アビシュカール

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ネパール語で「発見」

定額給付金と外国人

日本語のお上手なブラジル人とお話した。
外国人が2%というこの市では、外国人は問題を起こす集団であり
それにどう対処するかという意識を超えていないということだ。
新しいショッピングモールができて視察にいった市議が
「外国人が多くて、安全性が心配だ」と公言して問題にもなる。
暴力団が多くて、覚せい剤検挙日本一の方が市民は恐いのに・・・

日本人にとっての問題
ブラジル人の騒音だとか、ゴミだしルールを守れないといったことはよく耳にするので
「日本人のここが嫌だ」を敢えて聞いてみた。

立場上、公にあまりしたことがないということだったが
工場で、ブラジル女性に対する日本人男性のセクハラ
相談を受けることが多かったそうだ。
開放的だけど、イエス・ノーが明確なブラジル女性
下位に置いてのセクハラは許しがたい。

「外国人だから」「馬鹿な外国人」という口癖

挨拶を交わしてくれるときもあるけど、そうでない時もある。
気まぐれな点が理解できない。

「遊びにおいで」というからホントに行くと、嫌な顔をされる。
本音と建前の世界がわかり辛い。

また、お互いの文化の情報が少なく、偏っているという。
ブラジルはアマゾンの秘境ばかりがあるわけでもない。
豊かな自然、大地、ヨーロッパの影響
バカにしないでよ、といいたいだろう。


そんな話の中で、定額給付金の話が出た。
鳩山さんが外国人にも、と発言したらしいけど
日本に住む外国籍の人たちは転出時の届け出が義務付けられていないため、住所を把握できない事例も目立つ
実現するにはかなり難しいらしい。

そもそもこの定額給付金の目的
景気浮揚対策の一環だったのが、生活支援色彩が強くなった。
それにもともと選挙の票獲得のためみたいだったから
選挙権のない外国人など、眼中になかったのかもしれない。


低所得者層の生活支援だとしたら
外国人は最も必要とする層であり、交付によって経済活動も活発化する。
不法労働者は別として、合法的に暮らす外国人は納税義務を果たしている。
減税目的であれば、なおさら受給資格もある。
その辺は参政権とか、国籍法とは全く異なる次元の話だと思う。


経済危機で、多くの派遣ブラジル人が解雇されている。
ブラジル人だけでなく、派遣日本人社員もだ。
そのため、ブラジル帰国ラッシュが起こり
現在、航空チケットが手に入りにくい状況になっているそうだ。
お金のあるうちに帰ろう、ということらしい。

ブラジル人とか日本人とか、いってる場合じゃないような気がする。


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by roman-tan | 2008-11-22 15:39 | NPO法人