アビシュカール

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ネパール語で「発見」

カテゴリ:Nepal( 76 )

マオイストのその後

ここ数日のネパールの政情
正直、よくわからないのだけれど・・・
<ネパール>首相が辞任 参謀長解任で対立 連立崩壊の危機
【カトマンズ、ビナヤ・グルアチャリャ】ネパールのプラチャンダ首相は4日、「民主主義と平和のため辞任を決めた」と発表、ヤダブ大統領へ辞表を提出し、受理された。プラチャンダ氏は3日、最大与党「ネパール共産党毛沢東主義派」(毛派)民兵の国軍編入に反対するカタワル陸軍参謀長を解任したが、他の連立与党が反発。大統領も解任を取り消すなどプラチャンダ氏への批判が高まっていた。毛派主導の連立政権は発足から1年で崩壊の危機に直面し、毛派を除く各党は新政権樹立に向け水面下で協議を始めた。
だんだんよくなっているのだろうか
それとも堂々巡りなのか・・・

ネパールの現状がよくわかる
Kathmandu Journal(日本語ブログ)
Nepali Timesだってあるし
The Kathmandu Post
Nepal Photo Agency
BBC News
最近は色々なサイトがあるなあと感心してしまう。
どこからでも状況がわかるのだろうけど
ネパール情報をほしいと思う人、それほど多くはないかもしれない。

ネパールに行きたいけど、なかなかチャンスがない。
山から平野部も、人や生活がどんな風に変化したのか
かつて歩いた道を辿ってみたら面白いだろう。
先日山を歩いてたら、木を見ていたら
ネパールのこと、山での暮らしやカトマンズの生活をとても思い出した。
いつも先が見えないような不安
絶望感の中にチラつくちょっとした希望、刺激的な日々
それに比べると・・・なんか色々嘘っぽく見えてくる今の風景
"to be mature" とは、「嘘に慣れること」かもしれない。

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by roman-tan | 2009-05-05 21:29 | Nepal

お金の使い途

日本、アフガン全警官の給与負担 半年分141億円
【ワシントン7日共同】オバマ米政権がテロとの戦いとして最重視しているアフガニスタン支援の一環として、日本が政府開発援助(ODA)から約141億円を拠出し、8月に予定されるアフガン大統領選終了までの半年間、全警官(約8万2000人)の給与を負担することが7日、分かった。ODAが相手国の公務員給与に充てられるのは珍しい。複数の日米関係筋が明らかにした。
他にすることが思い当たらなかったのだろうか。
警察官の給与負担のためのODAなんて聞いたことがない。
警察がうまく機能していることを前提に、約141億円を負担するんだろうけど
公務員天国日本ならではの発想、という気がする。

発展途上国へ行ったら、警察なんか信用できない。
国家公務員だって、先生や警察官を含めた公務員の給与はとても安いから
賄賂天国だし、お金で何でも片付く世界になっている。
アフガニスタンの荒廃の中で、うまく機能しているかどうかわからない警察機関に
ただお金だけ出そうとする日本・・・
日本のODAは過去から何を学習してきたのかと思う。

カトマンズで借りていた家の大家さんは
警察病院の院長さんだったから、とても権力があった。
家の電気や水道のトラブルには
現役の警察官が、就業中にすぐ飛んできてくれて修繕をしてくれた。
「上司の私的な用事に公務をホッポリ投げることは正しい」という世界。
私が現地の運転免許に切り替えたい時も、口添えしてもらったらすぐできた。
(実際はもの凄い時間がかかる)
メキシコに旅行に行く時は警察官に注意する、というのが常識だったし
発展途上国に旅行に行く時、警察官は泥棒と同類と捉えている。

114億円て、日本国民の税金
政治献金の問題で世の中騒々しいけど
この税金の使い途、本当だったらもっと騒いでもいいんじゃないかと思う。
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by roman-tan | 2009-03-08 16:27 | Nepal

旧友

日本に遊びに来ているネパールの友人から電話があって、4年ぶりに話をした。
日本の大学を出ているから、彼の日本語は九州出身の日本人にしか思えない。
ネパールの現状を聞いてみると
一時期よりは政情も安定しているけれど
観光客は以前ほど多くはないし
政府やNGOの援助も、まだ奥地には戻っていないそうだ。
彼はネパールで援助関係のコンサルの仕事をしている。

日本で働いていたこともあって、家族4人で泊りがけで遊びに来たこともあった。
私たちがネパールにいる時もお世話になった。
ネパールでは多分いい暮らしをしている層ではあるけれど
2人の子供を小さい時からカトマンズの寄宿舎制の学校に通わせる。
もっと余裕があれば、インドの学校に通わせる人もいる。
ネパール人の英語信奉は日本人よりもずっと強いから
英語教育の徹底している寄宿舎制の学校に、中流家庭でも無理をしてでも通わせる。
英語を流暢に話せても、ネパール語の文法を間違うネパール人も珍しくない。

彼に初めて会った時、とても可愛い大学生だった。
それから数年後再会した時、別人かと思った。
すっかり貫禄づいて、人はこうも変貌するのかと驚いた。
ネパール人は食生活のせいもあるのか、老化が加速する。
最近でこそ平均寿命は60歳を超えたけど、当時は40歳代だった。

東京にはネパールレストランが多くある。
先日もたまたま泊まったホテルの近くにネパールレストランがあって
ネパール人が3人働いていた。
久しぶりのネパール語を話したら、お茶をサービスしてくれた。
ネパールカレーでなくて、インドカレーが出てきたのがちょっと残念だった。
出稼ぎネパール人、何人になったんだろう。

ネパールは確かに貧しい、というよりは貧富の差が大きい。
都市と地方(僻地)での生活水準の差が激しい。
ただ、僻地でも衛星放送のテレビで世界の様子を知っている。
私たちよりすっと裕福な暮らしをしている人もたくさんいるし
田舎の暮らしが果たして本当に貧しいのか、考えさせられる場面にも多く出くわした。
国外からの必要な支援というのももちろんあるけれど
国内で処理していかなければならない問題も多い。
中で完結できる問題もあるのに、その力を阻んでいる国外支援というのもある。

生活の中の、切り取られたほんの一部の絵を見て判断する難しさ
とかく傲慢な判断になりがちな、嫌らしい自分も何度も見つけたような気がする。
久しぶりの会話で、ネパールのことを考えた。
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by roman-tan | 2009-02-19 22:53 | Nepal
ほとんど聞いたことのないラジオ局から流れてきた言葉
え!、耳を疑ってしまった。
まだこんなレベルのこと、こんなことまだ言ってるの?
あまりのバカバカしさにショックを受けた。

「ネパールの子どもたちにエンピツを」だって
これを大学の先生が率先していて、それにラジオも一緒に・・・
日本人が空き缶で立てた学校が廃墟となっている事実
あれを作ったのと同じ人たち
ネパールのことを思っていると勘違いしている、心優しい人なんだろう。

ネパールは確かにとても貧しくて
学校に行けない子や、文房具に困る子供たちは
特に低カースト層、山間部、タライの入植地では都市周辺より多い。
山奥へ行けば、まだ石版をもって学校に通う子供もいるかもしれない。
何をあげても彼らはとても喜ぶし、それが日本製品だとすれば夢心地になる。
個人的な関わりで、お礼や友情の記念に使っているものをあげることはよくある。
どんなものでもとても喜んでくれて、こちらが恐縮してしまう。
それは人と人の関わりでとても素朴で美しい、個人的な思い出深い出来事
だからといって、捨ててもいいくらいのエンピツをみんなで送る必要があるのだろうか。

ネパールに行ったばかりのころ、私も勘違いしていた。
何でも持っていってモノをあげればいいと
身勝手な善意の自己満足で、モノを運んだ。
相手の事情やニーズをそれほど理解しているわけでもなく
ただ自己満足だったと思う。

日本で、不要なモノを人に一方的にあげるような失礼なことはしない。
相手がネパール人だって同じだと思う。
日本と同じくらい高品質のシンガポール製品が現地で安く買える。
何かしてあげたいという善意を活かすのであれば
ネパールの子供のために何をしてあげるのが一番いいのか
もっと見て、調べて、よく考えてあげてほしい。


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by roman-tan | 2009-02-11 19:02 | Nepal

戒名

宗教ビジネスの根源とも言われる戒名
日本で盛んな戒名ビジネス
もともと戒名は
仏教において戒律を守り仏弟子となった証としてつけるもの。
現世の欲で買う死後の名前ではない。

戒名にランクづけをしない住職がいる。
私のイメージする三蔵法師、透明感と穏やかさ
「現在の戒名のランクづけは間違っている。俗世界の価値観で戒名をランクづけている。仏教はもともとカースト制のインドで生まれた平等思想のものである。」
数年前に聞いて、いっぺんにこの住職のファンになった。
その住職になってから、このお寺では実践しているそうだ。
檀家ではないので、住職には葬儀でしかお会いできないのが残念だけど。

確かにインドでは、低カースト層の不可蝕選民が差別から逃れるために仏教に改宗した。
有名なアンベードカルも熱心な仏教徒だった。

政治家と僧侶の形相は似ているなって思っていた。
肩書きとか、お金とか好きそうな俗物的イメージが強い。


真理を求めて天竺へ旅した三蔵法師と重なる住職
葬儀の場でなく、一度、お話をしててみたい人。
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by roman-tan | 2009-02-09 22:11 | Nepal

馬頭観音

たまたま立ち寄ったお寺にあった馬頭観音

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田舎道にある石像は、どちらかといえば民間信仰の影響大だろうくらいに思っていた。
旅の安全とか、交通手段であった馬の供養とか
でも、寺にあるものは密教的要素が強いようだ。
お地蔵さんと共に立つこの馬頭観音の背後には、サンスクリット語の卒塔婆
馬頭観音は観世音菩薩の一変化であり、神社ではなく寺に祀られる。
しかし、明治時代の廃仏毀釈時には神主の管轄であった。
日本人の複雑で寛容な宗教観
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梵名ハヤグリーヴァ (हयग्रीव [hayagriiva]、音写:何耶掲梨婆)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。馬の首」の意で、ヒンドゥー教では最高神ヴィシュヌの異名。観音菩薩の変化身(へんげしん)の一つであり、六観音の一尊にも数えられている。馬が周囲の草をむさぼるように,人間の煩悩を食べ尽くして救済する。ウィキペディア(Wikipedia)



        非日常的な生活をして 
        留守をしていたら、家の赤梅と早咲き桜が咲きだしてた。
        しかも今日は節分
        豆まきの豆、犬たちが喜んで食べている。
        『犬は~外!』      

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by roman-tan | 2009-02-03 19:35 | Nepal

鳥インフルエンザ

ネパールで鳥インフルエンザが発生したらしい。
ネパール連邦民主共和国からの家きん肉等の輸入一時停止措置について
ネパール連邦民主共和国において鳥インフルエンザが確認されたため(H5N1亜型)、ネパールからの家きん、家きん肉等の輸入を本日付けで一時停止することとしました(平成21年1月19日)。
同国からの家きん、家きん肉等の輸入は、過去5年間において実績はない。
(出典:財務省「貿易統計」)
過去5年どころか、ネパールからの輸入実績はないと思うけど。
高病原性鳥インフルエンザ」とは

高病原性鳥インフルエンザのQ&A

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人にも感染する鳥インフルエンザ
日本ではまだ感染例はなかったはずだけど
中国では死者も出ている。
鳥インフルエンザで男性死亡―貴州で発症・湖南で治療(1月20日)
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by roman-tan | 2009-01-20 20:29 | Nepal

動物園

ネパールの動物園、肥満トラに週1日の「断食」課す | Excite エキサイト
[カトマンズ 24日 ロイター] ネパール当局は24日、同国唯一の動物園で飼育しているトラに対し、減量を目的に週1日だけ「断食」させる方針を明らかにした。
 首都カトマンズのJawalakhel動物園は3頭のトラを飼育しているが、うち1頭の体重は現在約220キロ。水牛の肉を常食とし、わずか8カ月の間に40キロも太ってしまった。
 同動物園では、海外の動物園とも相談した結果、3頭ともに減量メニューを実施することを決定。毎週土曜日は水以外、一切の餌を与えないという。

どちらかといえば人も動物もスリムな国で、変ではないかというニュース
断食したらお腹がすいて、人を襲ってしまいそうなのに・・・

Jawalakhel動物園
この動物園、昔行ったことがあるけど・・・すごかった。
子供の学校の遠足ということでついていったが
それまでカトマンズに(厳密にはパタンに)動物園があることも知らなかった。


ヒマラヤの雪豹( Snow Leopard)がいるということで楽しみに出かけた。
ところが動物園の門をくぐって唖然
ここが動物園なの?というほど殺風景な景色
動物はいったいどこにいるんだ、原っぱみたいな所で見回すと
遠くになにやら動物らしきものが・・・
動物の種類がとても少なくて、とても変な所だった。
豹らしきものもいたけど、遠くで寝てばかり
「全然楽しくなかった動物園」というのも珍しかった。

道には牛がはべっていたし
象が道を歩いていることもあったし
色んな人間もいたし
動物園より街の方がよっぽど楽しかった!


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by roman-tan | 2008-12-25 20:48 | Nepal

靴磨き

高級靴磨き店で王様気分

アトレ品川にある靴磨き屋さん「Sabrina (サブリナ)」は、王様気分で靴磨きが受けられる新感覚のショップ。店名の由来は、オードリーヘップバーン主演映画『麗しのサブリナ』から。日本にオードリーが来たときに、ある靴磨き職人の腕に感動したというエピソードからとったものだそう。ビルのイメージにあわせて、洗練された大人のニューヨークをイメージした店舗の作り。

日本では、お金を払って靴磨きをしてもらったことがない。
初めてお金を払って靴磨きをしてもらったのは、カトマンズだった。
子どもの靴磨きが路上にいっぱいいて、磨かせてくれっていってくる。
子どものプロの靴磨き
どの子にしようかな、と選ぶのもたいへんだ。

最初は抵抗があって、靴を脱いで磨いてもらったりしていたけど
だんだん平気になってきた。
磨く側も、靴を履いているほうが磨きやすそうだし
彼らの大切な仕事なわけで
ビジネスなんだと割り切ることにした。
どんな仕事も、プロに対してそれ相応の対価を支払えばいい。
発展途上国には働く子どもが多い。


靴磨きと聞いて、ネパールの子どもを思い出した。
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by roman-tan | 2008-11-14 20:14 | Nepal

Yeti(イエティ)

ネパールで雪男の足跡? インド紙報道
【ニューデリー21日共同】21日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアは、日本人のベテラン登山家らで構成する捜索隊が、ヒマラヤにいるとされる雪男(イエティ)の足跡をネパール・ダウラギリ山群で発見、写真撮影に成功したと報じた。捜索隊の高橋好輝隊長によると、9月21日から10月4日までの間に計3例の足跡を発見。いずれも人間の素足のような形で、約20センチだった。
う~ん、無理があるかも。
イエティ(雪男)という言葉は、ごく普通に使われていて
ホテル・イエティとか、イエティ・とラベルとか・・・溢れてた。
だけど、みんな信じてたの?
20センチの足跡は、雪男のものには見えないけど・・・

イエティとは
ヒマラヤ一帯に古くから棲んでいるとされる獣人で、ネッシーや猿人などと同様の未確認動物。身長は2m前後 、全身を長い体毛で覆われ、 足のサイズは縦45cm幅32cm 。足の指は大きな2本の指と小さな3本の指がある。イエティとは現地語で「岩場の怪生物」という意味で、「雪男(カング・ミ)」の名。1832年にネパール在住のイギリス人、B・H・ホジソンがヒマラヤに住む怪物「ラクシャス」に関する文を発表。1951年にエベレスト遠征探検隊のエリック・シプトンが足跡を撮影し、公表。1959年、日本のイエティ探検隊が巨大な足跡を発見。


イエティ・プロジェクトなるものがあるらしい。
http://www.everest.co.jp/yeti2003/
ブログもある。

イエティはとてこて、とにかく山は美しい!
ダウラギリで見つけたんだ。
ちなみに、ダウラは薪という意味。
長く滞在した村の部屋の窓を開けるとダウラギリだった。
目の前にいつもダウラギリがあった。

参考に、ヒマラヤの高峰
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by roman-tan | 2008-10-21 20:05 | Nepal