アビシュカール

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ネパール語で「発見」

カテゴリ:がん治療( 28 )

夕食時に流れたニュースが気になった。
固有名詞がないので、いったいどんな団体が行っているのか。
がん患者へ 看護学生が髪寄付

おそらく、この団体と会社だと思う。
NPO法人キャンサーリボンシャンプー会社はパンテーン
NPO法人キャンサーリボンの報告書
パンテーン・ホームページ上のキレイの力プロジェクト

日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人が一生涯にがんにかかるという。
がんは治らない病気ではないけれど、末期発見となれば死に至る。
がんセンターに行くと、帽子を被った女性の姿は珍しくない。
髪を失うということは、それ以外にも強い副作用で苦しんでいるはず
企業とNPO法人とが結びついたプロジェクト
お見事だなと思った。

私は抗がん剤等薬物療法を必要としなかったけれど
治療方針が決定されるのを待つ間、髪の毛を失うことも想像した。
ちょうど1年前の今頃
複雑な気持ちで毎日を送っていたこと思い出したせいか
とても印象に残ったニュースだった。

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by roman-tan | 2010-05-30 20:13 | がん治療

腫瘍マーカー

先週受けた術後半年の検査(血液検査、超音波、レントゲン)結果を聞きに行った。
体調は悪くないけど、検査結果を待つのは楽しくもなんともない。
診察までの長い待ち時間も久しぶり。
本を読んだり売店をのぞいて時間をつぶしたり
ぼんやりと窓の外で風に踊る木々を眺めて
生きててよかったなあと思ってみたり
それも日が暮れて見えなくなってしまった頃に、やっと診察の順番が来た。

触診と検査結果から
放射線治療の跡が少しあるけど(多分肺に)、何も問題なしだった。
次の検査は半年後。
何の治療をしているわけでもないし、いたって元気なので
時に、手術したことも忘れている自分に気づく。
それでも「からだ、だいじょうぶ?」と心配のお言葉をいただくと
私はまだ病気進行形だったか、とかえって不安になる。
全くの過去形でもないけど、悪い病巣を今は持っていないはず。

血液検査の結果には「腫瘍マーカー検査」という項目があった。
先生は特別説明してくれなかったけど(問題視する数値でなかったから)
初めの単語なので調べてみた。
 体内に腫瘍ができると、健康なときにはほとんど見られない特殊な物質が、その腫瘍により大量につくられ、血液中に出現してきます。この物質を「腫瘍マーカー」といいます。腫瘍マーカーは、がんの発生臓器と強い関連性を持つ特徴があるため、血液中にこの物質が基準以上に出たときは、がんがあることが推測されます。
 腫瘍マーカーの検査は、がんのスクリーニング(ふるいわけ)として行われますが、現状ではまだ理想的な検査とはいえず、腫瘍マーカーが陽性だからといって必ずがんがあるわけではなく、反対に陰性だからといって完全にがんが否定できるわけではありません。
 数値の上昇はがんの進展に比例することが多く、早期では正常のこともあるため、がんの早期発見のためというよりも、主としてがんを診断していくうえのひとつの補助的な検査、あるいは治療していく上での経過観察の検査としての意味合いが強くなっています。(腫瘍マーカー.com)
腫瘍マーカーリストが詳しい。
私はCEAとCA15-3の項目だけ数値が書かれている。
結果は基準値よりずっと低い。

とても待たされることに対する不満げな話が聞こえる。
かつては私もそう思っていたけど
医師の絶対数が患者数に対して不足している実情がある。
どうにかしてほしいけど、誰が解決できるのか。


何でも経験してみれば、こんなものかと思う。
こんな経験も、経験値が一つ上がったと考えればいいか。

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by roman-tan | 2010-01-27 21:57 | がん治療
休校、学級閉鎖は前週の1・6倍 新型インフル、厚労省調査
厚生労働省は28日、インフルエンザが原因で18日から24日までの1週間に、休校や学年閉鎖、学級閉鎖の措置を取った教育関連施設(小中学校、高校、保育所、幼稚園)は、前週(8534施設)の約1・6倍となる1万3964施設に上ったと発表した。ほとんどが新型インフルエンザという。都道府県別で最も多かったのは、神奈川の1479施設。次いで、東京1152施設、愛知1035施設の順。
新型インフルエンザが地域でもかなり流行っている。
持病がなくても亡くなる方がいたりで、不気味な新型インフルエンザ。

この夏の放射線治療により
放射線照射後、1~3カ月後にまれに放射線肺炎にかかることがあるらしい。
今年の12月までは気をつけるようにといわれた。
肺炎とまったく同じ症状らしく
早期では無症状、発熱、咳(せき)、呼吸が速くなるなどの症状がゆっくり現れるらしい。
そんな症状がでたら、すぐに診察を受けるようといわれている。
レントゲンで判断し、ひどい場合はステロイドを長期服用する場合もあるそうだ。
抗生物質ではない点が特徴だ。
一種のアレルギーという説明を受けた。

放射線治療中・後、以前にはないような咳が出ることがある。
ひどくはならないけれど、やっぱり肺に何らかの影響を受けたのかなと思う。
風邪をひかないように、インフルエンザにかからないようにと注意。

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by roman-tan | 2009-10-28 19:43 | がん治療

白金ナノコロイド溶液

白金ナノコロイド溶液のわかりやすい説明もある。
白金ナノコロイド溶液は
メッキ原料などに使う市販の白金化合物を配合した蒸留水と
クエン酸、アスコロピン酸を使って作る。

これに関連した白金ナノコロイド(プラチナ)を50μg/L配合したボトルドウォーター
抗癌作用もあるかも、ということでいただいた。
水というものをあまり意識したことがなかったけれど
人間の体に占める水分の割合を考えたら
飲み水や温泉による皮膚吸収など、水の質というものを見直すようになった。

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新型インフルエンザウイルスに対応した特殊マスクが製品化された。これは、独自に開発した白金ナノ(ナノは10億分の1)コロイド溶液を使い、白金の触媒作用でウイルスを死滅させるという。医療機関向けに15日に販売を始める。
製品化の開発に恩師が携わったという今日の新聞記事(mixiで知った)。
あの時恩師が白金ナノコロイド絡みで関わっていたという研究は、このマスクのことだったんだ。
この冬、マスクは充分確保しておかなくてはいけない。
医療機関向けということだから、一般販売はないのだろうか。

参考:
厚生労働省「健康食品」の安全性・有効性情報
   プラチナナノコロイド、白金ナノコロイド


尊敬する恩師はすぐお水を手配してくださり私はとても感激した、が
水がひと箱届いて、思わず笑っちゃったのは
宛名が旧姓のままだった(まちがったんだ!)。
でも宅急便て、住所が正しければ届くんだ。

そうか・・・、同居人てこともあるか。
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by roman-tan | 2009-10-14 20:02 | がん治療

ピンクリボン月間

10月はピンクリボン月間f0077807_17371850.jpg
ピンクだらけで、特集サイトには乳がん情報が満載だ。
これだけのキャンペーンをやってもらうと、検査も行きやすくなる。

ピンクリボン特集2009
ピンクリボンフェスティバル
ピンクリボンキャンペーン
Pink Ribbon

日本人女性の20人に1人が罹患するといわれる乳がん
(私が医師から説明されたところによると、もっと頻度が高かったけど)
定期健診をして、早期発見しましょうというキャンペーンだ。

私は定期的な検診は受けていなかった。
けど、検診を受けたことはあった。
実はその時も精密検査を受けるように言われたので
市立病院で検査を受けた。
結果は、なんでもないということで安心した。
しかし、そこでは結局超音波検査しかしてもらえなかった。

授乳時乳腺炎(症?)にかかったので、その痕跡らしいと説明された。
今回も同じところにしこりを感じたので
精密検査を受ける際も、同じ結果だと勝手に思っていた。
しかし、超音波、マンモグラフィー、細胞の生体検査の結果によるがん診断。
乳がんの細胞成長はきわめて遅いということなので
もしかしたら、本当は前の検査時にもうがんだったのかもしれない。
だとしたら、あの検診はなんだったのかと思う。

検査は段階的に進むのだけれど
マンモグラフィーでもがんを見逃すことがあるという。
決め手は細胞・組織の生体検査らしい。

今回、私は自分で気になって診察を受けた。
定期健診も大切だけど、セルフチェックもとても重要だと思った。
検査に行くには勇気がいるし、不安で仕方ない。
マンモグラフィーは胃カメラに比べれば大したことはない。
生体検査も局所麻酔を使うから、苦痛でもない。
一連の検査に飛び込んでしまえば、それほど恐くない。
むしろ、検査して!って感じになってくる。
恐いのは、結果を待つこと。

放射線の痕が、日焼けのように皮がむけてきた。
脱皮している感じだ。
乳がんの危険因子というのがある。
これははちょっと古いけど)
授乳との関係もしくは、乳腺症(炎)との関係についてはもうちょっと知りたい。
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by roman-tan | 2009-10-07 18:13 | がん治療

Time to say goodbye

Time to say goodbye - Andrea Bocelli & Sara Brightman

この曲も、よくリニアック(放射線治療室)で流れていた。
位置決めから照射まで、ちょうどいい長さの曲だった。
美しい声を聞きながら、あと何日かなと考えてた。


別れの曲ではなくて
イタリア語では「君とともに旅立とう」



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by roman-tan | 2009-10-02 21:01 | がん治療

放射線治療終了

25回、50グレイ照射の放射線治療が無事終了した。
2009年の夏は放射線と共に終わった。

放射線科の主治医の診察を受け、皮膚炎の状況をカメラにもおさめた。
日焼けしたみたいに赤い。
おかしなマジックの印通りに皮膚は赤くなっているから
計算どおりの、しかも日程も計画通りの治療だった。
皮膚炎もマジックも日が経つにつれ消えていくそうだ。

明日からは無治療となり、定期的に検査を受けるだけになった。
もともと痛みとか自覚症状は全くなかったわけで
相手は、画像や病理検査結果でのみ認識する「病巣」であり
病気という実感はイマイチ持てないのに、気分はどんよりと晴れない「闘病生活」だった。

これで、売店で人気ナンバーワンの美味しいパンともお別れ
毎日放射線科で会う、昔ながらのヤッチャンともお別れ
(着ている洋服と歩き方がヤッチャン基本形で、思わず微笑んでしまいそうになる)
長いようであっという間の通院だったなあと帰宅したら
玉川温泉の温泉水が届いた。


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恐るべし、玉川温泉水。
癌にいいということで手術前から誘われたが、メイン治療が最優先。
旅先から送てくださった弱酸性の温泉水。

これからは食べ物に始まって代替医療に頼ることになりそう。
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by roman-tan | 2009-09-09 20:49 | がん治療

玄米食

最近玄米ご飯を食べている。
もともと、どちらかといえば健康的な食生活だったと思うけれど
無農薬の野菜、産地・添加物には注意、ジャンクはく避けるし・・・
でも気をつける人は、こんな半端なもんじゃないらしい。

ローヤルゼリーを送っていただいたり
恩師経由でメーカーから届いた抗がん作用ありの白金ナノコロイド入り水
食事についてもマクロビオティックを知ったし
聞いたこともなかったゲルソン療法について
友人は遠路はるばる資料を届けてくれた。
それぞれについて、その効用などを学び勉強にもなった。

マクロビオティック (Macrobiotic)は長寿法という意味で、日本人考案の食生活法や食事療法
食材辞典や 料理法のHPもある。

ゲルソン療法は、ドイツの医学博士マックス・ゲルソンが開発した食事療法で
日本ではまだあまり知られていない。
ゲルソン療法では、ガンの原因となる食品を排除し
自然な食物の持つ様々な栄養素をバランスよく摂取することによって
人間が本来持っている身体の機能を高め、病気を排除しようとするもの。
最大のポイントは、人間の持つ自然治癒力を高めることにある。
いただいたレシピの中でできそうなものはいくつかある。

いいことなら何でも試してみたいけど
根性のない私、徹底してひとつのやり方を貫く自信がない。
邪道には違いないだろうけど
かえってストレスになるのも嫌なので
そこで、まず玄米ご飯やできることから始め
プチゲルソン・プチマクロビ療法で取り入れることにした。

カリフォルニアで一緒に暮らしたアメリカ人たちは、お米といえば玄米しか食べず
私はそこで生まれて初めて玄米を食べた。
まずくはないという印象だったけど、カリフォルニア白米の方が格段おいしかった。

もともとの食事から
玄米以外それほど大きな変化があるわけでもないし
噛めばかむほど味がある玄米は意外とおいしい。
だけど・・・コーヒーだけはやめられない。


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by roman-tan | 2009-09-04 16:53 | がん治療
放射線治療17日目が終了した。
物理的には日焼けのような皮膚炎以外見当たらないけど
時おり感じる強い疲労感は副作用なのか、ただのナマケモノなのか。

術後の病理結果は、非浸潤性乳管がん(DCIS)であると口頭で伝えられた。
病理結果や数値をどうしても文書でほしかった。
乳腺外科の担当医には来年の1月までお会いできないので
放射線科の担当医にお願いしたら、快くプリントアウトしてくださった。
自分の病理、きちんと理解しておきたい。
素人には初めて耳にする単語など、理解してはじめて湧く疑問もある。
この時間差は仕方ないものであるし、見逃してはいけないなと思う。

乳癌は非浸潤性乳がんと浸潤性乳がんの2種類に分類できる
非浸潤がんは乳管内にだけ増殖し
周辺組織に浸潤して血管やリンパ管に入る能力はなく遠隔転移をおこさない。
非浸潤性乳がんは浸潤性乳がんの前段階であり、浸潤性乳がんへ移行すると考えられるが
必ずしも浸潤性乳がんへと移行するとは限らない。
中には非浸潤性乳がんのまま大きくなるものや
大きくならずに生涯放置しても問題ないものもあるという。
でも、その経過はよくわからないというのが本当らしい。
早期がんであり、完治率も高い。
そのため、がん保険ではがんと見なされない場合もある。

手術前の生針検では「浸潤性」だったのに
なぜ手術後に「非浸潤」なんだろうという素朴な疑問があった。
非浸潤性乳管がん(DCIS)は小さな石灰質が散在することが多いけど
私には明確なしこりが存在していた。
病理の本を借りてきて調べてみると
嚢胞内腫瘍の形で存在すると円形、明瞭、高濃度腫瘤となる。
診断書の所見には、「嚢胞内乳頭がん」と書かれている。
なるほど、これで理解ができた。

診断は、馴染みのない英語の医学用語で書かれている。
エストロゲンとプロゲステロン(共に女性ホルモン)受容体陽性かどうかとか
リンパ転移とか・・・。
ひとつ略語と、その数値が何を示すのかわからないモノがある。
これは次回の診察で質問してみる。

「知りたいこと」「理解したいこと」は、個人差があると思った。
個人で詳しいサイトを開いている人もいるのには驚く。
知りたくても理解できないこともある。
要は、その要望に応じてくれる機会が常に提供されていることかもしれない。


参考: 非浸潤性乳管癌(DCIS)診断の現状について教えてください。
     非浸潤性乳管がんを考える


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by roman-tan | 2009-08-29 18:20 | がん治療

放射線治療8回

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日中は猛暑が続くけれど
朝晩はとても涼しくなった。

世の中お盆だろうが、夏休みだろうが、放射線治療は続いている。
やっと8回、全部で25回の約3分の1が終了した。
治療自体はどうってことないのだけれど
毎日というと・・・それほど近くもないのでちょっと緊張感。
何かにじっくり取り組めないというか、落ち着かない。


厚い扉の向こうにあるリニアック室
頭や足を固定されて治療台にのると、なぜかサイボーグになった気分になる。
私はサイボーグで、その修理をされているという感じ。
無機的な装置や機械音のせいだろうか。


放射線治療計画に従った位置に照射し
週に1度、放射線科医師の診察を受ける。
治療そのものは、計画に沿って放射線技師が担当する。
治療は無痛であり、機械音だけが「治療中」を告げる。
この治療効果って、どうはかるのだろうか?
データに基づいた治療であるのが言うまでもないけど
私への実際の効果はよくわからない。
効果もわからないし、副作用も今のところわからない。
ただ、治療中もしくは治療終了後に肺炎になることがあるそうだ。
ちょっと咳がでると、オットットとなる。


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もらったお土産を食べては、束の間の旅行気分を味わう。
クッキーの方が美味しいな。
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by roman-tan | 2009-08-17 18:33 | がん治療