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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

あらい商工葬祭協同組合

今日聞いた講演の中で、おもしろいなと思った話。

地域連携で元気になった商店街の事例として
あらい商工葬祭協同組合
郊外型ショッピングセンターの出店や、ライフスタイルの変化への対応不足等によって、地域の商業事情は衰退の一途をたどっていた。平成9年10月に酒屋・食料品店・菓子店・仕出し店・贈答品店及び寿司店等計33店で「あらい商工葬祭協同組合」を設立した。出資金として各個店20万円を出し合い、行政からの補助金等は一切受けずに自分たちの力だけで立ち上げると決意し、投資はせず祭壇や霊柩車、葬儀ホールなどは町の施設を借用するかたちでスタートした。3年で町内における葬儀のシェアは95%まで伸びている。
田舎の葬儀は、もともと近所で協力し合って行ってきたものだから
業種のわりには、違和感なく受け入れられたような気がする。
柔軟な発想と熱心さの賜物だろうか。
コミュニティビジネスであり、一種の商店街活性化。

イベントでいくら人が集まっても、経済活動に繋がらなければしょうがない。
イベントに追われてしまっては、本来の活動を見失う。
あれ、どこかの中間支援組織みたいな話になってきた(ヒトごとじゃない)。

成り行きで関わった商業活性化対策なんとやら
全くの素人として聞いた話で感じたキーワードは
「個店強化」、「人づくり」、「コミュニケーション」。
どうやらこれらがニーズであり、対策らしい。
これって、もしかして何にでもいえることかもしれない。
by roman-tan | 2008-10-23 21:01 | NPO法人

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