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ネパール語で「発見」

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若者世代の難民

広がる若者世代の貧困 「一回転ぶとドン底まで行く」――NPOもやい事務局長・湯浅誠氏インタビュー(上)Excite エキサイト : 経済ニュース
1995年からホームレスの支援に携わり、NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の事務局長を務める湯浅誠氏の話(上)。
「ネット難民の多様性(性別・年齢)」、「意欲の貧困」、「家族の問題」がキーワードのようだ。
「労働や社会保障を含めたセーフティネットを、もう一度張りなおさなければいけないのです」
夜のネットカフェに行ったことがないので、実際の状況はよくわからない。
地方都市では、ネットカフェがそれほどあるわけでもないけど
ホームレスは以前より増えているなと感じる。

「自己責任」と「福祉」
この二つに対しては、人によって見解が異なる。
自己責任を厳しく問う人は
ニートやフリーターを「甘え」だと叱責し
経済的に苦しい高齢者にも、「若い時に怠けたから・・」と指摘する。
福祉による救済を訴える人は、全てを盲目的に包み込む。

私の境界線はとても曖昧で、それぞれの状況でしか判断ができない。
世の中には、どうしても、色々なことから外れてしまうこと(人)がある。
公的・私的なサービス・恩恵の、どれから漏れてしまう人
どこにも「救い」がなかった人f0077807_20313217.jpg


それが自己に原因があったのか
運命と呼ぶべき不運だったのか、誰にもわからない。

とにかく、目の前にある現実は解決しなくてはいけない。
セーフティネットの充実は、やっぱり行政の責任だと思う。
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by roman-tan | 2007-06-30 20:40 | NPO法人

エコツーリズム推進法

2007年6月20日、超党派の議員立法『エコツーリズム推進法』が設立した。
法律における「エコツーリズム」とは
自然観光資源について知識を有する者が観光客に案内・助言をあたえ、自然観光資源を保護しつつ自然観光資源と触れ合い、知識及び理解を深める活動。エコツーリズム推進地域で、市町村が中心に観光業者や土地所有者、NPO法人などと協議会を設置し、ツアーの実施方法や自然保護策などに企画し国に認定申請する。認定を受けると、動植物やその生息地、民俗的価値がある景観などの自然観光資源保護のために、立ち入りを制限できる。また、ごみ投棄や悪臭、騒音などの不快・迷惑行為に対する罰則(30万円以下の罰金)も盛り込まれた。
特に、NPO法人に関しては
第三条
3 エコツーリズムは、特定事業者、地域住民、特定非営利活動法人等、自然観光資源又は観光に関し専門的知識を有する者等の地域の多様な主体が連携し、地域社会及び地域経済の健全な発展に寄与することを旨として、適切に実施されなければならない。
第五条
 市町村(特別区を含む。以下同じ。)は、当該市町村の区域のうちエコツーリズムを推進しようとする地域ごとに、次項に規定する事務を行うため、当該市町村のほか、特定事業者、地域住民、特定非営利活動法人等、自然観光資源又は観光に関し専門的知識を有する者、土地の所有者等その他のエコツーリズムに関連する活動に参加する者(以下「特定事業者等」という。)並びに関係行政機関及び関係地方公共団体からなるエコツーリズム推進協議会(以下「協議会」という。)を組織することができる。
エコツーリズムという言葉は、15年くらい前から耳にしているけれど
「環境を意識した旅」程度の認識だった。
この法律では、国内での具体的な取り決めが示されている。

今後、日本の世界遺産数は増えるだろうし
国内外から、多くの観光客をお迎えする市町村も増加することを考えると
いい法律に違いないのだろう。

ただ、最近よく思うのだけれど
色んな法律が次から次へ制定され、人間ががんじがらめになっていくような気がする。
規則でしかヒトが動けなくなりそうで恐い。f0077807_20474587.jpg

自由な発想を実現するのにはますますハードルも高く
ある程度アウトローにならないと、実現も無理なのか。
行動力もその人の大切な能力だから
その評価はむしろ高まるともいえるけど・・・
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by roman-tan | 2007-06-29 20:51 | NPO法人

鉄道事業の方式

DMVは、国の認定制度(地域公共交通の活性化及び再生に関する法律案)により
該当する交通事業法(鉄道事業法、軌道法、道路運送法、海上運送法)
に係る事業許可を、一括して受けることができるようだ。
先日の水陸両用バスも、この特例を受けたことにより実現が早くなった。

一般に鉄道事業では、その独立採算度にもよるが
公共の関与の度合いや方法によって方式が異なる。
① 民間事業
   民間企業がすべてを独立採算でおこなう。
② 第3セクター方式
③ 上下分離方式
   公共がインフラ整備の全部または一部を負担し
   運行事業者の独立採算運営
④ 地方公営企業方式
   公共による事業
公共の関与度は①→④と大きくなる
また、鉄道事業などの種別
1.鉄道事業
① 第一種鉄道事業
   自らの持つ鉄道路線で、旅客や貨物の輸送を行う
② 第二種鉄道事業
   第一種や第三種鉄道事業者から鉄道路線を借り
   旅客や貨物の輸送を行う
③ 第三種鉄道事業
   鉄道路線を建設して、第一種鉄道事業者に譲渡する場合
   又は鉄道路線を保有し、第二種事業者に鉄道路線を貸す場合
2.索道事業
  索道を利用して、旅客や貨物の輸送を行う場合
3.専用鉄道
  自らの鉄道が、鉄道事業の鉄道路線に接続しているもの
  *鉄道事業に使用されている路線に接続しない限りは
    専用鉄道ではないため鉄道事業方の規制は受けない。
4.軌道事業
  道路に敷設する路線(軌道)を使用して運送を行う場合
5.専用軌道
  運送事業に使用しない軌道
  *道路以外の専用敷地に敷設した路線は
    軌道法では「新設軌道」として区別される。
1~3は鉄道事業法、4~5は軌道法を遵守する。


独立採算制の高い事業であれば、興味を持つ民間事業者も多いだろうし
そうでない場合は、その事業方式を充分検討する必要がある。
正しい需要予測も必要だ。
とかく、需要予測は必要とする立場が上乗せしているような気がする。
それで、失敗している事例もある(コミュニティバスもそうだけど)。

新規事業は、技術面・設備面の法的ハードルのクリアしないといけない。
DMVは優遇されている面で、手続きが簡素化されてもいる。

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              エノコログサのウサギ3匹
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by roman-tan | 2007-06-28 21:49 | DMV

市民協働課?

新人議員7名が市議会で質問すると聞いていた。
今日、1時間だけ聞きに行った。
議会傍聴は2度目なので、場所がわからなくなってしまった。
前回は確か3年前、指定管理者制度に関する質問を傍聴に。

教育に関する質問と、市民活動支援補助金に関する質問
どちらも具体的な事例と説明があってわかりやすかった。
教育関係は、ニーズ調査の甘さが指摘され、柔軟性ある対応が求められていた。
県東部では人口が一番多いこの街だが
他所の市町村の事例を聞いていると
昔ながらの古い考えが、市側の説明の随所に伺えた。

もうひとつは、「市民活動支援補助金」について
特に小額事業補助金(数万程度)については、どんな質問か興味があった。
4年前、一番最初の事業として、補助金審査にかなり関わった時
事業の終わりに、小額補助金をもっと活発にと思って提案した。

海外の草の根活動をするNGOに対して
日本大使館が独自(本国からは)で決定できる小額の助成金システムがあった。
公民館などを拠点に活動している小事業が多かったから
市でも、それと同じものがあってもいいと考えた。
その後、補助金からは離れてしまったので
具体的に、どのように実施されていったのかは詳しく知らなかった。
それほど簡単な審査にも、速やかにも交付されてはいななかったようだ。
と、それに対する市長の答弁の中で
「来年度から、市民協働課を設置して、市民活動センターも活用して・・・・」とか
「はあ?」
原稿を読むために下を見られているので、定かではないがこう聞こえた。

市民活動担当が地域安全課にあるのも変だし
不安課だよねと、秘かに思っていた。
本当に市民協働課なんてできるのだろうか、空耳かも。

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                 オーレオ・マルギナータ
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by roman-tan | 2007-06-27 22:06 | NPO法人

公益通報者保護法

ミートホープや不二家で有名になった『公益通報者保護法』 
 ミートホープに関しては、昨年4月、同社の不正行為を元幹部が農水省北海道農政事務所に内部告発した。 元幹部は退職する2006年4月末までの約10年間、主に営業畑で勤務。当初は不正が行われていることを知らなかったが、取引先から品質についての苦情が寄せられるようになったため工場を訪れたところ、牛ミンチに賞味期限の切れたパンを混ぜ込んだり、水を注入して増量するなどの不正が行われていることを確認した。
 嫌気がさして退職する直前の同月末、出荷前の牛ミンチのサンプルを持参し同事務所地域第9課に調査を依頼。しかし、応対した職員は「これではどこの製品なのか分からない」と受け取りを拒否。社名が記載されたシールを添付して改めて持ち込んだが、受け取ってもらえなかったそうだ。
ミートホープももちろん悪いけど
内部告発を無視した北海道農政事務所、農林水産省、政府の責任も大きい。
行政って、だいたいは無視しそうな気がする。

2006年4月1日より施行されたこの法律
公益通報者の保護を目的とする。
● 公益通報を理由とする解雇の無効
● 労働者派遣の解除の無効
● その他の不利益な取り扱い(降格・減給・派遣の交代など)の禁止
適用範囲は
● 刑法
● 食品衛生法
● 証券取引法
● JAS法
● 大気汚染防止法
● 廃棄物処理法
● 個人情報保護法
● 政令で定める法律違反や法令違反
ここでよくわからないのは法令
憲法>条約>法律>政令(最高裁判所規則・議院規則・条例)
                            >府令・省令・規則・庁

という優先順位はあるらしいが・・・・
市の条例も該当するのだろうか・・・・

京都府向日市のがわかりやすいけど
私の市のHPでは窓口も見つからないし
この法律自体、検索でもヒットしなかった。
それももっと恐い!

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                 ナスの花
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by roman-tan | 2007-06-26 17:53 | NPO法人

公共交通情報

環境・まちづくりの両視点からの、最新公共交通情報
(独断と偏見の選択だけど・・・)

● 市町村を対象としたバス支援ソフトの開発【中国運輸局】
市町村が地域に適したバス運行計画を策定する際の支援ソフト「ComPASS」

コミュニティバス運行の安全運行や管理業務を効率的かつ適切に実施するため開発
◎ 闇雲に導入して失敗しているコミュニティバスの事例は多い。
   丁寧で慎重な導入・運行プロセスはとても重要だと思う。


● バスの情報を提供する「おでかけふくやマップ」がスタート【福山市】
パソコンや携帯電話でバスの時刻表や運賃、所要時間を検索できる。
このシステムでは、地図による出発地・目的地の設定が可能
◎ 普段バスを利用しない人にとっても便利らしい。
   公共交通活性化につながるか・・・


● ハイブリッド車の累計販売台数が100万台を突破【トヨタ自動車ハイブリッド車の累計販売台数が本年5月末までに、国内と海外を合わせ100万台を突破
トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売し
2000年からは、北米や欧州など海外でも販売開始
◎ さすが世界のトヨタ
   続けて頑張ってね!


● 「OSAKA PiTaPa」の楽楽ポケットを活用したパーク&ライド実証実験
【大阪市交通局】
大阪中心市街地の渋滞緩和やCO2排出量削減による環境改善、公共交通機関の利用促進交通系ICカード「OSAKA PiTaPa」を活用したパーク&ライドの実証実験
駐車場利用と大阪市営交通利用とをシステム連動させた先進的なサービス
◎ パーク&ライドとICカードの面白い組み合わせだけど
   全国的なカード統一は無理なのだろうか。


● 特定非営利活動法人 ITS Japan主催の「環境ITSシンポジウム
◎ こういう専門性高いNPO法人は、あこがれてしまう。
   だからこそ、公共交通の分野でも活躍してほしい。




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           田んぼ道歩くのが、ホントはいちばん好きだけど・・・・
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by roman-tan | 2007-06-25 17:48 | 公共交通
各府省が少なくとも3年に1回実施する『所管公益法人に 対する立入検査』
平成18年度国土交通省に関するものが発表された。
総括
所管法人数            1,153法人(全国一覧表)
立入検査実施法人数          506法人
改善すべき点のあった法人数    155法人
◎ 立ち入り検査実施法人のうち31%で改善すべき点があった。

指摘内容
法人運営面で指摘を行った法人数: 90法人
事業の内容・実施等の面で指摘を行った法人数: 52法人
財務・会計面で指摘を行った法人数: 72法人
◎ 改善点が複数にわたる法人もあった。
◎ 指摘内容に対する詳細な件数は示されていない。
* 参照:主な指導内容と改善内容
その他、国土交通省に関する行政委託制度について
① 委託等
② 推薦等
③ 第三者分配型補助金等
④ 補助金依存型公益法人

市レベルでも同様なものがあるわけで
そこには公益法人に代わって、任意団体やNPO法人が主流となる。
住民税も上がり、不満げに感じている市民も多い。
委託や補助金に関する情報は、もう少しわかりやすく公開すべきだと思うけど・・・
NPO法人が、公益法人のようにならないためにも。


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                            ゴーヤの花


                     
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by roman-tan | 2007-06-24 14:41 | NPO法人

世界の食費

一週間の食費の比較が面白い。
物価の違いもあるけれど、これを経済格差というのか、文化相違というのか難しい。
体型や平均寿命も食習慣に影響するのだろう。

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     チャド: 家族6人で 1.23ドル/週間
     いちばん質素といって許されるだろうか(副食がほとんどない)。
     でも、労働はとりわけきびしい。

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     ドイツ: 家族4人で 500.07ドル/週間
     さすがドイツ、ビールの消費量が違う!
     一週間に費やす食費は一番高い、というよりアルコール?

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     ブータン: 家族12人で5.03ドル/週間
     金額のわりに、食材の種類が多い。

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     日本: 家族4人で 317.25ドル/週間
     魚が目立ち、インスタントも多いかな。
     長寿国の食生活

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     エクアドル: 家族9人で、31.55ドル/週間
     バナナが異常に多い!
     なぜみんな帽子を被っているのだろう。正装かな。

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     イタリア: 家族5人で、260.11ドル/週間
     パンが結構多いのね。
     さすが、トマトにパスタが目立つ。

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     エジプト: 家族12人で、68.53ドル/週間
     自然食材の種類が多い。
     ナスが白い!

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     メキシコ: 家族5人で189.09ドル/週間
     コカコーラの量が目立つが、アメリカへの憧れがあるのかな。

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     アメリカ: 家族4人で341.98ドル/週間
     さすが、ジャンクフードの国
     野菜はどこだっっていう感じだ。
     でも、あのピザは食べたい。

拾い出したら多くなってしまったけれど、まだまだある。
これ以外は、Amazing Design World "How much do they spend?"
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by roman-tan | 2007-06-23 16:43 | 発見

キャンドルナイト

最近よく目にしたり、耳にする100万人のキャンドルナイト
実行したことないので、よく知らなかった。
6月22日~24日、夜8時から10時まで電気のない時間を過ごす活動(イベント)
これは、明かりを消すだけでいいのだろうか。

家にはロウソク立てはいくつもある。
カトマンズでは、乾季になれば毎晩キャンドルナイトだった。
ヒンズーの神様のためのロウソク立てばかりだけど、必需品でいくつも買い求めた。

たまにのキャンドルナイトは、スローライフでおしゃれだけど
毎晩だと、本当に心まで暗くなる。
あたり一面真っ暗で、泥棒も増えるし
娘と2人だけの晩は特に恐かった。
寒い晩は、早々と寝るしかない。f0077807_18123145.jpg

電気が灯った時のうれしさはない。
娘は誕生日ケーキのロウソクと勘違いしてか
家中のロウソクを一本ずつ吹き消しながら手をたたく。
それも可愛かったけど・・・・

食事中のキャンドルなら、ロマンチックかな。



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by roman-tan | 2007-06-22 18:15 | Nepal
”ファンドレイジング(Fund raising)”、資金調達、募金、カンパ・・との訳が妥当か。

ファンドレイジング道場~はじめに

私も同じことを感じた。
発展途上国で活躍する海外のNGO/NPO
アメリカでの活発な資金調達活動
例えば、市民レベルでも週末いたる所で開かれる"Fund raising party"やイベント
金額にしたら1人1000円以下も多く、学生もどんどん参加できる。
お金を出すことで人々の関心も大きくなり、社会の監視機能もでてくる。

国が違うのだからしょうがない、といわれるとそれまでだけど
日本のNPOやNGOは、どうしてこんなんだろうかと思ってしまう。
田舎では、そういう発言は嫌味に聞こえるようだし
遅れているとか、そういう問題ではなくて
意識の問題、転換が必要だということに気づいてもらえない。

ファンドレイジングとは、ちょっとそれるかも知れないが
瓶に一円玉を溜め込んだ寄付行為、好きではない。
いらないものをあげるようで、相手に失礼だと感じる。
たとえ少額の募金でも寄付でも、お財布からお札で支払いたいと。

ネパールに出かける時に
古着も持っていってください、といわれることがあった。
本当にいらなくなったような古いものを、箱に詰めてくる。
日本へ帰国の際、お世話になった方に希望を伺って何かを差し上げることはある。
けれど、日本からゴミ捨て場のような感覚で、ついでに気分もいいし・・・というプレゼント
運送費や手間がバカにならないし
そのお金で、質は落ちるとしても新品が現地で購入できるのだ。
善意の押し売りというか、大きな勘違いだと思う。

NPO法人の資金調達、そしてその処理に当たる会計・経営
両者における問題をよく感じる。
まあ、日本はこんなもんさ、とも思うけれど
たまに、とても着実な考えで歩むブログや人に出会うとホッとする。

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by roman-tan | 2007-06-21 14:58 | NPO法人