アビシュカール

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ネパール語で「発見」

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河津桜

ウチの小さな河津桜が開花宣言。


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花びらを空にすかしてみると・・・


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by roman-tan | 2010-01-30 18:59 | 庭の植物

サドゥ

ヒンズー教のシバ神のことを調べていて再確認
破壊神シヴァの神とサドゥには大きな関係があった。
サドゥとはヒンドゥー教における出家苦行者、世捨て人。約5000年くらいの歴史があって、人数は1000万人ともいわれている。大きくシヴァ派とヴィシュヌ派に分かれ、シヴァ派が圧倒的に多い。額に三本の白い横線が引いてあればシヴァ派、三本の縦線はヴィシュヌ派。祈祷師、神官、僧侶になるのは僧侶階級のカーストのみだが、サドゥはカーストを問わない。
ネパールにはインドからやって来たサドゥが多かった。
私はよくトレッキングの最中に出会った。
ヒンズー教の聖地であるムクチナート(標高3900m)をめざすサドゥたち。
私物を全く持たず、軽装で(ボロキレ一枚身にまとい)、裸足で山道を歩いている。
この人たちは強くて深い信念を持っているのだろうと感心した。
何を好き好んで山登りなんてするのだろうと
煩悩の多い私には摩訶不思議。
奇怪な感じで近づくのが恐いけれど、意外ともの静かだ。
何かを問うてはいけない雰囲気がある。
記念撮影に気軽に応じてくれたサドゥもいたけど、後でお金を要求された。


サドゥ文化も日本に伝わってくると、オウムみたいなってしまうのが残念。
カルト集団ではなく、本来はもっと長い歴史と伝統に基づいたものなのに。
でも日本で見ると・・・やっぱり違和感があるのは仕方ない。
背後の環境や歴史、自然を現地で感じ取って
ホンモノのサドゥに会わないと理解は難しいかもしれない。

サドゥ ―小さなシヴァたち
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by roman-tan | 2010-01-29 20:11 | Nepal

委託募集の公募

「NPO法人は情報公開が大切です」なんていうべき本家本元が
情報公開に積極的でないというのがちょっと情けない。

一昨日、新しく始まる県中部の市民活動センターの募集要項がHPで公開された。
今日はその説明会があったはずだから、もう一度よく読んでみようとしたら
掲載されていたはずの仕様書や色々な書類が全て削除されていた。
なにか不都合があって、修正後再度掲載されるだろうけど(願うけれど)
*掲載がもどってきた!
最近さまざまな場合での、ちょっとした秘密主義が気になる。

先日の指定管理者選定のプレゼンテーションも非公開だった。
政令都市と比較したら、市民への情報提供にあまりに消極的だ。
もともと静岡県は情報公開の不十分さでは指摘されてきたけど
せめてNPO関係では率先してオープンでいてほしいと願ってしまう。

今回の公募にしても、こっそり公募って感じがした。
もっと一般に「公募します!」っていってほしい。
こういうのは
「NPOってインチキくさい」を助長してるようにもなってしまう。

ちょっとがっかりなのは、期待が大きすぎるせいかもしれない。
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by roman-tan | 2010-01-29 13:57 | NPO法人

腫瘍マーカー

先週受けた術後半年の検査(血液検査、超音波、レントゲン)結果を聞きに行った。
体調は悪くないけど、検査結果を待つのは楽しくもなんともない。
診察までの長い待ち時間も久しぶり。
本を読んだり売店をのぞいて時間をつぶしたり
ぼんやりと窓の外で風に踊る木々を眺めて
生きててよかったなあと思ってみたり
それも日が暮れて見えなくなってしまった頃に、やっと診察の順番が来た。

触診と検査結果から
放射線治療の跡が少しあるけど(多分肺に)、何も問題なしだった。
次の検査は半年後。
何の治療をしているわけでもないし、いたって元気なので
時に、手術したことも忘れている自分に気づく。
それでも「からだ、だいじょうぶ?」と心配のお言葉をいただくと
私はまだ病気進行形だったか、とかえって不安になる。
全くの過去形でもないけど、悪い病巣を今は持っていないはず。

血液検査の結果には「腫瘍マーカー検査」という項目があった。
先生は特別説明してくれなかったけど(問題視する数値でなかったから)
初めの単語なので調べてみた。
 体内に腫瘍ができると、健康なときにはほとんど見られない特殊な物質が、その腫瘍により大量につくられ、血液中に出現してきます。この物質を「腫瘍マーカー」といいます。腫瘍マーカーは、がんの発生臓器と強い関連性を持つ特徴があるため、血液中にこの物質が基準以上に出たときは、がんがあることが推測されます。
 腫瘍マーカーの検査は、がんのスクリーニング(ふるいわけ)として行われますが、現状ではまだ理想的な検査とはいえず、腫瘍マーカーが陽性だからといって必ずがんがあるわけではなく、反対に陰性だからといって完全にがんが否定できるわけではありません。
 数値の上昇はがんの進展に比例することが多く、早期では正常のこともあるため、がんの早期発見のためというよりも、主としてがんを診断していくうえのひとつの補助的な検査、あるいは治療していく上での経過観察の検査としての意味合いが強くなっています。(腫瘍マーカー.com)
腫瘍マーカーリストが詳しい。
私はCEAとCA15-3の項目だけ数値が書かれている。
結果は基準値よりずっと低い。

とても待たされることに対する不満げな話が聞こえる。
かつては私もそう思っていたけど
医師の絶対数が患者数に対して不足している実情がある。
どうにかしてほしいけど、誰が解決できるのか。


何でも経験してみれば、こんなものかと思う。
こんな経験も、経験値が一つ上がったと考えればいいか。

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by roman-tan | 2010-01-27 21:57 | がん治療

カダヤシ

カダヤシは『蚊絶やし』と書くことからわかるが
日本に分布するカダヤシは
もともとマラリヤ防止、ボウフラ退治のためのもので
日本には1916年台湾経由で入ってきて
1970年代に急速分布、2000年頃には福島県以南の各地で分布が確認された。
メダカとカダヤシはとてもよく似ている。
違いは尻びれと尾びれ
カダヤシの尾びれは丸く、メダカの尾びれは角ばっている。
また、メダカの尻びれがオスメスとも横長の四角形だけど
カダヤシはメスの尻びれが縦長で小さく、オスの尻びれは細長い。
私の地域に住んでいる子どもは、だれもがこれくらいのコトは知っているし
メダカとカダヤシの区別もできると思う。

ここにはもともと野生のクロメダカしかいなかった。
それがカダヤシがやってきて、ものすごい速度のその数が増加し
おそらく現在はカダヤシの方が多いのではないかと思う。
というのも、カダヤシ繁殖力が強くて成長も早い。
おまけに肉食で淡水魚の卵や稚魚を食べてしまう。
メダカの数はぐっと減少したのは農薬や水以外にカダヤシによるところが大きい。
2006年特定外来生物となり
2009年世界の侵略的外来種ワースト100
日本の侵略的外来種ワースト100
に選定された。

水溜りにカダヤシを放っておくと、蚊がいなくなるということはあるけど
ここれでは、『カダヤシはメダカの敵』ということで落ち着く。
最近は金魚屋さんで色々な種類のメダカが売られているけど
お店には「決して野生に放してはいけません!」という但し書きがある。
どんなに小さな生き物でも
そこ存在していないものを放つということは
生態系にどのような影響を及ぼすのかを考えないといけない。
ハブの天敵だからといって放たれたマングースもいた。
勝手に帰化した植物や生き物は確かにあるけれど
安易な発想による人為的な『種』の持込はとても危険だと思う。

「ネパールの山村にレンゲを植えたらいい」についての論争があった。
根粒細菌を持つレンゲは有益だし、家畜の餌にもなる。
たいした悪影響は考えられないから試してみるべきだという持込派と
種の持ち込みは生態系を破壊するという反対派。
結局どうなったのか不明だけど・・・。

日本にオオカミを導入したらいいという話がある。
オオカミがいることで鳥獣被害も減り、バランスが取れるということらしい。
かつて日本にはオオカミが実際住んでいたのだから
それほど非現実的な話でもないのかもしれない。
話としてはとても興味深い。
しかし、絶滅させて100年以上経過し
その間に日本の自然、植生、生態系、地理的条件も大きく変化してしまった。
オオカミ、それは新しい『種』を入れるということに近い決断になる。
カダヤシのケースがどうしても頭に浮かぶ。

生物多様性条約第10回締約国会議というのが日本で10月に開かれるけど
その多様性というのも難しいなと思う。
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by roman-tan | 2010-01-26 20:51 | NPO法人

かしこそうなマヤ


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笑福亭笑瓶に似てるって・・・・?
 
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by roman-tan | 2010-01-24 19:58 | 甲斐犬マヤ

凍土が融けた

凍土減り新たな植物 気温上昇の富士山頂 静岡大調査で確認
(共同 1月22日)
コケ類以外は繁殖が困難とされる富士山頂(3776メートル)で永久凍土の減少が進み、約20年前には確認されなかったイネ科などの植物も生育していることが22日までに、静岡大の増沢武弘教授(植物生態学)らの調査で分かった。
 増沢教授は「富士山頂の気温が上昇していることと関係しているのではないか」としている。
 増沢教授によると、調査は昨年8月下旬に実施。1998年に永久凍土が確認された山頂付近、標高3700メートル以上の約100地点で深さ30~70センチの穴を開け、温度センサーで計測。より深い場所の温度を推定するなどした結果、凍土が確認できない地点が複数あった。
 富士山南側斜面の凍土の下限は、76年調査では平均標高3100メートル、98年は3200メートルだったが、2009年はさらに上昇し、山頂付近でも部分的に消失しているとみられるという。
 今回、山頂で調べた結果、約20年前の別の調査ではみられなかった種子植物のタカネノガリヤス(イネ科)やイワツメクサ(ナデシコ科)が確認された。通常は標高2500メートル付近に分布している植物という。
 山頂は栄養分や水分が乏しい火山性土壌の上、低温や強風、紫外線にさらされるため、生育しているものの多くはハイイロキゴケなどの地衣類やコケ類で、種子で繁殖する植物(種子植物)の定着は困難とされていた。
ここにあるイネ科のタカネノバリヤスというのはどんな植物だろう。

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(写真出典: http://jusa.sakura.ne.jp/zukan/takanenogariyas.html)

ニュースによれば、富士山頂の温度が上昇したと考える。
20日にはこんなニュースもあった。
ヒマラヤの氷河は本当に消失するのか?(10/01/22)
地球温暖化の影響でヒマラヤの氷河が2035年にも消失する――国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が第4次報告書に盛り込んだ衝撃的な記述が誤りだったことが判明した。科学的根拠を確認する手続きに不備があった。
こちらは単に報告書作成に関して初歩的ミスがあったらしい。
「報告書を取りまとめた第2作業部会には氷河研究の専門家がおらず、学術的な価値がないWWFの資料を引用していいのかという議論が、氷河研究者の中にはあった」
IPCCの権威もかなり失墜しているみたいだけど
富士山のタカネノバリヤス発見は、温暖化の証明といえるのだろうか。
こんなニュースもあったけど
ブータン・ヒマラヤの氷河湖(08/03/27)
15年で面積45%拡大――エヴェレスト周辺で融ける氷河<2>(07/08/23)

お金になる環境ビジネスのために、不安を煽られている気がしないでもない。
ありのままの事実を、正確な解説で報道してほしいけど
報道関係とか、政治家とか
統計(特にアンケート等)や数字を正しく読んで知らせていないのではないか。
またそれに私たちは騙されやすいのではないか。
そうならないために、もっと数字に強くならなくてはいけない。
そうそう数字に関するこんな話
いちおう理系だった私も同感だけど
数学に恐ろしく強い人が力説をしていたことを思い出した。
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by roman-tan | 2010-01-24 19:48 | 森林

鰹節削り

美味しそうな鰹節をいただいたので
長年の怠慢で使っていなかった鰹節削り器を使って鰹節削りをすることにした。

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市販で色々な削り鰹節が売られているので
その都度削る作業がつい億劫になっていた。
意外と年代モノのこの鰹節削り器
ネパールではとても重宝した。
鰹節を何本も持参して、これで削っていた。

「これは魚だよん」と
家で働いていたネパール人のオム君に鰹節を見せると
とても不思議そうに、「マチャ(魚)?」と。
彼は生か干した川魚しか見たことがないから当然だ。
しかも、それをタルカリ(カレー煮)でしか食べないから
日本人はへんな風に魚を食べると思ったことだろう。
でも日本に住むネパールの友人は、お刺身を美味しいといって食べる。
食習慣というものは・・・変化する。


鰹節は日本の風土にあった優れたたいへん保存食だ。
地域柄カツオといえば焼津
焼津鰹節水産加工業協同組合もある。
焼津鰹節の歴史もとてもおもしろい!
焼津鰹節のHP
焼津に行くといつも美味しい魚が食べられる。
マグロ消費量が日本一だそうだ。

また、鰹節には由緒正しい削り方がある。
鰹節の正しい削り方
そうか、それで私のは粉が多かったんだ。
きっと大工さんは鰹節削りが得意に違いない。
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by roman-tan | 2010-01-22 19:46 | 発見
3年くらい前までは公共交通についてよく調べていたので
国土交通省のHPを見ることが多かった。
久しぶりにみて、ずい分変わっていて驚いた。
当然大臣も変わったわけだけど
以前の権威的なHPの感じはなくなっている。

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DMVは「公共交通活性化」という項目にちゃんと分類されている。
デュアルモードの導入促進に関する調査業務 報告書(本文)
(平成20年3月 国土交通省 総合政策局)
全国の営業運行、実証運行、デモ運行(H19年までの)の結果がまとめられている。
他市と富士市が比較できて興味深い。
富士市の場合は
導入背景
コンパクトなまちづくりを進めるための公共交通軸の整備
目的
・デュアルモードによる東西方向の公共交通基軸の整備(岳南鉄道、工場専用線等の鉄道施設を活用)
・岳南鉄道の存続・維持
活用領域・導入ルート
都市内の新たな公共交通
・市内の2つの核(富士駅、吉原地区)を連結
・新幹線新富士駅と富士駅との結節
・岳南鉄道の利用活性化
ヒアリングによる役割
・中心市街地の活性化
・生活交通の存続・維持
今後の取り組み
・ 基本計画案を策定し、パブリックコメントを実施中
・ 道路走行区間における速達性の検討(PTPS による実験)
・ 運営会社の設立
結局、現在はどの程度まで話が進んでいるのだろうか。
運営会社云々の話は聞こえてないけど
中心市街地活性化にDMVは無理ではなかろうかと思う。
車もハイブリッドカーが一般化していくだろう変化速度に
このDMV中心とした公共交通整備は遅れているという感じがする。
富山市みたいに、徹底した環境に配慮した公共交通を追及するならまだしも
誰もが首を傾げる政策で「いったい、誰がやりたいの?」というのが巷の声。
賛成派が見つからない・・・。

それでもパブリックコメントが募集された頃は興味を持つ人もあったけれど
最近はどうでもいいか、という雰囲気が蔓延している。
知らない間に、「あら、DMVが走っている!」という事になりかねない。

その他公共交通活性化について
ただ、予算の関係で変更もありそうだ。
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by roman-tan | 2010-01-21 20:35 | DMV

梅の花

ほんの数個、梅の花が咲いていた。

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術後半年の検診に出かけた。
血液検査、レントゲン撮影、超音波検査を受け
結果は来週の診察時に説明される。
不安といえば不安だけど・・・元気だ。

待合室にあるテレビはどれも国会中継が放送されていた。
野党からはお金に絡む質問と野次ばかりで
国会ってこんな事をする場所かとがっかりする。
こんなくだらないものを電波にのせてと思う。
事業仕分けのその後、いったいどうなったんだろう。

新聞とかでゼネコンがどうしたこうしたと大騒ぎしていたから
ものすごい事になったんだと思ったけれど
よく読んでみると・・・ふうん、それで?って程度の感じしかしない。
推理小説っぽすぎるけど
色々背後がありそうかも、アメリカとか。

それよりも
先日の「元々日本人じゃない」といった話の方に嫌悪感が湧いた。
きっと悪気や差別感はなかったのかもしれない。
でも悪意がないから余計に始末が悪い。
私には拒絶しか感じない。


春のような暖かさに花開いてしまったコメザクラ

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by roman-tan | 2010-01-20 20:56 | 庭の植物