アビシュカール

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ネパール語で「発見」

カテゴリ:がん治療( 28 )

MRI検査

転移のためのMRI検査を受けた、もちろん初めて。
MRIのわかりやすい説明があった。
① 同意書が必要
② 検査中の痛みは全くないけど、もの凄い音がする
③ 検査中動いてはいけない
④ 検査時間は20~30分

私の場合は精度を高めるためか、検査前に薬品が注射された。
耳あてをして検査が始まるわけだけど
それでももの凄い音が聞こえる。
まるで、前衛音楽家のコンサート最前列席という感じだ。
機械的なリズムと素っ頓狂な音が交差する。
「音楽なんだ」って思えば、だんだん眠くもなってくる。
途中で薬品が追加され、体が熱くなるが次第におさまる。


検査が終わると
「立てるかな」と思うくらいの疲れを感じた。
それから診察までの長い待ち時間

がんセンターに通院している。
HPはもちろんあるのだけれど
意外と中のリアル情報、ネットからは入手しにくい。
明るい気持ちで通院している人はいないだろうから、仕方ないか。
まだ外来診察中だけど・・・
① 売店には色んなものが売っている(美容院もある)
   (よく知っている福祉施設製造のパンもあったし、美味しそうなケーキも)
② 図書室があって(小さいけど)、本の貸し出しもある(がん情報満載)
③ 呼び出し機器を持たされるから、待ち時間に自由に動ける
④ 最上階には展望レストランもある
⑤ 散策できる庭(バラ園等)もある
⑥ 待合ロビーはホテルのようで
   夕方5時半になると、グランドピアノが自動演奏を始める
  (ひと気がなくなるのになぜ?)
⑦ 電子カルテだから、患者にもPCカルテの内容が見える
   医師もオープンだし、質問OK
   担当医は女性部長で、クリアな説明をしてくれるし
⑧ 診察待合室には静かなクラッシック音楽が流れている
   ゆったりとした椅子とスペースは助かる
⑨ 種々検査室の待合室には、至る所にテレビが設置されている
⑩ クレジットカードでの支払いが可能(ATMもある)
   自動支払機で支払うのも珍しい
⑪ 駐車料金はきわめて安い
⑫ センターまでの道路両側(1km位?)には綺麗な花壇が続く
⑬ 看護婦さんやスタッフはとても親切
⑭ キッズルームもある
⑮ 高台にあるせいか、景色はとてもいい


本当にあ~あなんだけど、面白いことをさがしていくしかない。
毎回思わず笑っちゃことありなんだけど
とにかく検査は疲れるものだ。
検査で病気になりそう(高齢者はたいへんだろうに)。
今のところの検査では転移は認められないそうでひと安心。
でも、まだまだ検査は続く。

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by roman-tan | 2009-06-13 10:26 | がん治療

お守り

信心深くないから、きっとご利益もないのだろうけど
お守りとか、自分のために買ったことがない。
いただき物ばかりということになる。
そんな私が、このところ色んな種類のお守りを持つことになった。
神さま同士、ケンカしちゃうのじゃないかちょっと心配。


一緒に働く、私から見れば男の子が
週末京都への一人旅のお土産に2つのお守りと(寂光院清水寺
近所の神社で買ったというお守り
全部で3つを「どうぞ!」って。

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お寺のHPというのはなかなか面白い


病気だっていわれても冷静でいられたの私なのに
思わず胸が詰まってしまった。
もの静かな仕事のやり取りだけの交流だったし
そんなお若いアナタが私なんぞのために・・・
突然の細やかな心遣いに心が動いてしまった。

悲しみや叱咤や侮蔑は人の心を閉ざしたり固めたりするだけだけど
素朴な優しさは人の心を動かす。
最近、そんな優しさが身にしみる。
この人って、こんな方だったんだって改めて思うことがよくあるし
やっぱりそういう人だったのね、と思うこともある。

世の中の
すべての美しきものも悪しきもの
すべての善行も悪行
罪も罰も
すべては生きとし生けるもののためだけに存在するということ。
そう考えると、大抵のことはまあいいかって思えてくる。
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by roman-tan | 2009-06-10 20:59 | がん治療

入院予約

永遠に呼び出し音が鳴らないんじゃないかと思うほど待たされた。
先週の検査結果と今後の予定
担当医の手はゴッドハンドに見えた。

肺に影はなく
心電図も肺機能も血液検査も、手術に堪える状態であるそうだ。
日がはっきりしないのに入院予約をすることになった。
キャンセルがあれば早まるかもしれないそうだ。
その前にいくつかの検査も追加された。

太針穿刺組織診・・・太い針組織片を採取・検査
乳腺超音波・・・・・・・もっと詳しい超音波

これからMRI、CT、骨シンチ検査で転移状況を調べる。
センチネルリンパ節生検も入るかもしれないといわれた。

情報が不明確であったり不充分だと、とても不安になる。
良くても悪くても、状況が判明することで少しは気分が開けてくる。
パソコン画面に映し出される様々な検査結果を
医師の説明を聞きながら見ていると
これまで受け身だった自分に気づく。
画面を見ることで病気を客観視でき、治療するんだという気分になるから不思議だ。

ここ数日、不安で心配で気分が落ち込んでいたのと
やらなくてはいけないことが多く、焦りと疲れも感じていた。
今後の対処法がわかってきたので少し安心。
緊張感でなかなか寝つかれず、何度も目が覚めてしまって
回復できない疲労感もでてきているので、睡眠薬マイスリーを処方してもらった。


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少し気温が上がると、卵から次々とメダカがかえる。
卵は親から別にしてあり、食べられる心配はないけれど
自然淘汰され、どれだけが生き抜いていけるだろう。


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by roman-tan | 2009-06-05 20:10 | がん治療

不思議なもの

留守中のポストに入っていたのは
友人が届けてくれたとても不思議なものと説明メモ

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セドナのネイティブアメリカンにもらった枝
匂いをかぐだけ!
女性の体にいい。
5cmくらいの枝で
確かに、甘いいい香りがする。
何の香木だろう。
アメリカのアリゾナ州にある小さな町セドナは雄大な赤い岩山に囲まれ
アメリカ屈指のパワースポットとして知られる。
私は行ったことがなかったけど・・・


もうひとつは
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ナバホに一緒に行ったアイヌのシャーマンにもらった身代わり
これを首にかけておくと、悪いものは全てこの木が身代わりをする。
これも木のかけらで、首にかけられるように糸がついている。


スピリチュアルなものに興味はとてもあるけど
私の場合はあくまで興味の対象どまりだったような気がする。
ネパールの山岳住民のシャーマンがらみの土着宗教について翻訳を頼まれたことがあった。
調べれれば調べるほどに世界は広がり面白かったけど・・・そこまでだった。
でも今は、何でも信じちゃう、試しちゃうという気分。


スピリチュアル人間の友人にとっては大切な物たちを
私のためにわざわざ届けてくれて感謝。
素気ない外見に似合わず
とても心の根の優しい友人に
今年こそ、いい人を紹介しなくっちゃ!

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マヤもビックリ

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by roman-tan | 2009-06-01 20:09 | がん治療

新玉川温泉水

メディアでも取り上げられたり
癌治療では有名な温泉らしい、新玉川温泉
本家は玉川温泉だから、分家温泉ということになる。
1年前でないと予約は取れず
有名人もいっぱいやって来る名所でもあるらしい。

皮膚から吸収する温泉療法は、意外に根拠があるということは聞いたことがあるが
今までは話半分くらいに聞いていて
最近まで全く興味がなかったのだけれど
私の体のためにと2リットルのお土産をいただいたので、試してみることにした。

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泉 質
酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉
特 徴
* pH1.2と極めて酸性が強く、遊離塩酸を多く含有。
* 温泉が98℃の熱水で無色透明、硫化水素臭がある。
* 1ケ所からの温泉湧出量(9,000㍑/分)は日本一。
* 各種細菌類に対し、強力な殺菌力を発揮する。
* 温泉水や湯華、土砂などに微量の放射能を含有。
* 特別天然記念物「北投石」(ラジウムを放射)を生成、産出。
温泉療養


酸が強いので、10倍に薄めてストローで飲む。
お酢と同じ感じがする。
民間療法というのも色々試すことになるのだろうか。

この温泉水売っているわけで、まさしく水商売だなあと思った。
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by roman-tan | 2009-05-29 21:26 | がん治療

検査開始

これから色々な検査をするんだろうけど
さっそく本格的な検査が始まった。
忘れないよう記録のつもり

セカンドオピニオンといって予約を取ってやってきたが
実際は、転院してきたという感じだ。
ひと気の少なくなったセンターでいくつも検査をした。
どこへ行っても検査だけは待ち時間がなかった。
女性技師が意外と多く、担当医も女医さんだ。

今日の検査は
①マンモグラフィー(女性検査技師)
 前の病院から写真を持ってきたけど
 再度、綿密で何枚もの撮影で、フラッとくるくらい激しい。
②採血 2ml x 5本
③上半身のレントゲン(女性検査技師)
④肺機能検査
 肺活量の検査
 「がんばって」と声をかけられたが
 がんばるの?・・・これ検査でしょ。
⑤心電図
 初めてやった!
⑥超音波(女性検査技師)
 じっくり、綿密に、何枚も
 下からスクリーンを覗き込む。


今後の検査スケジュールが告げられた。
他への転移検査となる。
①MRI検査(要同意書)
②CT検査(要同意書)
③骨シンチ検査(骨への転移を検査)


これらの結果によって、手術の方法や治療が決定されるらしい。
セカンドオピニオンは、普通保険適用外である場合が多いらしい。
30分1万円とか、それ以上するのが当たり前のようだ。
しかしこのセンターは、セカンドオピニオンにも保険が適用される。
というか、そのまま検査に入ってしまった。

転移さえなければ、癌もそれほど話はややこしくないという気がする。
世の中には癌以外にも色んな病気があり、苦しむ方は多い。
転移も再発も多く、罹る人も多いし、死亡原因として癌理由が多い。

開設して7年目に入るという施設だが、初めて見る世界。
一般の病院とは全く異なる設備だ。
あわただしさとか、個人名が飛び交う騒々しさがない。
「空港はいらないけど、ここは評価高し!」
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by roman-tan | 2009-05-27 22:20 | がん治療

がん告知

あまりに突然やって来て
そしておそらくこれからずっと
仲良くおつきあいしないといけないお友だちが増えた。
映画みたいに劇的でもない「がん告知」だった。

病院に行こうって決めたのが5月11日
どこへ行こうかって相談して決めたのが5月12日
13日に外来診察で、触診、マンモグラフィー、超音波、生体細胞検査をして
20日に結果が判明し、1週間後27日にセカンドオピニオンを受ける。

「画像ではわからないから細胞を取りましょう」という時点で罹患確率は5割
結果を告げられる日
「今日はお一人ですか?」といわれた時点で、がん細胞だったと理解した。
「そうか・・・」という重い思い以外、特別な感情は思ったほどなく
これからどうしようかと考えた。

医師はセカンドオピニオンを即座に薦めてくれたが、即答は難しかった。
結局、高度設備のある病院への紹介状、予約の手配をしてもらった。
そのためセカンドオピニオンを受ける予定医師のHPもチェックできた。
「ここであせらず、セカンドオピニオンを受けて今後を決めていく方がいい」
医師のアドバイスと質問への回答は的確で助かった。

友人・親類に婦人系がん罹患者がいなかったので、知識は殆どない。
日本人女性8人に1人、イギリス人では6人に1人が乳がんになるそうだ。
ネットで情報収集中だけど・・・知り過ぎるのも恐いもの。

これから色々検査があるようで
今はどんな状態なのかは全くわからないけど
仕事の引継ぎをなるべく早くしないといけない。
迷惑をおかけしそうな方にはお伝えしたが
周りの反応の方に恐縮してしまう。
まだ、死ぬって決まったわけじゃないんだけどな。
体調いいし・・・

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by roman-tan | 2009-05-23 16:45 | がん治療

セカンド・オピニオン

 セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をする為に、当事者以外の、専門的な知識を持った第三者に、求めた「意見」の事。または、「意見を求める行為」の事。
 医療の分野の場合、患者が、検査や治療を受けるに当たって、主治医以外の医師に求めた「意見」。または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。
セカンド・オピニオンが大切だということは耳にしたことはあるけれど
権威ある医療機関に求めたら、嫌がられたという話も聞いたことがある。
セカンドオピニオンしたとして
情報を整理・咀嚼して最終的判断をする本人の知識、判断力
だれもがそれらを充分に準備できるわけでもない。
知りすぎても、素人の判断には限界がある。

また、どのタイミングでのセカンド・オピニオンが適切で可能なのか。
経験者の話を聞いても色々ある。

まあ、医療に限らず、セカンド・オピニオンは必要かもしれない。

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by roman-tan | 2009-05-20 22:04 | がん治療