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ネパール語で「発見」

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中間支援センター

中間支援組織を『Wikipedia』で調べてみると
中間支援組織は当初、NPOへの支援を主とした事例が圧倒的であったことから、NPOの支援機関としての意味合いが強かった。し、最近では直接的に住民や地域に対する支援を行う事例も登場しており、必ずしもNPOへの支援機関という形態に限られないものとなりつつある。
私の定義は抽象的だけれど、中間支援センターというのは
人にモティベーションを与えられる場』であると思っている。
モティベーションが何によって得れるかは、当然個人差がある。
情報、知識、活動の場、仲間、イベント、etc・・・・・・
何らかのモノ(出来事に)がきっかけとなって
モティベーションが高まり、アクションを起こすことって意外とある。
そんな人が増加していくことで、あたりは活気づく。
街も活性化して、お金も動き始める・・・・・・といいけれど。
「モティベーション:やる気」というエネルギー源の起爆剤に、センターはなれればいい。
心の中で、モティベーションがくすぶっている人・団体
誰かに背中を、あと押ししてほしい時
不安を見守ってほしい時
問題や経験を共有して安心感を得たい時に

モティベーションを高めるための、センターの具体的な事業としては
施設利用、交流、人材育成、相談事業、etc・・・・等が考えられる。
利用者のニーズを充分把握して提供することが、中間支援センターの役目といえる。

多くの中間支援センターは、自治体かNPO等が指定管理者として運営している。
(企業経営の中間支援センターは聞いたことがないけれど・・・)
特に自治体の場合は、担当者の「資質」によってセンターの「質」も左右される。
指定管理者による場合も、やはり大切なのは「人」であるが
指定管理者本体の運営方針や組織体系も大きく影響してくる。
NPO法人として、市民活動を支援できるだけの度量が必要になる。
それは、人材、マネジメント、ネットワーク、最低限の経済力
(運営・管理費の補助がなく、人材確保ができず開店休業の施設も近辺にいくつかある)

意気込みだけでは、独りよがりに終わる。
経験も知識もなければ、人の役には経てない。
地域によって、事情も異なる。
マニュアルがあるわけではなく、取り組み姿勢が重要だ。
地域の特性とニーズを充分把握して、それに見合ったものを提供すること
中間支援センターの役目は、そんなところにあるように思う。

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                         トウガラシの花
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by roman-tan | 2007-08-31 14:30 | 指定管理者制度

家庭のエネルギー消費

ようやく先進国の仲間入り?家庭のエネルギー消費が横ばいに(NIKKEI BPnet、8月27日)

アメリカにおけるエネルギーの国勢調査「家庭エネルギー統計
つまり、家庭のエネルギー消費に関する公式統計が日本にはないそうだ。
電力やガス、石油等の供給側データからの推計で、消費者の使用実態ではない。
商店やホテル、病院、オフィスビル等の業務用の公式統計も存在しない。
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                                       出所:住環境計画研究所
数値結果を引用すると
公式統計がないから、家庭消費は家計調査の光熱費から算出される。
1970年世帯当たりのエネルギー支出は年間3万6000円
1974年には1.7倍の6万円、1978年には10万円を超え
1981年には16万円、1984年には17万9000円、1989年には15万6000円
1990年以降はほぼ横ばい、2000年には20万円
その後2005年までエネルギー支出はほぼ安定し
2005年における家庭の平均エネルギー支出額は年間19万6000円/世帯
これら支出の6割は電気代で、電気だけは増加傾向にある。
これは、オール電化推進の影響らしい。
電気は年率1.1%増加、LPG・灯油は1.1%減、都市ガス0.3%減少
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                            出典:「家庭用エネルギー統計年報2005年度版」住環境計画研究所

環境家計簿
などというものもあるけれど、つけている人は極少数だから統計にはならない。
上の2つの表は、住宅エネルギーに関してのみだから
車があればガソリン代も、家庭エネルギー消費としたら含めないといけない。

エネルギーの話、家計支出の金額で見る方がわかりやすい。
エネルギー単位で話されるよりは、切実な問題として感じる(ガソリンも値上がりだし)

もうひとつ、オール電化・・・私は疑問。
エネルギー源をひとつに頼りすぎるのは、災害時に弱いと思う。
預金みたいに、エネルギーもリスク分担しないといけないと考えている。
これは、停電の多かったネパール生活からの教訓だけど・・・
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by roman-tan | 2007-08-30 16:17 | 森林
IMTS、水陸両用車、DMV等、鉄道、バス等の新たな輸送サービス(デュアルモード)
これらの普及・導入・促進を図るため
月6日~8月6日、実証運行案件が公募された。

8月23日、デュアルモード検討委員会により決定された実証運行案件は
●地域: 熊本県南阿蘇地域
●申請者: 熊本県、大津町、高森町、南阿蘇村、西原村、山都町、南阿蘇鉄道株式会社
●対象とするデュアルモード: DMV(デュアル・モード・ビークル)
実証運行案件の概要によると、目的が
●新幹線開業に合わせた地域交通アクセスの強化の必要性
●地域の生活交通の維持活性化の必要性
南阿蘇の新たなチャレンジとして、予定されていたものだ。
観光との関わりは既述した。
どのような申請がいくつあったのか、その選考基準はどうなのか
興味あるところだが、公表されていない。

日本各地でDMVが利用されつつある。
この街でも、DMV導入に向けて本格的に取りくむことが
先日の地元紙にも載っていた。
DMVに対しては、賛否両論うごめくけれども
これはこれで成り行きを見守る必要がある。
イマイチ現実感に乏しいプランではあるけれど・・・

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                        8月28日午後8時50分頃の皆既月食
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by roman-tan | 2007-08-29 20:50 | DMV

カラスウリ

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ウリ科カラスウリ属
蔓性多年草
学名:Trichosanthes cucumeroides
和名:唐朱瓜、烏瓜(からすうり)   別名:玉章、玉梓(たまずさ)
原産:日本、中国
花期:6~9月     実り:10月~

和名の唐朱(からす)とは古い時代に、唐から伝来した朱墨のこと。
輸入される朱の原鉱の形状が、この植物の果実に似ているところから
唐朱瓜(からすうり)と呼んだといわれている。

「からすが好んで食べるから」という説もあるが、全く食べないという説もある。

また、鮮やかな朱赤の実の種が、結び文の形に似ているため
「玉梓」の別名がある(実→はまだまだ・・・)。f0077807_2061443.jpg

雌雄異株で、蛾が受精を仲介する。
満開になった大きく白い花が蛾の道しるべということだ。
それで、こんな話もある。
「からすうりの花と蛾」 寺田寅彦


美しいカラスウリの花がたくさん咲いているのに
なかなかいい写真がとれないのは・・・
カメラのせいにしておく。

でも、ひと枝失礼して・・・・、アップで

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by roman-tan | 2007-08-28 20:20 | 庭の植物

電車の接続

この夏は、けっこう電車を利用した。
それほど遠出はしないけれど
初めて乗った特急列車とか、久しぶりの特急列車とか、在来線とか・・・
車の運転も好きだけれど
この暑さ、ボーっと乗って車窓を眺めているのも楽しい。

そこで、やっぱり公共交通の接続の大切さを痛感した。
完全に公共交通を捨てている街もある。
「車で来ないアンタが悪いのよ」と駅が言ってるようなところ・・・
電話したタクシーが来てくれてよかった!
一方、都会はやっぱり便利だなあと感心した・・・(住みたくはないけど)


この街の新幹線駅と在来線は接続していない。
私は完全に別物として利用しているので、不便さをそれほど感じる機会はない。
娘が身延線に乗ったことがないというので、山梨まで利用した。
帰りの身延線の車中
旅行者に車掌さんが東京への行き方(新幹線を利用して)を説明していた。
タクシーを使って新幹線駅に行くか
それとも、在来線で次の新幹線駅まで行くか・・・
観光客にとってはややこしい話で
時刻表とにらめっこしながら、車掌さんが丁寧に選択肢を示していた。

在来線駅と新幹線駅接続の話は、色々な意見があって難しい。
そんなにもめるのなら
どうして新幹線駅を作る時に、将来を見据えてみんなで検討しなかったの?
よそ者の私は、とても不思議に思う。

あの観光客はどうしたんだろう。
公共交通はないので、私たちは駐車してあった車で帰ったけど・・・


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                     オジギソウの花
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by roman-tan | 2007-08-27 17:30 | 公共交通

選挙区のはなし

自分の選挙区のことだったので、気になった喜八ログ
地元では、特に女性や若者に人気がある政治家だ。
私も一度何かの会合で同席したことがあって
ほんのちょっとだけ言葉を交わしたことがあるけど・・・素敵だった、というか
政治家の脂ぎったイメージがなくて、『彼には未来がある』という印象を与える。
しがらみでガチガチのこの街を、新しくしてくれるような気がするのだ。


しかし一方で、対抗する地元出身の自民党有力政治家を推す人も多い。
『彼でなくては、地元のために何もできない』と、特に年配者は考える。
地元の商・工業組織に、名目上支援されている。
(最近は、苦戦しているけど・・・・)


私のように、確固たる政治に対する信念のない人間は
選挙の成り行きを淡々と見守るのが楽しい。
政党で選ぶのではなく、選挙ではあくまで人を選ぶ。

私生活の話と政治理念の話を、私は同じ土俵でしたくはない。
個人的な良印象で、民主党の彼を応援していたのだけれど
前原誠司と共に細野豪志は「ネオリベ:新自由主義者」であり「ネオコン:新保守主義者」でもある。
という点は、最近強く感じていて嫌気がさしていた。
民主党の自民党右翼みたいだなと感じている。

テレビにもよく出演するから(見たことないけど)、全国区にもなったのだろう。
こんな身近な政治家の話を、自分の意見を地元であまり人と交わすことはない。
相手を見てしまって(どちらの支持かなと考えて)、本心はなかなかいえない。
全国区の話題に上げられたことで、やっぱりそうだな改めて思った。


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明け方から日の出までの間に、スズムシが鳴くようになった。
昼間はまだ残暑厳しいけれど、すこしずつ秋めいているようだ。
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by roman-tan | 2007-08-26 17:55 | 発見
今朝の朝日新聞トップにあった「長勢法相支援で300万円 関連NPO法人に」という記事
なぜネット上にはないのかなあと探していたら、こんなのがあった。
朝日紙報道は「大変心外」=長勢法相 8月25日13時1分配信 時事通信
長勢甚遠法相は25日、自身が名誉塾頭を務める特定非営利活動法人(NPO法人)が、法相に監督権限がある外国人研修生受け入れ団体の関係会社から300万円の会費を受け取っていたとする同日付の朝日新聞の報道について、「あたかも私個人に対する資金提供であるかのごとき印象を植え付けかねない。大変心外」などとするコメントを発表した。
トップ記事はかなり紙面を割いたものだ。
現職法相が関係するNPO法人が
監督対象である団体の関係会社から、会費を受け取っていた。
NPO法人を隠れ蓑にした資金供与?
自らが作り上げた制度をもとに活動している団体側から、資金が流れ込んでいるという。
財団、個人、NPO法人、関係企業がらみで長勢法相の政治資金へ、ということらしい。

こんな風に書かれるのは、この事実も関係が深いような気がする。
なんで、死刑が急に増えたのか。
大臣によって、そんなに自由にできるのか。
3人に死刑執行…長勢法相就任約1年で10人 読売新聞 8月23日
長勢法相が昨年9月に就任後、3度にわたり計10人の死刑が執行された。後藤田正晴元法相が3年4か月ぶりに死刑執行を再開した1993年以降、歴代法相の中で死刑執行命令書にサインした数は最多となった。
正直、どんな方かよく知らなかった(あまり清潔感がないみたいだけど・・・)。
①外国人労働者の日本への受け入れを積極的に提言
②少年法厳罰化を推進
③選挙運動収支報告書虚偽記載
④特定非営利活動法人の役職について不届出
金銭醜聞の閣僚として登場
この法相には興味がないので、どうでもいいけど
また、NPO法人の評判が悪くなりそうで「隠れ蓑になったとして」、気になる事件だ。

政治家は、なるべくNPO法人に近寄らないでもらいたい。
NPO法人化するには、政治家にお願いすると早いとか
補助金ももらいやすいとかよく耳にする。
NPO法人の関係者に名を連ねたり(役員は避けて、アドバイザーとか・・・)
お互いの利害が合致した場合はいいのかもしれないけど・・・・
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by roman-tan | 2007-08-25 13:46 | NPO法人
内閣府国民生活局総務課調査室による
町内会・自治会等の地域のつながりに関する調査結果」(平成19年8月24日)

町内会や自治会に対する意識調査ということで、その結果概要
(1)町内会・自治会がある地域は9割以上
(2)町内会・自治会の活動は、「行事案内、会報配布等の住民相互の連絡」が9割超
  「市区町村からの情報の連絡」と「盆踊り、お祭り」が7割強
(3)地縁組織に由来する団体(婦人会、子ども会、消防団)がある地域は過半数
(4)隣近所で協力して行っていることがある人は3割弱
(5)最近、地域で困ったことやトラブルが生じている人は3割
(6)インターネットを活用した地域の共同活動があるのは3%未満で
  地域活動に関するインターネットの活用は低調
自由回答欄を見ても、概ね町内会・自治会に対する肯定的な傾向にある。
ただ、ちょっと気になるのは
このモニター2,000人の性別構成が、男性23.2%で女性76.5%(ちょっと偏ってない?)
また、地域構成がわからない(このテーマは、地域格差が大きいと思うけど・・・)

モニターというのは希望者がなるのだろうから、ばらつきはあるのはしょうがない。
新商品のための積極的意見がほしい時等は、モニター調査は有効だと思うけれど
でも、このタイプの調査には不向きなような気がする。

たいしたテーマじゃないからいいけど
ふ~ん、これが内閣府国民生活局の調査というものか。

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                    また咲き出したクレマチス
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by roman-tan | 2007-08-24 18:39 | NPO法人
ソニーがすごいバイオ電池(生物の仕組みに立脚したエネルギ-変換システム)を開発した。
ぶどう糖で発電するバイオ電池を開発
~パッシブ型バイオ電池で世界最高出力を達成

米国マサチューセッツ州ボストンで8月19~23日に開催のアメリカ化学会ACS(American Chemical Society)で
現地時間の8月22日午前11時(日本時間8月23日午前0時)に発表されたそうだ。

バイオ燃料電池とは
食物からエネルギーを取りだす生体システムを応用した燃料電池。生体触媒(酵素)の働きにより糖分を分解し、電気エネルギーを取りだす。環境の変化に対しても安定して働く強力な酵素が不可欠であり、研究開発では、酵素の寿命を伸ばすことなどが課題となっている。実用化では、血液中の糖分を利用する体内埋め込み型ペースメーカーの開発、ノートパソコンや携帯機器の電源などへの応用が期待される。その他、光合成による植物の生体システムを応用した「太陽光バイオ燃料電池」の研究開発が行われている。 *一般にバイオガス燃料電池と呼ばれる下水消化ガスやメタン発酵ガスを利用した燃料電池と混同しないように注意が必要である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


光合成で生成されるグルコース(ぶどう糖)の分解エネルギーを利用したバイオ電池ということだ。
ウォークマンを使った実際の実験が、ビデオで見ることができる。
興味深い!
ソニーはここの研究室と技術協力しているようだ。

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ぶどう糖で発電するバイオ電池は、ぶどう糖を分解する酵素と電子伝達物質を固定化した電極(負極)と、酸素を還元する酵素と電子伝達物質を固定化した電極(正極)で、セパレーターを挟んだ構造になっている。負極側では外部からぶどう糖(グルコース)の水溶液を取り込み、ぶどう糖を酵素で酸化分解する際に電子と水素イオンを取り出す。
      〔グルコース →グルコノラクトン + 2H+ + 2e-〕
水素イオンはセパレーターを介して、負極側から正極側に移動します。正極側では、空気中の酸素を取り込み、電子と水素イオンによる還元反応によって水が生成される。
      〔(1/2)O2 + 2H+ + 2e- → H2O〕
この一連の電気化学反応を通じ、電子が外部回路を移動する際に電気エネルギーが取り出される。

地球温暖化のせいかどうか、このギラギラ照りつける太陽エネルギー
植物も(特に雑草)もよく育つ。
なんとか、これらの植物利用を頑張ってもらいたい。


卒論のテーマ、糖タンパクだった。
その後は進路を変えてしまったけど
バイオ関係、特に『グルコース』なんて聞くと、『どうした、どうした』と気になる。

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                           ハナオクラ
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by roman-tan | 2007-08-23 18:13 | 発見

胡麻の花

今朝、まだ涼しいうちにゴーヤの種と珍しいものを見つけた。


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胡麻の花って・・・こんなに立派な花が咲くなんて知らなかった。
家にあるのも知らなかったという、不届き者だけど・・・

将来、あの小さな胡麻が緑の鞘(写真右)にいっぱいになるらしい。
あんな小さな胡麻粒が、こんなにもかわいい花から生まれていたとは・・・
衝撃の事実は、かなりの感動ものだった。

こんな素敵なものに朝から出会って、今日はとてもゴキゲンな日だった。
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by roman-tan | 2007-08-22 21:38 | 庭の植物