アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

カテゴリ:シカ被害( 52 )

天城の鹿被害

f0077807_19461842.jpg



伊豆の鹿被害についてのブログを見つけた。
2007年の天城の様子 

天城山の周りはシカだらけという現実

2000年のゴールデンウィークに、萬城の滝でキャンプをして
そこから万三郎岳(に登った。
その時は鹿被害ということは全く感じなかったけれど
最近は、とにかくひどい様子。



f0077807_2055983.jpg
鹿被害について
同じようなことを考えている方たちが繋がれば
もっと動きやすくなるはず。
隊長にお知らせしないと・・・・
[PR]
by roman-tan | 2008-04-29 21:01 | シカ被害

エゾシカ

酪農大、GPSでシカ調査 コスト減、他動物へ応用研究(北海道新聞 4/13 7:45)
酪農学園大は網走管内西興部村で、衛星利用測位システム(GPS)を使って野生のエゾシカの行動を調査する実験に着手する。農作物などの食害防止が狙いだが、研究ではGPSなどの機器の小型化、省力化も目指しており、他の野生動物の調査への応用も期待されている。 実験に取り組むのは、金子正美教授(データベース設計)のグループ総務省の補助金約二千万円を活用する。研究期間は来年度までの二年間。GPSを使った野生動物の調査はすでにあるが、一台三十万円から約四十万円と割高なことに加え、電池の重量などが課題。金子教授らは、電池の省エネ化や情報を記憶する媒体の小型化を図り、コストを半分程度まで減らすのが目標だ。 計画では、西興部村の周辺に太陽電池を使った中継局を二十四本設置し、数十頭のエゾシカの首に付けたGPSが発信する電波を受信し、エゾシカの位置情報を収集する。情報は酪農大のサーバーに集約し、地図上にシカの移動ルートを表示。シカが出没しやすい地域や時期を分析する。
 西興部村は、村内の全戸に光ファイバーが敷かれており、村民はパソコンでシカの移動ルートをほぼリアルタイムに確認できる同村は道内で唯一、村全域が鳥獣保護法に基づくエゾシカの「猟区」で、狩猟に適した場所を探しやすくなるメリットも生まれそうだ。
 GPSを使ったエゾシカの生態調査は、道環境科学研究センターなどが釧路市阿寒町と釧路管内白糠町で二〇〇二年度から四年間実施。二十四時間態勢の監視により、繁殖地と越冬地を数十キロにわたって移動することが判明したが、費用の問題から大規模な調査は実現していない。金子教授は「小型化に成功すれば、アライグマなど他の野生動物にも利用できる」と話している。
この記事、まず村内全戸に光ファイバーが敷かれているのに驚き。
科学的な方法で確かだろうけど、シカが多くなりすぎてからということでたいへんだろうな。
静岡県は捕獲したシカで生息分布図を作成しているらしい。
それよりは正確はいうまでもないけど、お金がかかる。

エゾシカは単に北海道に住むシカのことなのか。
エゾシカは北海道全域に分布し、ニホンジカより大きい。
1990年代より個体数の爆発的増加
牧草地の被害拡大、交通事故や鉄道事故を誘発
斜里や羅臼等の市街地にも出没、特に樹皮食い被害が顕著
エゾシカの写真
シカ被害は全国中で深刻ということだ。

社団法人エゾシカ協会というのがある。
なんで社団法人なのかよくわからないが
とにかく「森とエゾシカと人の共生」を目的とするらしい。
真剣に取り組んでいるということだろうか(役員名簿)。
深刻なんだろうけど、ここのHP、なんか楽しい。

f0077807_132218.jpg


4月16日追記:静岡県について、メールをいただいたので補足
GPS調査に関しては、静岡県でも今年度予算取りをしたらしい。しかし、無傷での調査個体確保が困難。現在の県のシカ生息調査は、捕獲個体と糞粒による調査統計であるが、糞粒調査は少ない人手で実施しているため正確度が低い。
[PR]
by roman-tan | 2008-04-14 13:36 | シカ被害

鳥獣被害防止計画

この記事、関係者の方々も読んでくれただろうか。

鳥獣害防止 進まぬ計画~自治体「保護事業と整合性が…」~(2008年4月7日読売新聞)
農作物への鳥獣被害を減らすため、市町の鳥獣被害防止計画の作成を推進しようと、鳥獣被害防止特措法が今年2月に施行された。しかし、県内で計画が具体化された自治体はない。県は4月以降、県内に七つある県農林事務所が窓口となり、農家や農協が相談しやすいように態勢作りを進めるが、自治体の反応は鈍い。ある市の担当者は「県の鳥獣保護事業計画との整合性が難しく、国や県への報告義務もあるため、思い通りの防止計画になるか疑問だ」と話す。別の市の担当者も「県内では、シカやイノシシなど23の鳥獣類の捕獲許可が既に市町長に権限移譲されているので、計画を作るメリットがない」と消極的だ。県内の2006年度の鳥獣被害額は、前年度比62%増の約2億9000万円。被害面積は約2000ヘクタールとあまり変わっていない。県農業振興室は「一つの農家で防護柵を作っても隣の畑が荒らされるだけ。非農家を含めた集落全体での対策が必要」と説く。しかし、防止計画作りに積極的に手を上げる自治体はなく、県の窓口に問い合わせてきたのも静岡、伊豆両市にとどまる。
 伊豆市では、シカやイノシシにシイタケ、ワサビなどが荒らされ、咋年度の被害は届け出のあったものだけで約680万円に上る。そこで、猟友会員などを市町の非常勤職員にする特措法目玉の「鳥獣被害対策実施隊」が検討された。しかし、捕獲班、処理班、防護柵班、見回り班……。構想は浮かぶが、非常勤職員にするためには条例改正が必要で、農協、農家、猟友会、自然保護団体などとの調整も不可欠だ。担当者は「遅くても今年度の捕獲時期までには計画を作成したい。でも現場レベルで考えるととても難しい」と不安を隠せない。
難しい鳥獣被害防止特措法、それに基づく鳥獣害防止総合対策事業
静岡県は鳥獣捕獲主義
捕獲主義と鳥獣保護事業計画がどう連携できるのか。
鳥獣保護には鳥獣の棲家である森林についても考えないといけない。
県の捕獲主義を案ずる人たちもいる。
積極的な伊豆市の猟友会は、森林再生との連携も考えている。

3月年度末に県の東部農林事務所の担当課とお話をしたら
やっぱり、「まず捕獲」という考えだけど
森林再生との連携も考える前向きな姿勢は
鳥獣被害防止計画について、困惑の状態にあるせいだったのだろうか。

そうだ、4月になったら農林事務所にまた行く約束だった!

f0077807_18543623.jpg

                              梨の花
[PR]
by roman-tan | 2008-04-07 19:08 | シカ被害

シカに関する資料

新しい年度が始まって、行政は人の入れ替わり
何かをするには、また一からという感じで
新鮮というか、無駄というか、繰り返しばかりで、物事いっこうに進歩しない感じ


シカ(イノシシもちょっと)に関する文献がないかなと
農林水産研究ライブラリをのぞいてみた。
おもしろいものを2,3見つけた。
時間があまりないので、何かを調査するという作業ができないというか・・・
そういう作業をあまり必要としていない環境にいる。

調査・研究に価値を置くようにしてほしいと、以前よくいわれた。
調査に携わったことがある人にとっては、とんでもない集団だった。
だけど、そういう作業をしたことない人が仕切っている団体で
価値を理解できないのだから無理な話。
そういう訓練をしてきてないのだから仕方ない。

ということで、シカの話
シカの個体数管理から森林生態系管理
餌(ここではササ)との関係が興味深い。
餌を増やすことで、森林荒廃が防げるのか
それとも、餌を増やすとシカの個体数が増えて、ますます森林の荒廃が進むのか
ササ以外餌との調査もあるだろうか。

シカとネズミとササはどのように樹木の死亡に関わるか?
これも、餌に加えてネズミも登場して興味深い。
アブストラクトでなく、オリジナルが見つけられなかった!

脆弱な生態系の生物多様性の保全技術の開発
何を今さら、当たり前でしょという感じ。

匂い及び猛獣糞などに対するイノシシの行動
ということは、次から次へ新しい”匂い”で対抗していかないといけない。
ヒトもだけど、”匂い”は”慣れる。”
オオカミを知らないはずの日本サルは
オオカミの尿の匂いを恐がるのは、DNAのせいかといわれるけど
イノシシには当てはまらないのかもしれない。

イノシシの跳躍能力
そうか、イノシシは高飛びの選手になればいい。
120センチも障害物を跳躍できるんだ。

静岡県におけるニホンジカとカモシカの分布と、ニホンジカの
生息動向、被害、狩猟等に関するアンケート調査


シカの食害に関しては、あまり見当たらなかったけど
最近急速にということで、まだ対応し切れていないのだろうか。
まだ調べ足りないので、時間を見つけていずれまた・・・

f0077807_20511035.jpg

ハナカイドウ Malus halliana (バラ科 リンゴ属)
ハナカイドウがとてもきれいに咲いた。
単にカイドウ(海棠)ともよばれ中国原産。
中国では広く栽培され、美人の形容詞だということだ。
本当に華やかで美しい花

f0077807_20544657.jpg

[PR]
by roman-tan | 2008-04-03 21:09 | シカ被害

シカコロッケ

シカの食害で悩む農家に元気と町の活性化をもたらしたシカコロッケのお話
 シカの食害に泣き寝入りする地域を元気づけたい。兵庫県佐用町商工会の青年部員が農家の悩みを見かねて、捕獲したシカから「しかコロッケ」を開発、大当たりしている。初売りから4年足らずで、年間3万個売れる町の看板商品になった。現在、コロッケを販売する店舗は町内10店舗に拡大。2007年度の売り上げは3万個を超えた。このために使うシカはわずか20頭足らずだが、町内でシカが食用として認知される波及効果も出た。佐用町では06年度に猟師が有償で捕獲したシカは497頭だった。猟師も高齢化し、現在町内で95人。後継者育成を課題の一つに位置付ける。(日本農業新聞 平成20年3月23日
うち県は、とにかく「今はシカの捕獲優先」というのが方針らしい。
「捕獲だけ優先しても効果はなく、森林整備等と総合的に取りくまなくてはいけない」
という先行事例を実施している自治体も、数少ないけれど存在する。
「だから、うちの県もやってみませんか」と証拠物件を見せながら提案するのは
意外に説得力があるようだ。

別の件、情報公開が遅れている点
できない理由を当然並べ始めるけれど
「他県で行われていること、できないはずはないのでお願いします」も効く。
前例に弱い行政ということだろうか、そんな体質をうまく使うしかない。
あとは押しの一手ということらしい。

f0077807_1934272.jpg
今朝会ったアライグマも畑を荒らす悪い子なんだろうか。
第2東名で山を大きく切り開かれ、行き場がなくなちゃったのでは?
あちこちで見られる被害とか荒廃は
もとはと言えば、人の手が入りすぎたからという気がする。

シカコロッケは、案外いけるかもしれない。
[PR]
by roman-tan | 2008-03-25 19:40 | シカ被害
環境省のインターネット自然研究所というのがあって、色々な情報が得られる。

農産物への鳥獣被害が深刻なため、農水省は鳥獣被害を
環境省は鳥獣保護という面が強調されている。
この窓口が別々になっている自治体もあるし
出先によっては、同じ人が鳥獣窓口として対応している場合もある。

相反するような鳥獣被害特措法
特定鳥獣保護管理計画制度
計画の概要       
1. 計画のねらい : 地域個体群の長期にわたる安定的維持
2. 策定主体 : 都道府県が策定(任意)
3. 対象 : シカやイノシシ等の地域的に著しく増加している種の個体群、またはクマ等の地域的に著しく減少している種の個体群
4. 内容 : 個体数の管理、生息環境の整備等について、目標及び方法を定める。
計画達成のための手段
1.地域の事情に応じた必要な狩猟制限等の設定
2.生息環境の保全、生息環境の整備
3.被害防除対策の実施
4.その他
特定鳥獣保護管理計画は鳥獣保護事業計画の下位計画
都道府県知事により各都道府県の鳥獣保護事業計画に基づいて鳥獣の種類ごとに策定
計画策定後、都道府県知事が環境大臣が定めた捕獲禁止又は制限緩和が可能
グラフも引用してみると
f0077807_2064093.gif

確かに、指摘されるように狩猟者の高齢化と数の減少が進んでいる。
f0077807_2065677.gif

鳥獣捕獲数の激変は、管理なしの保護時代の規制と狩猟者数の減少せいといわれる。

平成17年度鳥獣統計の一覧表もあり、ダウンロードできる。

ついでに猟犬について
f0077807_20262973.gif


f0077807_20401483.jpg


甲斐犬マヤも、猟犬になれるかも・・・
[PR]
by roman-tan | 2008-03-19 20:33 | シカ被害
「あった、あった」とうれしくなるニュース
森林整備とセットになった鳥獣害対策

実のなる木植え鳥獣害対策 南部町3年計画 野生動物の生活区域確保 
南部町は新年度、サルやイノシシによる農作物への食害を防ぐため、町有林に動物の餌となる実を付ける広葉樹を植林して整備する方針を固めた。整備は、同町成島の標高約1000メートルの林地3-5ヘクタールが対象で3年計画。動物が生活する区域を確保することで、人里に出没するのを食い止める。県によると、鳥獣害対策としての大規模な森林整備は県内では初めてで、全国的にも珍しい。
 町によると、整備するのは静岡との県境付近の十枚山周辺で、月夜の段と呼ばれる場所。現在は杉やヒノキが植えられているが、手入れは十分にされていない。新年度からはクワやブナなどの植栽を計画。4月からの整地、秋には苗木の植樹を目指している。
山梨日日新聞 2008年3月13日
鳥獣被害対策の主流は捕獲だけれども
餌がないから動物たちは農作物を食い荒らすわけで
鳥獣の餌を供給しながら、森林整備も行っていくのが理想的なはず。
でも、行政は縦割り政策ばかりでなかなか横の連携ができない。
鳥獣退治が主流になっている。

全国でも珍しいといわれるこの試み
もっと普及しないだろうか。



f0077807_1914834.jpg

ホームセンターで間伐材を求めマヤの新居を作った。
間伐材がこんなに安いとは・・・
(参考:間伐材の価格考
これじゃあ誰も好んで切らない。
スギ木が香る新居、マヤはまだ夜は眠れない

[PR]
by roman-tan | 2008-03-13 19:29 | シカ被害
鳥獣被害防止特措法の補足的なものとして
鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための施策を実施するための基本的な指針
(平成2 0 年2 月2 1 日農林水産省告示第254号)

鳥獣被害対策実施隊という単語がおもしろい。
市町村において、市町村、農林漁業団体、猟友会、都道府県の普及指導機関等の関係機関で構成する被害防止対策協議会の組織化を推進するとともに、地域の実情に応じて、鳥獣被害対策実施隊(鳥獣被害防止特措法第9条第1項に規定する鳥獣被害対策実施隊をいう。)の設置を推進する。
その隊員は以下の条件を満たす者で
イ)銃猟による捕獲等を期待される対象鳥獣捕獲員(第1種銃猟免許又は第2種銃猟免許の所持者に限る。)にあっては、過去3年間に連続して狩猟者登録を行っており、対象鳥獣の捕獲等を適正かつ効果的に行うことができる者であること
ロ)網、わなによる捕獲等を期待される対象鳥獣捕獲員(網猟免許又はわな猟免許の所持者に限る。)にあっては、対象鳥獣の捕獲等を適正かつ効果的に行うことができる者であること
なお、市町村長は、対象鳥獣捕獲員の狩猟免許が取り消されたとき、正当な理由なく市町村長が指示した対象鳥獣の捕獲等に参加しないと認められる場合等は、速やかに当該対象鳥獣捕獲員を解任するものとする。
他に興味深い点は
●鳥獣被害対策実施隊と鳥獣被害防止対策協議会が大きな役割を果たす
●農林水産部局と鳥獣保護部局等との連携
●鳥獣保護事業計画及び特定鳥獣保護管理計画との整合性
●自衛隊への協力要請に関する事項
自衛隊法(昭和29年法律第165号)第100条の規定に基づき、自衛隊に対して侵入防止柵の設置又は緩衝帯の整備について協力を求める場合(例えば、侵入防止柵の設置に先立ち建設機械を用いる比較的大きな造成工事等が必要になる場合又は建設機械を用いて緩衝帯を整備する場合)には、自衛隊に協力を求める内容について記載する。ただし、自衛隊への協力要請については、事前に、農林漁業者自らによる工事の施行、建設業者への委託等、他の手段による対応の可能性について検討を行い、必要に応じて、都道府県、国に対して、技術的な助言その他必要な援助を求めた上で、なお、過疎化、高齢化等により他の手段による被害防止対策の実施が困難と判断された場合において、自衛隊による対応の可否を確認した上で、これを行うものとする。

自衛隊の協力は、あくまで工事関係だけかな。
農産物被害と環境、具体的にどう連携するのだろうか?
増加した鳥獣による農産物被害は、鳥獣の住処である森林荒廃が大きな原因でもある。
森林再生とどのように関連付けるかは、各自治体に任されているということだろうか。
だとすると、その連携はあまり期待できないような気がするけれど・・・

鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律に基づく被害防止計画の作成の推進について
(19生産第8422号平成20年2月21日農林水産省生産局長通知)
5ページからの実施計画を
市町村・農林漁業団体・猟友会・都道府県の普及指導機関等の関係機関で構成される
被害防止対策協議会が作成することになる。
この被害防止対策協議会が、鳥獣退治の協議会になるということが懸念される。
市町村レベルでの計画作成前に、すでに鳥獣被害対策は積極的に実施されている。

鳥獣被害と森林再生がうまく連携できる仕組み作り、必要かな。

f0077807_20534099.jpg


* 通知とか告知とかも、ネット上で公開されているんだ!
   でも、農林省のHPからは見つけにくかった。
[PR]
by roman-tan | 2008-03-12 21:03 | シカ被害

狩猟

「狩猟」というものが、私にはなかなか理解しにくい点がある。
昔は登山家だった根深誠氏の本『山の人生 マタギの村から』(NHKブックス)で
狩猟人生を送るマタギを知った。

初めてネパールでお会いした頃の根深さんは、登山家として活躍中で
丸っこいとても面白い人だった。
次にネパールでお会いした時は、文筆家として活躍中で随分と風貌が変化していた。
日本のカレーを作るからと声をかけたら、誰かを通じて我が家にいらした。
同一人物だとは信じられないくらいの変貌ぶり
体育会系から、神経質っぽい文筆家へ
白神山地の裏話を色々と聞かせてもらった。
『遥かなるチベット―河口慧海の足跡を追って 』(中央公論新社)も面白い本だ。

マタギ以外にも、サンカ(山窩は差別用語らしいけど・・・)が森に関係が深いというのが私の知識
だから、狩猟もそ文化遺産の名残みたいな印象であったり、野蛮な印象であったり・・・
現代社会の生活からは、なかなか理解しにくい。

猟友会の高齢化の原因のひとつには猟友会のあり方にもありそうだ。
猟友会に不満を持ち入らない若手ハンターはかなりいるそうだ。
狩猟者はおよそ20万人、猟友会会員は15万人
4人に1人は猟友会に入っていない時代だとか・・・
しかし、猟友会が無くなれば、行政での発言力が低下し
自然保護団体に押されて日本の狩猟は衰退してしまう。
猟友会運営指針(素案)に対する意見 by ペロ

21世紀の狩猟を考える広場
連絡会議は、「狩猟」や「狩猟・鳥獣保護制度」のあり方について考え、狩猟者の立場から、前向きな意見表明や提言を行うことができるような基盤の整備を目的として開催されているものです。
「狩猟」と「鳥獣保護」という相反するものをいかに共存させていくかという会議
こんな組織があるのも面白いと思う。


f0077807_19352535.jpg

[PR]
by roman-tan | 2008-03-02 19:37 | シカ被害

鳥獣害防止総合対策事業

平成20年2月21日より施行された鳥獣害防止総合対策事業
f0077807_1942734.jpg
事業の交付率
ソフト事業:1市町村当たり200万円を上限に交付
ハード事業:事業費の1/2 以内を交付
  ハード事業とは
◆侵入防止柵の設置等、被害防止施設の整備支援
◆捕獲した鳥獣の肉等を活用するための処理加工施設の整備等の支援
  ソフト事業とは被害防止のためのソフト的な取組支援
◆箱わな等の捕獲機材の導入
◆狩猟免許講習会への参加
◆犬を活用した追い払い等、被害防除技術の導入・実証
◆緩衝帯の設備
◆被害を発生させている鳥獣の生息状況調査
◆地域協議会の開催
これは、市町村が作成する被害防止計画に基づき
被害防止計画は、市町村において鳥獣被害防止特措法に基づいて作成されたもの。

鳥獣害防止総合対策事業の詳細
国としては28億の予算

「悪法」ともいわれ、議員立法で制定された鳥獣被害防止特措法が知らぬうちに
こんな形で実現化している。
「銃の規制緩和」ではないかいうのが悪法といわれる所以
すごい勢いで動物たちを追っているような感じもする。
「生業優先です!」といった行政の人の言葉もわからないでもないけど
この事業だけが突っ走るのは恐い気がする。
[PR]
by roman-tan | 2008-02-25 19:59 | シカ被害