
NPO法人の設立は「認証」である以上、書類の不備がなければ問題ない。
何かあってからでは遅いのだけれど
何か起きないと、対応はできない。
何かいいしくみはないだろうか。
by roman-tan
| 2008-10-18 08:24
| NPO法人