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ネパール語で「発見」

カテゴリ:指定管理者制度( 59 )

NPOセンター移転問題

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                         カボッチャの花

この移転問題、どう決着がつくのが興味がある。
カメラも入っての会議が行われたようだし、問題化されてきた。
来年4月に延期で県が陳謝 NPOセンター移転問題 07/01 08:15
 県が県内NPO団体の活動拠点となっている「ふじのくにNPO活動センター」の移転縮小を検討している問題で、県とセンター利用者は30日夜、意見交換会を同市葵区の同センターで開いた。県の担当者は「(これまでの手続きの進め方は)利用者への配慮に欠けていた」と陳謝した上で、これまで「今年10月1日」としていた新センター開始の時期を来年4月に延期する考えを示した。
 新しい場所に移転するか、現在地で継続するかも含めて、今後引き続き利用者と協議しながら、具体案を再検討する。
 利用者と県の意見交換は6月3日に続き、2回目。県側は、前回初めて移転縮小計画の概要を利用者側に公表した。利用者側からは「いつ移転縮小を決定したのか」「年度の途中で変更しないでほしい」と、県側の手続きの進め方を問題視する声が相次いでいた。
 30日の意見交換会には、利用者ら約70人が参加。「今後は県と市と利用者が一緒になって使いやすい施設を目指してほしい」「現在地で活動が続けられるようにしてほしい」などの要望が出た。事前に意見を寄せた44団体のうち、32団体が現在地での継続を求めている。
 10月には、静岡市が番町市民活動センターを開設することから、県は活動拠点としては市のセンターと役割分担したい、としている。ただ、県全域で活動している広域団体に対しては「県として対応していく必要がある。具体的な場所は今後検討したい」とした。
 活動センターは1998年のNPO法施行を機に99年に設置された。昨年度の年間来館者は3万5671人、利用登録団体は1008団体。


①急な決定を県が陳謝した。
②移転・継続は利用者と協議していく。

正確には、決定が急と言うより公表が遅れた。
県は議会が終わるまでダンマリを決め込んでいた。
それは先に県が発表してしまうと、議会軽視になってしまうと説明していた。
議会とは、結局承認の場に過ぎないと言っているようでもあったけど。

県のセンターは東・中・西の3つがある。
このセンターだけは指定管理者ではなく、センター業務委託となっている。

「利用者と協議する」というのは、直接受益者と協議するということか。
公共施設であるから、受益者は県民ということになるはず。
どのセンターも利用者会議というのを定期的に開催している。
少なくとも私が知っている限り、利用者会議に県の人が同席したことはない。
それは当然のことだと思う。
委託業務の受託者、指定管理者の責任で利用者会議は進めて行くことになっている。

この一連の出来事
市民が結束して立ち上がったみたいな構造だけど
なんかおかしい、応援する気分にはなれない。
なぜ、移転・縮小という流れになったのか、その背景を理解しているのだろうか。
時に、プロ市民と呼ばれる人たちはかなり自己中心的な場合が多い。
政令都市という恵まれた状況で、代替案はいくらでもある。
安い印刷機と会議室にアクセスできない活動グループがどれだけいるかご存知だろうか。
県内での格差も広がっていくばかり。

これからどうなるのだろうか。
市民活動もなんか既得権が効くようになって・・・やだな。
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by roman-tan | 2009-07-01 15:10 | 指定管理者制度

県知事選挙

今日投票所入場券が届いていた。
6月19日から期日前投票ができるって・・・明後日だ。
明日20日告示、そういえばポスター用の看板を見かける。
まだ、誰がなんだかよくわからない。

先日民主党から色々資料が郵送されていた。
知り合いが事務局をやっていて、頼まれて名前を書いたのを思い出した。
だとすると、自民党にもいつか書いたような気がする。
選挙の時は誰にも「頑張ってください」が基本だ。
自民党からは何も送ってこないけど、「女性を知事に」と言われてことはある。
無党派層なので、基本的に人で選ぶ。
女性だからとか、何々党だからでは選べない。

ちょっと頼りなげな自民党候補者のマニフェスト
「あなたどなた?」と思った民主党候補者のマニフェスト
民主党の方が、書き方に具体性があって明確だと思う。
県政への住民の自主的参加を促します
★ 「県民目安箱」を県庁および各市町に設置するとともに、ホームページを活用するなどして、県民の意見を広くお聞きします
県民活動を支援する1%活用運動の導入をはかります(県民税の1%を納税者の希望により、NPO などの活動に助成する基金条例等の制度の検討・実施)。
★ 大規模な公共事業については、計画段階から住民が参加する仕組み(パブリック・インボルブメント等)を制度化します。

この候補は、先日の記事に対してどう考えているのか興味がある。
冷静な判断ができるのか、それとも票取りにまわるのか。
それと不安は
この県のこと・・・わかってる?と思ってしまう。


いっぽう自民党、好みとしてこういった漠然とした書き方は好きではない。
ふわわ~んとした感じで耳障りはいいけど・・・何をするのかよくわからない。
この人は前知事の方向をそのまま引き継ぐのだろうか。
出身地域では強い支持があるようだ。

全国的にも注目度の高い選挙というが
今のところ、メディアで騒ぐほどの盛り上がりは感じないけど
面白いのは確かかも。


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芳しい、くちなしの花

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by roman-tan | 2009-06-17 21:25 | 指定管理者制度
皆が騒いでいた記事はこれだったんだ。
地方紙を購読していないし、先週はそれどころではなかったので知らなかった。

「使命終了」県が移転縮小案 NPO活動センター 06/04 09:11
 県が、今年9月末をめどに県内NPO団体の活動拠点となっている「ふじのくにNPO活動センター」(静岡市葵区)の移転縮小を検討していることが3日分かった。県県民生活室は「モデル拠点としての使命は終わった。今後は市町のセンターと役割分担したい」としているが、利用団体は「あまりに突然の話。年度途中でもあり、今後の活動に影響が出かねない」と困惑している。
 3日夜に行われた利用者会議全体会では、県の担当者が基本方針などを説明。利用者からは「広域で活動している団体にとって、今のセンターがなくなると困る」「なぜ年度途中からなのか。今後1年かけてじっくり検討すべき」と移転に反対する声が相次いだ。
 利用者は今後、各団体ごとに意見を集約し、再度、県側と意見交換を行うことを決めた。
「使命終了」よりも「目標達成」の方がいいような気がするけど
そんなことはどうでもいいか。

この話は昨年からいわれていたことであるけれど
議会で通らない限り決定ではないので、口に出してはいけないことになっていた。
県が公の場で説明したのは、多分この時が初めてだったんだろう。

言ってはいけないけど、利用者ならおそらくみんな知っていただろうし
どうしてわざわざ記事になったの?というのが正直な感想。
知事選もあるし、議会前だし、誰かに言わせたかったの?と思った。

別に誰の肩も持つつもりはない。
目と鼻の先に市の活動センターができるから
ハード面は、つまりスペースや印刷機はそちらのを利用してもらえばいいということで
物理的な規模は縮小し
もっとハイレベルな機能を備えたセンターへ進化するのだろうと認識していた。
それに新空港の赤字補填を考えたら
県としてはできる限りの出費は抑えたいのだろう。
どっちも税金。

また、この政令都市には公民館などの施設は充実しているし
ここを閉めたとしても、ハード面に対応できる施設(替わり)はいくらもある。
確かに、県の説明が遅いのはよくないけど
「なくなると困る」は疑わしいなあと思う。
ソフト面がそれほど充実していたとも思えない。

この前も県議がやってきた。
他の用事で近くに来て、ついでに寄ったみたいだったけど
「みなさん、頑張ってください」って
「何を?」

世の中に本当に必要とされているのかどうか
いったい誰が決めるのだろうか。
選挙の道具にされるのも嫌だけど
実際は行政や、何にも知らないトンチンカンな議員が決めていく。
だからって、恩恵を被る一部の人だけの大声で動くのもおかしい。
だから
「使命終了」も「目標達成」もありで
むしろ、ステップアップで形を変えるべきだと思う。

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by roman-tan | 2009-06-11 20:36 | 指定管理者制度
横浜市で指定管理者制度運用ガイドラインについて
パブリックコメント募集が行われている。

運用ガイドラインの素案には運用に関して様々な取り決めが示されている。
指定管理者制度における評価やモニタリングもいち早く取り入れた横浜市
このガイドラインも先端を行っているという気がする。
バスケットゴール事故もあったが、リスク分担や費用負担についての取り決めや
目標設定に基づくマネジメントや協定書についても明言している。
横浜市は市といっても、県より大きいくらいだから
指定管理者制度導入施設も多く
ここまで制度も進化していったといういうべきかもしれない。

先日、報告書に関してのやり取りの中で
新実務担当者は施設ハード面に関しての興味は示してくれるけど
ソフト機能やNPOとか全く理解してなくて(1年でまた異動だろうし)
「ボク、余分なことはしたくありませんから・・」とはっきり言われてしまうと
事務的なやり取りだけになり、協働なんてどこ行った?と思う。

横浜市の場合は共創、「パートナー」という関係を保つ独自の理念をもつ。
(1) 対等・対話の原則
(2) 目標共有の原則
(3) アイデア保護と透明性確保の原則
(4) 役割分担と責任明確化の原則
リスク管理にしても
もしこんなことが起こったらどうなるんだろう?という事態に
責任の所在は不明確だし
きっと「公の施設」だから・・・とおぼつかない。
横浜市みたいな運用ガイドラインは当然必要だ。

知事選があり、どなた様が新知事になるのかわからないけれど
上が理解を示してくれないと話にならない。
モノゴトは進まないらしい。

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ユキノシタ

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by roman-tan | 2009-05-10 15:32 | 指定管理者制度
昨日、NHKテレビでも「公務員の非常勤も格差是正を」扱いで
官製ワーキングプアについての報道があったらしいけど
テレビ見てないので、今朝の朝日新聞で知った記事。
なかなか衝撃的な事実、といってもずっと前からあったわけで
その絶対数が増えてきたということになる。

年収80万円、職場転々…官製ワーキングプアの訴え切実
「常勤とほとんど変わらない仕事をしているのに給料など待遇面は大きな格差がある。働きに見合った待遇にしてほしい」
「正規職員は有給休暇が多いので、実際は、臨時職員の方がはるかに多く働いている。それなのに、雇用保険など社会保険は一切ありません」
公立図書館で働く女性は「常勤と同じく専門性が要求され、常勤に仕事の指導をすることもあるが、雇用期間に制限があって、いつ雇い止めにあうのかわからず不安だ」

自治体が財政難を背景に常勤職員を削減する一方
行政サービスが低下しないよう人件費が安い非常勤職員を増加した。
その結果、非常勤が常勤並みの仕事を担うようになってしまった。

学校の先生が、週末にスーパーのアルバイトから生活保護という話。
教育なんて論ずるゆとりがあるわけがない。
公務員が不遇な国はあるけれど
日本も、公務員天国を満喫している人ばかりではないようだ。

民間委託とか指定管理者制度とか
聞こえはいいけど、もともと安く済まそうというものであり
これらも同じような環境にある。
人が提供するサービス(教育も、公的サービス・・・)は
提供する人が安定していないと充分なサービスは提供できないと思う。

「衣食足りて礼節を知る」
経済的(けいざいてき)に豊かであってこそ、人々は、礼儀や名誉をわきまえるようになる。

こんなのもある。
恒産(こうさん)無ければ恒心(こうしん)無し
経済的余裕がなければ、主義や主張は保てない(管子)。


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by roman-tan | 2009-04-27 19:18 | 指定管理者制度

素人集団

よくある聞いた話
素人集団と指摘された指定管理者
何を持って玄人というのか、そこまで言及はしなかったらしい。
かなり厳しい指摘だとは思うけど
納税者はそう考えるだろうし
客観的にみて・・・やっぱり正しい評価かもしれない。
この指摘をどうやって打開するのか
具体的な解決策がどんなスケジュールで計画されているのかは不明だけど
なかなか興味深い進捗状況だ。
今後どのような過程を経て打開していくのか見ものだ。

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梨の花


色々な話に振りまわされたり、踊らされたくも浮かれたくもなく
自分の見るべきものを見失わないようにするためには
雑音は無視するに限るのかもしれない。

新年度で色々企画をしなければいけないことも多く
時間をかけて考えたいし、面白くないことはやりたくないし
ナットクできないのは関わりたくもない。

この過程、2通りの方法があって
思いつきでコロコロ変えながら進めていくタイプと
順序だてて物事を進めていくタイプ
当然両者は対立構造になりやすい。
私は後者なので、前者には軽薄さしか感じない。
「アイデア」と「思いつきコロコロ」は違うと思う。
企画と中途チェックに最終成果、いつでも厳しくチェックされることが多かった。

周りではミニ論議が勃発したり、その仲裁にも入ったり
当事者にもなってみたり・・・・

それが終わると予算を考えながらの色々交渉があって
うまくいったりいかなかったり・・・
ちょっと落ち着かず、あわただしい毎日。
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by roman-tan | 2009-04-16 21:23 | 指定管理者制度

バスケットゴール事故

昨日のバスケットゴールによる事故は
県内の、しかも指定管理者絡みの事故ということで気になる。
県体育協会 摩耗指摘後も修理せず 電動折り畳み式バスケットゴール(中日新聞 4月4日)
 事故が起きたゴールは昨夏に製造元の定期点検を受けた際、修理の必要性を指摘されていたにもかかわらず、県体育協会が修理していなかったことが3日、分かった。
 がたつきがロッド先端のネジの破損などを招く恐れがあり、危険度では最も高い「AA」の評価。「交換や修理をしないと機能を損なうか、危険な状態になるおそれがあり、特に早急な修理・交換が必要」とするレベルだった。
 修理しなかった理由について同協会は「代金が30万円以上の場合は県と協議する決まりになっており、県に修理を要望したが予算の関係で認められなかった」と釈明した。県は「AA評価とは知らなかった」としている。

気になったのは2点で
① 施設の修繕費の取り扱い
② 体育協会

昨日の資料にもあるけれど
指定管理者の修繕費用の負担上限額は設定されながらも
自治体と指定管理者が話し合い、修繕負担者を決定している場合が多い。
そのために責任が曖昧だという指摘もある。
体育施設のような長年使用して老朽化した場合は
当然その修繕費用も高額となるので、自治体に負担義務が生ずるはず。
今回は、30万円以上は県が負担することになっていたというから
指定管理者は必ず報告していたはずだろうに
「県は知らなかった」の説明はちょっと不自然な気がする。
県の備品というのがあるが、その管理に県は厳しくかつきちんとチェックしている。
予算をなかなか出さないのは常であるが、「安全優先の施設」という認識が低かったのでは?

また、今年度から指定管理者との仕様書に
損害賠償責任の履行の確保に関する事項が追加されている。
市民活動センターでは
(3)管理業務の安全かつ安定的な遂行のため、事故が発生した場合に備えて、必要に応じ損害保険、ボランティア保険その他これらに準ずる保険を付保するものとし、当該保険証書などの写しを甲に提出して、保険契約の内容について、甲の確認を得るものとする。」を加える。

県内の指定管理者には損害賠償に関する点が厳しくなったと聞くが
体育施設ではどんな書き方になっているかは調べてみないとわからない。

②市レベルでも、体育施設の運営管理、市の体育関連事業(イベント)を
指定管理者(多くが体育協会)に任せる傾向にある。
施設の管理は専門業者に任せる場合も多い。
経費削減を急ぐのか、行政は地元の体育協会に任せたいがために
体育協会のNPO法人化を急がせる話をいくつか聞いたことがある。
傍からみると、行政が体育協会を煽って組織化させ、早く業務を投げ出したいようにもみえる。
でも、体育協会というのはもともと異なるスポーツ団体が集まったものであり
横の連携を確立した事業運営のための組織化は難しい場合があるようだ。
施設管理を専門業者に外注に出し、ソフト面だけを体育協会が受けるとしても
担当課、指定管理者内部(施設管理と事業管理)の連絡・調整は意外とたいへんなような気がする。
「言った・言わない」、「聞いた・聞いてない」の見苦しい責任のなすりあいになる。

心配されていた課題が問題化してしまった気がする。
課題を見出したら、課題解決に向かわないととんでもないことになる。
そんな教訓ともいえる事故ではないだろうか。

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by roman-tan | 2009-04-04 20:39 | 指定管理者制度

指定管理者制度の話

指定管理者制度についていい報告書を見つけた。

指定管理者制度の現状と今後の課題
     財団法人地方自治総合研究所
     全国地方自治研究センター・研究所
     共同研究・指定管理者制度


指定管理者制度統括課、担当課、指定管理者への三者ヒアリング調査を基にしたものだけど
指定管理者には民間業者も、公益法人もあり様々な立場となっている。
指定管理者制度がいいのか悪いのかはよくわからないけれど
制度化された指定管理者制度、課題を当事者たちがきちんと捉え
改善していくことはとても大切だ。
他の施設はいったいどうなっているんだ、と気にもなる。

このところ、指定管理者・公の施設について、ああだこうだと話す機会が多く
それはおかしいんじゃないの?と思っても
ちょっと自信がなかったりすることもあって
こういった資料、「やっぱりね」と安心させてくれることが多い。
異なる三者の立場での課題、改善点はそれぞれにあるのに
そこらを明確に認識しないで、ダラダラとやり過ごす傾向。


この報告書を読ませたい人は多くあれど
そういう人に限って、自分は正しいと勘違いしているケースが多いから困る。

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アケビの花

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by roman-tan | 2009-04-03 19:55 | 指定管理者制度

協定書・仕様書の見直し

指定管理者制度について調べてみると
制度的なしくみは意外と手に入りやすいし
議員さんとかが意見を述べているものはあるのだけれど
当事者の発信する問題や意見などはなかなか見当たらない。

年度末の切羽詰った時期、次年度の年次契約を結ぶ直前に
見直し案が届いた。
何ゆえこんな時期になるわけ?とまさかいえない。
急遽、その打ち合わせになる。

こちらに不利益な見直し部分はなくてひと安心。
少なくとも担当者はできる範囲で現状把握し負担軽減のために努力してくれた。

ついでに、日頃疑問に思っている点も聞いてみた。
指定管理者制度が協働というものならば
仕様書作成から協働作業でなければならないはずで
こちらの意見や提案はどんどん出すべきだし、意見交換すべきだと思う。
が、この段階での指定管理者側の真剣味はいつも不充分だと思う。
上からの命令的に捉えている・・・ような気がする。
対等でいいのに・・・。

雛形の契約文書がまかり通るのは日本だけだ。
契約に留まらず、委託事業の仕様書だってなんだって
文書化する約束事は一語一句確認すべきもの。

行政は聞かないと、情報提供しないという不親切さがあるけれど
聞きさえすれば、比較的に丁寧に説明してくれる。
疑問点にも回答が得られたし、時代に即さない改善点、希望も伝えてみた。
予算はどこも8%カット、それ以上もあるという。
赤字空港を抱えているのだからしょうがない。

ウィキペディア(Wikipedia)の指定管理者制度の運用上の留意点
なかなかいい指摘だと思う。
指定管理者制度は施設の管理運営全般を管理者に委ねるため、「公の施設が民営化される」という見方をされることが多い。しかし、税金で設置された施設が一管理者によって私物化されるのを防ぐという観点からも、下記の項目などを地方公共団体の条例や協定書および仕様書などに盛り込んでいくことが必要となる。
* 定期的な収支報告会・運営協力会議などを設ける。
* 利用者であり本来の所有者でもある市民のチェック制度をきちんと機能させる。
* 管理者自身がサービス向上と改善のための情報収集を行う。
* 管理を指定した地方公共団体による監査。
* 管理を指定した地方公共団体の頻繁なる訪問(業務によっては常駐)による指導。
* 社会保険・労働保険の加入、加入すべき職員についての手続きすべてを指定管理者が漏らさず行うこと。
* 地方公共団体からの派遣も含めた、一定率以上の正規職員が占める割合の担保
打ち合わせの最後に、担当者に聞いてみた。
「『円滑な管理業務を行うために十分な能力を持つ職員を確保するともに・・・・』の
十分な能力とは?」
「仕様書業務を遂行できる能力です」という回答が返って来た。
もっともだけど・・・
「職員が今の条件で同じことができる?」と言いたかったけど、やめた。


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by roman-tan | 2009-03-29 19:33 | 指定管理者制度

人材定着度

人材の定着度を考えるに当り、離職率が登場する。
入(離)職率
月間の増加(減少)労働者数/前月末労働者数×100
事業所間の流動状況を示すものであり、単に新規の入・離職者のみならず、同一企業内の転勤者が含まれている。(このほかに給与支給の復活者又は停止者なども含まれている。)

産業別入職率・離職率の推移(独立行政法人労働政策研究・研修機構)
現在の経済状況下では、離職率は高くなっているのだろうか。

NPO法人においては
人材の定着度が果たして低いのか、世間並みなのかはよくわからないが。
人の出入りはかなり激しい。
理由として考えられるのは
就職先として労務環境がよくないこともあるし
いい人材を残す努力をしてないし
どちらかと言えばワンマン経営で
離職した方が悪い、ということになっている。

NPO法人だから仕方ないという言い訳で済ませてほしくはない。
安定した雇用へ向けて
改善していかなくてはいけないテーマである。

私の目の前を過ぎていった人たちは
どの人も誠実で熱心だったと思うし、結果にはいつも疑問が残った。
見切りをつけた、と言えるのかもしれないけど・・・。
そんなやり取り、出入りを見ているのはいい気分ではない。
そうならないように、客観的な見方を持ちつつ
改善のための意見や努力はしているつもりだけど
こじれた気持ちは、人が何を言っても簡単には変わらないし
経営者も労務環境への改善にあまり関心を示さない。

でも、サービス業
人が替わってばかりでは信頼もなくなる。

NPO法人が、若い人も就職先にと考えられるような対象となってほしい。
現実には指定管理者になったとしてもそれはなかなか困難だけど
経営や雇用条件を少しで改善する努力を惜しんではいけないと思う。
将来を考えたら、それは事業と同じくらい大切なはずだけど・・・
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by roman-tan | 2009-03-19 23:14 | 指定管理者制度