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ネパール語で「発見」

カテゴリ:指定管理者制度( 59 )

静岡県立三ケ日青年の家

昨日の夕方からずっと報道されていたニュースは
女子学生が亡くなるというとても悲しい結末だった。
浜名湖でボート転覆、中学生死亡 20人が投げ出される

この三ケ日青年の家
指定管理者制度を導入している県の施設だ。
平成22年4月から3年間、指定管理者になったばかり。
ニュースなどでは指定管理者の名前はまだ見かけないけど
施設の運営管理は指定管理者が行っている。
指定管理者募集要項
リスク分担、責任分担の記載はあるけど。

5団体から選定されたのは東京の㈱小学館集英社プロダクション
指定管理候補者の選定について〔静岡県立三ケ日青年の家〕

選定基準や各団体の評価得点が記載されていて興味深い。
平成22年度に指定管理者に支払う金額は109,958千円
指定管理者業務仕様書
ほとんどが施設運営管理についての細かな記載で
それに比較したら、事業についてはとても簡単だという印象。
今回の事件に関係があるとすれば
オ 留意事項
(ア) 県内義務教育諸学校等の教育計画に基づく学校行事としての利用を優先すること。(集団宿泊訓練等)
(イ) 三ケ日青年の家の主要活動プログラムである「カッター訓練」を積極的に実施すること。
(ウ) 「カッター訓練」などの海洋活動実施の際には、安全な海洋活動の実施と利用者の安全確保に万全を期すこと。また、潮流、気象などに十分注意を払い、荒天時は日程変更を行うなどし、事故の防止に努める。
(エ) 海洋活動の実施前に、活動場所及び使用物品等の安全点検を行い、安全管理を徹底する。
ニュースを見て
どうしてこんな天気が悪い日に子供をたちを?と思う。
スケージュールの見直しは学校もできるだろうし
指摘は施設側ができるという、本来ならダブルチェックのはず。
どっちのチェックも正しく機能していなかったような気もするけど
これは素人判断。

指定管理者が運営管理していた県立草薙体育館でも
バスケットゴール事故があった。
リスク管理に対しては厳しくなったと聞いていたけど
それは責任回避のためのもので、リスク予防のためではないのかもしれない。

事件を究明したところで悲しみは癒えないけど
同じようなことを繰り返さないようにと思う。
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by roman-tan | 2010-06-19 08:16 | 指定管理者制度
ずっと前から疑問だったこと。
利用者からみれば同じ業務であったとしても
運営管理者が指定管理者と委託事業者の受託者ではどう違うのか?

幸い、それぞれの立場を経験することができた。
まだ日も浅いけど、その違いとやらを感じかつ認識する場面に出くわす。
施設利用者にとってはそんなことはどうでもいいことであり
大した違いもない。
公の施設は自分たちが使い易ければいいだけのこと。

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一番大きな点は
指定管理者関しては議会が絡んでいるということ、条例があるということだ。
一般市民に選ばれた議員が指定管理者を議会でちゃんと認めたということ。
与えられた権利が明確であるということだ。
ここがかなり大きいのかなと最近よく思う。
それ故に、指定管理者の方が受託者よりも強い立場にいる。
行政のとの力関係が違うのだと感じる。

フツーの委託事業は以前も関わったことがあるけど
お客さま(委託者)あってのお仕事であり
NPOだと、市民目線だからという意見を特権的に言える場合もあるけど
民間で委託事業を受けたら、それこそ何でも行政のお気ん召すままらしい。

事業内容は異なるけれど
これに近いものもある。
私の中に委託事業と指定管理者との区別が明確化しているからかもしれなけど
はあ?と疑いたくなるような場面、意外とある。
委託事業だから仕方ないか、と思うと納得できる。
市民目線、そんなもんいらん的な発想も伝わってくるような・・・。

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まだまだウォッチングは続いて、なかなか興味深くて面白い。
「指定管理者と受託者の権限の相違と行政の関係」
数ヵ月後には案外まとまったものになるかもしれない。
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by roman-tan | 2010-06-14 18:57 | 指定管理者制度
指定管理者制度と公共施設についての報告。
指定管理者制度から公共施設のあり方を見直す
総評は
 地方自治体の業務で、はじめてABC導入を手がけた南学・横浜市立大学教授が指定管理者制度について、「導入件数、民間参入比率とも順調に進展しているかに見えるが、評価は必ずしも芳しくない。それは、経費削減ばかりが注目され、制度導入の背景への誤解等がある」としている。
 財政制約が増す中で、公共施設の更新という課題が顕在化している。公共施設のあり方、その存在意義や存在形態についての再定義が必要とされるであろう。
平成15(2003)年の制度発足から導入された指定管理者制度
総務省の平成21(2009)年10 月発表の資料によれば
同年4 月1 日現在の導入状況
学校・河川・道路を除いて70,022 施設
都道府県(政令指定都市と市町村を除く)では公共施設の58.7%導入
指定管理者制度導入施設のうち約3割が民間企業等が指定管理者
これまでも指摘されてきた問題点ばかりだけど
ミッションステートメントというのが目新しい。
指定管理者制度では、「指定」(発注)する自治体が
公共施設運営の目的(ミッションステートメント)を
明確にすることが大前提とされるべきという点である。
東京都千代田区立図書館の指定管理者選定で
千代田区が初めてミッションステートメントを明確に打ち出したそうだ。
「昼間住民」の利用、近接している神田の古書店街との連携
「貸出中心」ではなく、コンシェルジュデスクの設置など
情報センターとしての役割を明確に打ち出した。
また横浜市の第三評価制度によるモニタリング等の先行事例。

ミッションステートメントにしても、モニタリングにしても
なんとな~く、どこでも存在はしていると思う。
ただ曖昧極まりなくて、お役所的などうにでも取れるような言い回しが多く
指定管理者もそれに応えるように漠然と打ち出してくるから
閉鎖的な空間の中で
みんなで一緒にふわわ~んという印象(個人的な感想だけど)。

さらに共感できるのは
「行政財産」は行政が管理運営する以前に
「市民財産」であることを再定義する必要があるという点も。
こういう意識が深まれば
もうちょっと関心も高まるだろうし
オープンで自由な発想が生まれてくるような気がする。

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by roman-tan | 2010-03-04 18:20 | 指定管理者制度

仁義なき戦い

この映画、見たことないし
やくざ映画だったっけという認識しかないけど
なぜがこの言葉が頭に浮かんだ。

昨年からの、そして今年も予定されている
県、市の市民活動センターの指定管理者選考に関して浮かんだ言葉
「仁義なき戦い」
別に義理も人情も仁義も重んじているわけでもないけど
指定管理者絡みのお話
なかなか興味深く、また思いがけない経過に映画のようなスリリングさ
というか、理解に苦しむ展開が多い。

内紛ゴタゴタでバッタバッタと叩き合い
だけど対外的にはすまし顔で落ち着くケース
戦いの場を外に持っていき
公開戦場で戦うケース
世の中色々あるけれど、NPO関係もなかなか壮絶だ。
税金の投じ先は行政が結論づけるわけだけど
何らかの関係を持った人たちは、それぞれ遠巻きに色々な意見もある。
そんな現状をフィールドに出て、どのくらい把握しているのだろうか。
ほんの一部の、その時だけの審査員なんとやらで決めていくのだろうか。
新しい公共サービスの担い手、そんなんで決めて荷が重くないだろうか。
まあ、サービス受益者はごく一部だから問題にもならないのかもしれないけど・・・


初めて見たホンモノの「仁義なき戦い」・・・なるほどね。
大学3年の時、毎日一緒に実験をしていた男の子
これが好きで、結局刑事になった。
なんでやねん、という専門外進路に唖然。
この人たち、日本の組織の縮図なんだろうって思う。



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by roman-tan | 2010-01-09 15:02 | 指定管理者制度

富士山こどもの国


静岡県富士山こどもの国の指定管理者募集が開始した。

「指定管理者制度」と「事業仕分け」という点で興味がある。
富士山こどもの国は事業仕分けに引っかかり
事業仕分けの結果では、
「完全民間へ」
という結果が出たけれども
指定管理者募集ということは、完全復活したということになる。
【事業仕分け区分に係る意見】
<不要>
・県民の税金を使っているのに、県民と県外入園者の料金が同じ
・コスト感覚が乏しい。現状のままではゼロベースで見直す必要
<民間>
・今後、運営費が膨らむことなどを考慮すると、民間の力を活用し、全面的に営業を委ねるべき
<県実施(要改善)>
・自然の中で遊べる環境はあった方がいい。県民サービスを向上させるために改善を図る必要
【班としての全体意見】
・静岡県の子供達に使ってもらってこその施設である。県外入園者を増やしても、県民のためと言えるのかどうか。県内中西部からの利用者増を図るべき
・指定管理料、利用率などを踏まえ、運営のあり方をゼロベースで見直すべき

ゼロベースで見直すべきといっている割には
前回の募集要項とほとんど変化がないように見える。
指定管理料だけは減額されているけど
それでは指定管理者がますます苦しくなっただけのような気がする。
それならいっそ民間にしてしまって自由にやってもらった方がいいような。
指定管理者等の取り決めについては議会を通らなければならないし
指定管理の期間も5年間もあるのに
事業仕分けの結果からそれほど検討もされずに安易に決めたって気がしないでもない。
平成16年募集要項
平成21年募集要項

最近は訪れることがほとんどないけれど
開演前には植物を植えるイベント等にも参加したし
夏のカヌーや冬のパオでのキャンプは楽しかった。
指定管理者制度導入後もそれほど評判は悪くなかったと思う。
ただ、フツーの日は恐ろしく空いていた。
公の施設にしておく必要性に疑問があるから
事業仕分けでも民間へという結果になったのだと推測できる。
仕分け結果が翻ってもいいけれど、その説明がHPにあってもいいのではないだろうか。
(見つけられなかった)
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by roman-tan | 2009-12-01 20:45 | 指定管理者制度

事業仕分けの結果

公約だった事業仕分けが終わったらしい。

県事業仕分け:「不要」は計12件 「現状維持」は18件 ほとんど見直し /静岡(毎日JP)
県事業の必要性などを県民らの目で判断する「事業仕分け」は2日、3日間の日程を終えた。最終日に検討した31件のうち「不要」判定は4件で、3日間で計12件となった。「現状維持」は計18件で、ほとんどの事業に何らかの見直しを迫る結果となった。川勝平太知事は記者団に「相当の見直し案が出され、成功した。中身を精査し来年度の当初予算案に生かしたい」と述べ、仕分け結果を尊重する考えを示した。
◇主な判定結果(2日分)
 <不要>
 民間協力推進事業(1億4760万9000円)▽市街地駐車等対策事業(4億3476万3000円)=事業のうちパーキング業務は不要判定。証明・許可事務は民間委託を求めた▽空港利活用促進支援事業(4億7300万円)▽広報意識高揚事業(1009万2000円)=事業のうち県庁新聞が不要判定
 <完全に民間へ>
 県富士山こどもの国管理運営費(3億26万3000円)▽浜名湖ガーデンパーク管理運営費(3億2500万円)
 <県事業として民間委託>
 エアポートセールス推進事業(2900万円)▽空港需要拡大事業(同)▽美術館運営事業(5億5670万6000円)
 ※()内は09年度当初予算額
詳しい結果は、後日県のHPでも発表されるのだろう。
事業仕分け対象一覧表
この仕分けのために、来年度からの指定管理者募集が大幅に遅れている施設もある。
仕分けに残った事業はこれから公募が行われるだろうけど
時間が限られていてたいへんだ。
富士山こどもの国は事業仕分けで完全民間へという結果になった。
ここの指定管理者は民間業者であり
完全移行というのは入札してどこかに売却するのだろうか。


また、あざれあの運営管理も指定管理者によるものだけど
県の事業でもあるとかで、なぜか県の職員が常駐していた。
今年度から職員は引き上げたと聞いているが、ずっと不思議だった。
あざれあもNPO絡みの事業が多いわけだけど
担当部局が違っても末端事業で類似したようなものがある。
例えば、建設部のNPO絡みの協働事業は潤沢な資金でNPOに委託するものがあるけど
他の局では奉仕を強いるような過酷なものもある。
その辺のチェックはしてもらえたのだろうか、ちょっと気になる。


どうでもいいのにと思う事業などを、充分なデータと共に
厳しく審査してもらえたたとしたら、いいことに違い。
情報公開が進まないという悪評高い県
なあなあイズムにならないで、現場の状況をきちんと把握して正しい評価をしてほしいと思う。

「見ざる、言わざる、聞かざる」の時代は、もう終わりになるといい。


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by roman-tan | 2009-11-03 22:21 | 指定管理者制度
指定管理者による運営施設数が多いせいもあるだろうけど
(900を超える公の施設において指定管理者制度が導入済)
横浜市は10月1日に指定管理者制度運用ガイドラインを発表した。

ガイドライン策定までの経過市民意見も公表されている(詳細)

リスク分担が明確であったり
優れたサービスや先進的な取り組みを行っている指定管理者に対して
実績を評価した上で、指定管理料に上乗せして予算措置する仕組みの創設
」とか
市民のご意見ダイヤルだったり、仕組みとして確立するんだと感心する。


数が多くなって、自然淘汰されていくのかもしれない。


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by roman-tan | 2009-10-06 15:07 | 指定管理者制度
こんなことがあったんだ。

米原公民館:指定管理者、不適切な賃金支出 議会特別委、市は費用返還請求を /滋賀
(毎日JP 2009年9月26日
 米原市の指定管理者として米原公民館を運営するNPO法人「FIELD」(村川晃理事長)の不適正な会計処理問題を調査していた米原市議会指定管理運営業務調査特別委(大沢勉委員長)は25日の市議会本会議で、FIELD側の管理体制の不備・欠陥を指摘し、不適切に支出された人件費や委託料などをFIELDに返還請求することを市に求める委員長報告を行った。
 同市のFIELDに対する指定管理料は08年度決算で約2574万円、09年度予算で2577万円。市監査委員が今年6月、08年度市定期監査等結果報告の中で、意図的な経理操作による不明朗支出などを指摘し、所管する市まなび推進課やFIELD側に検討・改善を求め、市議会も調査特別委を設置し、審査していた。
 特別委報告は、市と協議した計画や予算案にない人件費流用による内部理事への業務委託料支出▽雇用契約のない理事への賃金支給▽架空会計処理--の3点を指摘。市に対し、指定管理団体に対する的確な行政指導などを求めた。
 また、返還請求額については、具体的に提示していないが、人件費流用や不適切な賃金支出は、同委が確認しただけで600万円前後に上るという。
 FIELD側はこの問題で9月上旬、臨時役員会を開き、理事らを解任して新体制で運営を始め、不適切支出を指摘された委託料や賃金など計440万円を仮払金として蓄え、返還に備えているという。
何故に、記事になるようなことになったのだろうかと思う。
毎月の報告は結構面倒なくらいあるだろうし
会計監査もしてるだろうに。
おざなりの、あまり意味のない外部評価もあるだろうし(結果は一般公開しているだろうし)
余程、評判・関係がよくなかったか、それとも内部告発だろうか。
出来事そのものよりも、表沙汰になること自体が珍しいような気がする。

「指定管理者モニタリングマニュアル」なるものが存在する自治体もあるようだ。
    四日市市の指定管理者モニタリングマニュアル
    東海市の指定管理者モニタリングマニュアル

マニュアルを見た限り、一般的な評価とモニタリングの違う点は
モニタリングでは、団体の経営状況分析が問われるようだ。

ホントの意味で、真剣にチェックしようとする機関があれば別だろうけど
マニュアルや方法をいくら作ってみたところで
事務作業の煩雑化、仕事が増えるだけではなかろうか。


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by roman-tan | 2009-10-02 14:57 | 指定管理者制度

中間支援センター(No.2)

2ヵ月半ぶりに、中間支援センターを訪れた。
自分の体がどうなってしまうのか、全くわからない状態で
リセットする方が迷惑をかけないだろうと思った。
懐かしい多くの顔に会えてうれしかった。

スタッフの出入りがかなり激しいセンターだけど(定着率が悪い)
どのスタッフとも、現場でお会いする方々とも有意義な時間を過ごせたと思う。
ただ、組織の経営陣に対する私の不満は大きかった。
問題提起はしたものの、解決プロセスにいつまでたっても移行せず
責任転嫁をしあってばかりで、見苦しい。

以前のNPO法人も、このセンターを運営するNPO法人も
官製NPO法人という共通点があり
問題の現われ方にこそ違いはあれ、根本的な問題は同じだと思っている。

利用者としての立場からは、また違ったものも見えてくる。
中間支援センターは、「NPOの初期活動支援」という要素が強いわけだけど
ここももう6年余り、もうちょっとソフト面の充実が求められないのだろうかと思う。
県がそれでいいっていうのなら、いいのだろうけど税金だし・・・。
結局、安価な印刷機・コピー機やスペースしか得られない気がする。
それならそれで割りきって、ハード支援施設として充実させればいい。

他のNPO、大学、企業との中間支援は望めそうにないし
情報だってそれほどあるのかなって思う。
自分でやった方がいいと思うっている人は、センターに中間支援を求めていない。

民主党政権になって、市民活動は大切にされる?とか。
県レベルではそれがどう出てくるのか、という関心も高い。
もの凄い無駄な面もあるのは確かな中間支援センター
無駄の必要性もあるけど
どのようなセンターを求めるのかを明確にしてほしいなと思う。


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by roman-tan | 2009-09-16 18:37 | 指定管理者制度

事業仕分け

民主党新知事の公約がさっそく実現するらしい。
静岡県が10月末から「事業仕分け」実施へ(2009.9.6 産経ニュース) 
静岡県は、川勝平太知事が知事選のマニフェスト(公約)で示した「事業仕分け」を10月31日から11月2日まで3日間かけて実施すると発表した。県民委員として加わる県民25人程度を募集している。仕分け作業は公開で行われ、来年度予算に反映される。
 事業仕分けは、無駄がなく、透明性の高い行政の実現を目的に、事業の必要性や県が実施すべきものかどうかなどを外部の専門家や県民が判断する。
 県行政改革室によると、主な施策事業▽予算規模が年間5000万円以上の事業▽10年以上補助金を出している事業-など一般財源からの支出割合が高い約100事業が対象になる。
 実施には、第三者機関として事業仕分けに実績のある政策シンクタンク「構想日本」(東京都千代田区)が協力。有識者などの「外部仕分け人」3人と公募した「県民委員」3人で計6人の班を構成し、1日3班体制で行う。
 1事業ごとに県の事業説明、質疑を経て評価し、「不要」「民間が実施すべき」「国が実施すべき」「市町が実施すべき」「県で行うが改善が必要」「現行通り継続」などと区分。その後、各部局が再検討を加え、川勝知事が最終的に判断し、県議会に諮る。
募集の詳細は県のHP

いったいどんな風にやるのかなと「構想日本」のHPを見てみると
大阪市での事例が掲載されている。
     大阪市事業仕分けの事業シート
     事業仕分け結果
静岡県もこんな感じで進められるのだろうか。

年間5000万円以上の事業ということで、かなり大きめのものに限定されるけれど
行政改革の過程が公開で行われるということは
何やってるのかみえにくい県、また情報公開が進まない県としては
かなり画期的なことだと思う。

ただ、いくつか気になることはある。
大阪市のHPでも但し書きがあるけど
なお、この仕分け結果は、本市の最終判断ではありません。今後、仕分け結果や意見を今年度実施している事務事業総点検に活かしていきます。

最終結果が大きく異なる場合は、知事がきちんと説明責任を果たしてほしい。
また、事業数にもよるだろうけど
HPや広報を利用して、県民意見が広く反映できるような方法もあればと願う。
なかなか参加できる県民ばかりもいない。

県民参加の事業仕分けという、アリバイ作りだけにはならないとは思うけど
「無駄はなくなるかも」という期待は大きい。

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by roman-tan | 2009-09-06 17:11 | 指定管理者制度