アビシュカール

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ネパール語で「発見」

カテゴリ:Nepal( 76 )

刺繍

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タペストリー(女性の祈り)






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ポシェットf0077807_7273080.jpg

バングラデシュのノクシカタ刺繍の数々
ノクシカタ刺繍の説明はこちらがとても詳しい。
最初はかわいいなと思って買い求めたノクシカタ小物
毎日使ってみて、とても味のあるデザインと丁寧な刺繍が気に入ってしまった。
とても疲れてしまった時に、この刺繍を見てホッとしてからますます・・・


バングラデシュのダッカに数日滞在しただけなので
実際どんな風に女性たちが刺繍しているのかは知らない。
きっと農作業の合間や農閑期に、一針一針刺していったのだろう。
ネパールの山には、糸をつむぎ機を織る女性の姿があった。



もともとは直接的な現金収入のためでなく
生活のための作業(これは現金換算したら、かなりの労働力)
寡黙で強い働き者の女性たちの姿、そんな姿が目に焼きついている。
そんな発展途上国の伝統的な手芸品が
商品価値を高める技術的援助を受けて、フェアトレードとして日本で手に入る。
高い品質のフェアトレード商品が流通することで、彼女たちの生活も潤う。
フェアトレードの意味が、まだ正しく理解されていないのがちょっと残念
(土産物屋とは違うということ)



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これはベトナムの刺繍(エプロン
去年ベトナムで刺繍作業を見た。
みんなでおしゃべりしながら楽しそうに・・・
かわいい刺繍のバッグはお気に入り


参考までに、途上国の農村世帯の生計分類
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by roman-tan | 2008-02-03 08:22 | Nepal

モモ

毒入り中国製冷凍餃子が恐ろしい!
冷凍餃子は食べないけど、お弁当で時々使ってしまった冷凍食品
大丈夫だったのかな、とちょっと心配
極力避けてはいるけど、もう一品という時につい・・・

家ではあっさりとした水餃子ばかり作るので、餃子は買わない。

ネパールにはモモという丸い蒸し餃子がある。
皮は小麦粉と水で練ったものでかなり厚く小龍包に近い。
中身は水牛、鶏肉、羊肉等、タマネギ、ニンニク
厚めの皮の中がジューシーでとてもおいしい。
レシピがあった。(写真ソース)
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そういえば、モモを蒸す2段のアルミ製の蒸し鍋「モモコ・バーロ」を持ち帰った。
モモではなく、お饅頭を蒸す時に役立っている。

モモのお店が立ち並ぶ通りもあった。
カトマンズで一番おいしいモモが食べたいと、ネパール人の友人にお願いしたら
薄暗い、ものすごい迷路を歩いて連れて行ってもらったことがあった。
それなりにおいしかったけれど、それよりも
周囲の気配の不気味さ、薄暗さで食べた気がしなかった。
おいしさには、安心感が必須だとつくづく思った。

ついでに
餃子の起源「餃子の発祥地はロシアか中国か
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by roman-tan | 2008-02-01 21:25 | Nepal

イムジャ氷河

年末年始をヒマラヤで過ごされた方からの帰国メール
いつも日本人お一人での登山で、現地でポーター調達
今回はエベレスト方面だということだったが、詳細がわからなかった。
目的は、「ローツェ前衛のイムジャ氷河の流失危機の現地確認と撮影」ということだ。

イムジャ氷河のヒマラヤ襞が美しい無名峰

ローツェ(8,516 m)は、世界で4番目に高い。
イムジャはエヴェレストの南約9km、標高5,000m
幅は約600m、長さは約1,500~2,000mあり決壊の恐れがあると指摘されている。
テレビや新聞でもイムジェ氷河の流出危機は伝えられている。
イムジャ氷河湖が崩壊すれば、10000人の村人が犠牲になるといわれる。
地球温暖化をセンセーショナルに訴えることはできる。
でも、やりすぎのような気もする。
地球温暖化防止キャンペーンもそうだけど
環境系活動って、感情的に突っ走っている場合が時にあるような気がする。
ひとつだけに盲目的になりがちで、オットットになってしまう。
社会的・経済的背景を考えて冷静に取りくまないと・・・
それと、実体験がなくて空騒ぎしている場合も多くないだろうか。

ネパールにはもともと治水という概念が全くなく
日本からもその専門家が派遣されていた。
毎年のように大雨が降ると、チベットからの雪解け水でも
インド国境につながる平坦なタライはすぐに洪水になった。

私はアンナプルナ方面しか行ったことがないけど
万年雪を被ったヒマラヤは富士山以上の山がいくつも連なる。
そこはもう、神の領域という感じだ。
私は単に山の写真が見たいなと思う。

参考:雪氷圏変動研究室
    エヴェレスト周辺でも融ける氷河
    エヴェレスト周辺でも融ける氷河(その2)
    
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by roman-tan | 2008-01-11 17:09 | Nepal

日本入国ビザ

電車に乗っていたら、大きな外国語で携帯電話を話す声が聞こえてきた。
数人の外国人グループで、ビデオを撮ったりおしゃれをしているから旅行者のように見えた。
英語表示がないからしょうがないけど、電車内の携帯はいけないよ。

最近では外国人は珍しくないけど
日本入国ビザには観光ビザというのは存在せず、短期滞在ビザになる。
長期の在留資格には、外交・芸術・研究・文化活動・定住者・留学
短期滞在ビザでの入国の場合
外務省管轄である在外大使館で入国推薦状である短期滞在VISAをもらい
入国審査及び許可は法務省管轄の成田入国管理局で審査登録を行い
入国許可を法務省よりもらう。
これは日本人が海外へいく場合と同じだけど
VISA取得→航空券購入→入管審査(指紋などの照合)
(航空券はVISAがないと買えない)
戦前から日本にいる在日朝鮮人・中国人など永住権をもつ人、日系外国人の2世3世、日本人の配偶者や子ども、に与えられる在留資格には活動に制限がないことになっている。この在留資格には、資格によって異なるが、3カ月、1年、などといった期限が定められており、それぞれ期限が切れる前に更新手続きが必要になる。この期間を越えて滞在すると、国外に強制退去させられる可能性もある。このほか、日本に滞在している外国人が在留資格を維持したまま日本国外に出国するときには、再入国許可というものを取らねばならない。この許可を取らなければ、今持っている在留資格を失うことにもなりうる。つまり、永住権を持っている人でもこれがないと日本に再入国できるという保障はない。(外国人の日本入国と外国人登録)
短期滞在ビザで日本に来て不法労働者になってしまうケース、ネパール人も多い。
アジア大会で来日したスポーツ選手でも
国際交流で招かれた先生も、途中で逃走することがある。
逃走して不法労働者となり家族へ送金する。
ネパールでトレッキングをすれば、道端で挨拶のように
見知らぬネパール人が、日本へ連れて行ってくれという。

「絶対にネパールに戻ってくるから」と
カトマンズ大使館へビザ申請の推薦状を、渋々書いてあげた友人も逃げた。
誠意で日本で呼んであげたのに、逃げられた話もよく聞く。
誰にも止められないし、それを強く責める気にもなれない。

少子化の影響で、地方の私立大学には中国人学生が増えている。
学生ビザでやってきて、学校に行きながらかなりの労働もこなしている。

電車の中の外国人は単に観光を楽しんでいるのだろうか。
それとも、これから日本で働くのだろうか。
異国で病気にならないように気をつけて
なるべく早く国へお帰り、と願うばかり。
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by roman-tan | 2008-01-06 17:41 | Nepal

アフガン零年

なんて、悲しい眼をしている女の子なんだろう。
アフガン零年」の主人公
主人公を演じた少女は、戦争によって物乞いをしていた少女だという。
タリバン、イスラム教、アフガン内戦・・・
見たいと思っていた映画だったけど、とても切なくて胸が重くなる話

以前読んだ本
スーパー・モデル、ワリス・ディリーの「砂漠の女ディリーを思い出した。
ほんの少しいいことが起きるまでに、あとどのくらい待たなければならないのだろう?
こうした絶望的な状況に、まだあとどれほど耐えなければならないのだろう?
わたしは自分の行く先に、なにかいいことが待っているに違いないと信じていた。
その希望をつなぎながら、がんばってきたのだ。
なにかすばらしいチャンスが訪れることは確信していたから、毎日、自分に問いかけていた。
チャンスはいつ訪れるのだろう?
今日だろうか、明日だろうか?
どこへ行ったら、チャンスに出会えるのかしら?
なにをしたら、いいのかしら?
    ワリス・ディリー
どちらも、イスラム教の中で翻弄された女性の話
ワリス・ディリーはモデル業とともに
国連の特別大使として、女子割礼廃絶に向けた精力的な活動を行っている。

イスラム教原理は神聖なもので、部外者が判断すべきでもないだろう。
でも、現実生活での女性への規制は理解を超えて悲しすぎる。

「マルコムX」もイスラム教がらみの映画だけど
ちょっと視点が異なるし、イスラム教そのものとも少し違う。
むしろアメリカの黒人問題

カトマンズにもモスクがあって、特にカシミールからのムスリム商人がいた。
近所に住んでたエジプト人の女性は、とっても自由なイスラム教徒だった。
アジアも、インドネシアやマレーシアみたいにムスリムが多い国もあるし
個人的に、イスラム教に嫌な経験はないけれど・・・


宗教による習慣が人権を奪ってしまう場合
全て否定はできないだろうし
どのくらいが妥協点なんだろうか、いつも疑問に思う。

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もうすぐ年越し
108つの煩悩
私の煩悩も、除夜の鐘で浄化してくれるだろうか。
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by roman-tan | 2007-12-31 21:20 | Nepal
武装勢力が暗殺実行」 パキスタン政府が発表
パキスタン内務省のチーマ報道官は28日夜、記者会見し、ブット元首相の暗殺について、アフガニスタン国境に近い北西部の部族地域、南ワジリスタン地区の武装勢力を率いるベイトラ・メスード司令官を首謀者として名指しした。しかし司令官側は29日、暗殺への関与を否定。暗殺時の状況に関する政府の説明に、目撃者らからも疑問の声が上がっている。
何が真実なのかよくわからないけど
ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏とよく似てるような・・・
イギリスの植民地だった国で、世襲的な政治家
聡明で美しい女性、海外で学んだ民主化
米英との関係が深い二人
暗殺行為は野蛮この上ないけど
暗殺されなければならないほどの人だったのかな、というのが最初の印象
この人の力そのものより、別な理由はやっぱりアメリカ?

1990年代、パキスタンの救世主と人気のあった元首相ブット
首相として、南アジアのネパールにも訪問したことがあったが
ネパールの友人は、ブット氏のことをそれほど評価していなかった。
華やかな表の話とは別の、裏のお金にまつわる話のせいだった。

パキスタンのことは、ちょっとさかのぼって整理しないとわかりにくい。
核保有国なのに、アメリカはパキスタンには寛容であり
アメリカとパキスタンの複雑な関係は知ってたけど・・・
2003.12
橋梁爆破ムシャラフ大統領暗殺未遂
パキスタン治安局はアルカイの関与と発表したが、仕組まれたような気配
軍政から民政へ、ムシャラフは2004年末をもって全軍参謀長も辞職
2004.3
核搭載可能のミサイル、シャヒーン2の発射実験に成功
パキスタン核開発の父アブドル・カディル・カーン博士の核開発技術は
リビアだけでなく北朝鮮の核開発へも関与
2005.3
元首相ブットがミサイル開発の秘密を告白
当時ブット人気の陰で、カーン博士による核開発が着々と進行
ブット訪朝時ミサイルのブルー・ノートが北朝へ渡る。
北朝鮮はパキスタン・アフガン・イラン・イラク・リビア等中近東アラブ諸国との関係を構築
カーン問題がリビアのカダフィの核放棄で、結果的に無罪放免に等しい処遇で闇へ
ムシャラフとアメリカの「親密な関係」が分かりにくいパキスタンを育てた。
2006.9
インドとパキスタンは、反テロ機構の創設、カシミール問題に対し協力等を確約
テロリストの交差点となる印パ領有地域カシミールは
アフガン、イランと中央アジアを結ぶパイプライン構想(世界注視のエネルギー問題)
2007.2
約1か月の間に10回近いテロ頻発、原理主義的な色彩が濃厚
ムシャラフ政権は、反テロを最大課題のひとつとして掲げ
原発建設、エネルギー問題と工業振興、米中バランス外交を推進
3年間、G D P成長率4 ~ 5パーセントを達成目標
インドと平和推進、治安の安定を協同することを緊急要件
アメリカのゲーツ国防長官パキスタンを訪問直後からパキスタン国内のテロは活発化

アメリカのイラン・キャンペーンは
核問題からイラク反政府テロへの支援問題へ移行
イラクの多国籍軍は順次撤退を表明、アフガン駐留N A T O軍も疲弊困憊
起死回生はイラン攻撃、というシナリオがブッシュ政権内に浮上している。

印パ、イラン・パキスタンの国境はアメリカにとって重大な関心ポイント
印パ、カシミール緊張関係はアメリカの中東戦略に大きく影響
パキスタンが親米路線を外れたらアメリカのアフガン、イラク、イラン戦略は挫折
ペルシャ湾への石油パイプラインの拡充、新設はアメリカの宿願
ネオ・コンサヴァティブ=ブッシュ政権の狙い
アメリカの狙いは簡単だけど
南アジアと中近東アラブという複雑さ
ヒラリーさんとかが大統領になったら、アメリカはかわるのだろうか。

参考:
パキスタン政情緊迫 ムシャラフ政権苦境 ブット氏暗殺(asahi.com 2007.12.27)
米国:ムシャラフ擁護のブッシュ政策、危うし(JanJan 2007.7.16)
インド最前線 The actual INDIA
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by roman-tan | 2007-12-29 20:15 | Nepal

ロイヤル・ネパール航空

ネパール航空、機体が足りずに国際線の運航停止
[カトマンズ 18日 ロイター] ロイヤル・ネパール航空が、航空機の定期点検のため、来年1月まで運航を停止することになった。同社幹部が18日に明らかにした。
 同社は国際線用に2機しか保有していない。そのうち1機は、エンジントラブルを起こして過去数カ月にわたり飛行停止となっているが、別の1機にも定期点検が必要となった。
 同社幹部のNageshwar Raya氏は「われわれには国際線用の代替機がない」とコメント。その上で「1機の準備が整う1月1日から運航を再開する」と語るとともに、3月までには2機とも通常運航が再開できる予定だとした。
カトマンズから日本(関西国際空港)への直行便がなくなったというのは聞いていたけれど
全部が運行停止になってしまったとは・・・

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かつて、ロイヤル・ファミリーの全盛期には華々しく空を飛んでいた。
王家暗殺事件,王政廃止へいう世の中の動きとともに
ネパール航空を取り巻く状況も変化した。
ロイヤル・ネパール航空(Royal Nepal Airlines)はネパールの国営航空会社。1958年7月、それまでインディアン航空(Indian Airlines)が運行していたネパール国内線を引継ぎ、創業。1960年にはさらに国際線も運行開始。ネパールのいわゆる「フラッグ・キャリア」である。インハブはカトマンズ。2004年現在、ネパール国外10都市に就航。日本には1994年関西国際空港の開港時より乗り入れ。主な就航都市は、バンコク、デリー、ドバイ、香港、上海、クアラルンプール、ムンバイ、大阪、シンガポール『ウィキペディア(Wikipedia)』より
安くて、機内食もおいしく、サービスもいいと評判だった。
まあ、とんでもない航空会社でもあった。
突然、飛行機は飛ばないといいだし、いつ飛べるかわからないと
平気で予約客に言い放ってしまう。
飛行機変更についてのフォローなど何もない・・・けど、それが通っていた。
不思議な世界なんだけど。

カトマンズ、上海経由、関西国際空港への直行便は
真夜中にカトマンズをでるという、疲労困憊するフライトだった。
日本からの観光客を当て込んだものだったが
日本は空港使用料が高くて大変だという話も伝わっていた。

去年、eチケットを初めて利用した。
ネットで予約・購入し、チケット番号だけもらった。
パスポートだけで国外脱出でき、世の中便利になったもんだと思った。
たぶん、こういう世の中の動きにも対応できていないんだろうな。

飛行機が直ったとしても、もうちょっと恐くて乗れないけど・・・
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by roman-tan | 2007-12-18 20:04 | Nepal

メオ族

<タイ>邦人女性が首切られ殺害 世界遺産のスコータイ (11.26) Excite エキサイト : 社会ニュース
タイ北部スコータイ県の世界遺産「スコータイ歴史公園」内で25日午後、日本人とみられる女性が首から血を流して死んでいるのが見つかった。女性は「カワシタ・トモコ(27歳)」と記載されたゾウ調教コースの受講証明書を持っていた。刃物で首を切られ殺害されたとみられ、地元警察が殺人事件として捜査を開始、遺体をバンコクに搬送した。調べでは、女性は現金約3000バーツ(約1万円)を所持していたが、パスポートは見つかっていない。ラオスの世界遺産ルアンプラバン発の航空券を持っており、世界遺産を巡っていた観光客の可能性があるという。
たいへんお気の毒に思う。
私も旅が好きだから、こんな事件は他人事ではない。

チェンライに行ったことはないけれど、近くの古都チェンマイへ行った。
殺された女性より若い頃だから、かなり前だけど・・・・
昼間でも、少し寂しい街中を一人で歩くのは恐かった。
一人になったとたん、黒塗りの車が横にスーッと停まってきたなんてことはあった。

一人旅は楽しいけれど、守らなければならないルールというのがいくつかある。
女性は危機管理が弱いと、最近言われたばかりだけど
確かに、変な度胸は男性よりあるかもしれない。
そのために、無防備になりがちだ。

タイの人は多くが穏やかで、ゆったりしているけど気をつけないことがいくつかある。
空港からは絶対に個人タクシーは乗らないとか
日本語を話して近づいてくる人に気を許さないとか・・・


チェンマイからタクシートラックで約50分、メオ族の村へ行った。
ネパールとよく似た風景、顔、日本人にも似ている。
山岳地帯にはメオ族だけでなく、カレン、アカ、ヤオなど様々な少数民族が住んでいる。
それぞれが独自の文化を持ち、ヒマラヤに近い中国山岳地帯から移り住んだと言われる。
民族衣装の華やかさが目に残っている。

貧しさゆえのケシ栽培
この村の先には、ゴールデン・トライアングルという悪名高きケシ栽培地区がある。
当然、この村にもケシが植えられていた。
売りつけられそうにもなった。


タイは、山から島まで色んなところに行った。
ネパールに行き来するのに、トランジットで一泊しないといけなかったので
そのついでに、あちこち回った。
とても素敵な国だけど、やはり日本ほど治安はよくない。

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去年のベトナムの娘との二人ちゃらんぽらん旅
気をつけるべきは、いつも注意してたけど・・・
脳天気な娘に伝わったかな、まだ無理か。
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by roman-tan | 2007-11-26 18:12 | Nepal

チベット

ネパールにはチベット難民が多く住んでいて
観光客向けのレストランを開いたり、土産物を売っていた。
文化大革命による中国のチベット侵攻で難民となったチベット人
今は、その子供、孫の世代になっている。

チベット僧院封鎖、ダライ・ラマへの勲章授与受け
チベット自治区の主要都市ラサでは、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に米議会の最高勲章「ゴールド・メダル」が先週授与されたことを受け、少なくとも1カ所の僧院が軍部隊によって封鎖されている(2007.10.25)。
中国は、ダライ・ラマへの勲章授与が気に食わないわけだ。
チベットの文化を破壊し、難民生活を強いられたチベット人
その辛さを、カトマンズでチベット人から聞いたことがある。
中国政府がどれだけひどいことをしたのか
そしてそれが、現在も行われているとしたら情けないことだ。


チベットにまつわる思い出のひとつ
まだカトマンズ空港で、荷物を飛行機までトラクターで運んでいた頃
待合室で搭乗を待っていると、白人紳士が声をかけてきた。
「香港行きのフライトですか?」
帰路は一人で、香港1泊予定だった。
紳士の名刺には、アメリカ大使と書かれていた(当時はまだネパールも長閑な国だった)。
「このチベットの少女は、香港経由でLAの大学に進学するためにアメリカに行く。けれど、英語もまだあまり話せないし、国からでたこともない。香港には迎えが来ているから、連れて行ってほしい」と頼まれた。
座席に座るのを見届けて、香港空港で一緒に迎えが来るのを待ってあげた。
結局、私も迎えの人に予約したホテルまで送ってもらった。

ハリウッドでスチールカメラマンをしていたという騒々しい出迎えの香港人
黒リムジンの迎えの車
何も話さず、ただニコニコしていたチベット人少女
私の風体はいかにも日本人的だったから、紳士は声をかけてきたのだろう。
紳士と少し話をしてみて、信用できそうだったので引き受けた(大学が一緒だった)。
今考えると、ちょっと危険な感じがしないでもない。


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あのチベット人少女は、アメリカまでたどり着いただろうか。
きちんと大学へ入れただろうか。
ネパールでチベット人にはたくさん会ったけれど
彼女のことは、どうしているかと何故か時折思い出す。
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by roman-tan | 2007-10-26 15:43 | Nepal

山岳信仰

昨日訪れた箱根神社は、古代より山岳信仰の霊地であったといわれる。
駒ヶ岳では、主峰・神山を神体山と崇められていた。奈良朝の初期、万巻上人が箱根三所権現と称え、仏教修験道と習合し本地垂迹思想の影響のもと、箱根山固有の権現信仰が成立した。特に天台系の密教的信仰の影響は大きい。平安朝初期に箱根路が開通すると、往来の旅人は当神社に道中安全を祈るようになった。源頼朝、北条氏、徳川家康等が崇敬して栄えた。近世になり東海道が整備され箱根宿や関所が設けられると、東西交通の要として庶民信仰の聖地となる。明治初年には神仏分離により、関東総鎮守箱根大権現は、箱根神社とされた。
宝物殿での神事や祭りのビデオが面白かった。
① もともと仏教色が強い修験場であったはずなのに、明治初期に神仏分離されたとはいえ、現在はかなり皇室色が強いのは、どうしてか。
② 神事に女性(巫女以外)は禁制だと思うが、女性神主が祭りの神事を司っていたのは何故だろう。
③ 密教の影響が強く、チベット仏教の影響も見られるネパール山奥の神事にも、似たようなものもあり興味深かった。
④ 日本には山岳信仰の山がこんなにもある(2007.9現在、2212)。富士山がその筆頭だろうか。ヒマラヤの山々も「神々の座」と呼ばれる。高い所が神聖化されるため、チベット仏教寺院はすごい絶壁に建てられたりもする。
⑤ 原初的山岳信仰の変遷-仏教伝来以前を主に-日本について参考になる。

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歴史的な変遷や、自然環境が生んだそのルーツはとても面白い。
修験道、最近はカルトっぽい響きが強いけど
本来は自分を律するために、崇高なものだったに違いない。
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by roman-tan | 2007-10-21 11:00 | Nepal