アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

タグ:モデル事業 ( 3 ) タグの人気記事

助成金のキモチ

いつもは委託事業や助成金をもらう立場にあるけど
関わる団体の一つで
ほんの僅かな助成金を支給するプログラムを実施した。
潤沢な財源からではなくて
けっこう節約してできた資金源で小さな活動を助成しようと企画した。

要項を作って、公募して、審査して・・・と
金額は小さいけれども決まったプロセスをひと通りこなした。
先日、その成果を見学にいった。
助成金がどのよう使われて、どんな効果を及ぼしたかをチェックしに出かけた。
予想以上に有効に活用されていて
僅かだった助成額に対して返って恐縮してしまった。

助成金や補助金をもらう側と支給する側のキモチ
申請書を書くときはいかにお金を
勝ち取れるかを考えて書く。
審査する時はまやかしの正当性をいかにぶち壊そうかと注意を払う。
お金をめぐる人の自然な行為は素直ではあるけど美しくはない。

先日のモデル事業での審査
県と申請者、そして審査員との駆け引き
お金を巡るそれぞれの意見、欲、模様
もともとの事業から離れた舞台での抗争は生々しくて人間くさい。

行政が予算の指摘をすると棘になって険悪になる。
口の利き方とかも加わって、全てがマイナスで受け取られる。
自分たちのことは棚に上げてと、NPO側は怒る。
でも、公金の使い道に厳しいのはしょうがない。
私がみたっておかしいなあと思うことがある。
バシバシ言ってくださる方が頼もしい。


小さな助成金を大切に有効に使うグループ
お金の価値は同じはず
果たして、大きな事業の効果はお金に比例していくのだろうか。
[PR]
by roman-tan | 2011-07-10 20:35 | 新しい公共支援事業
新しい公共支援事業のメイン(?)のようなモデル事業が決定した。
16事業のうち9事業が16名の基金運営員によって採択された。

理想するモデル事業にどれが一番ふさわしいのか、正直よくわからない。
それでも2事業ぐらいは注目事業があって
またそういうところに限って申請額が意外と低い。
モデル事業はNPOとの連名もしくは協議体による申請条件がある。
いずれにしても行政の大きな関わりが求められる。
協議体にしても、「協議会」とも違うし「連合体」とも違うとか説明を受けて混乱した。
「新規性」「モデル性」「将来性」も大きなポイントといわれる。

申請を断念した事業計画もあった。
「行政との協働」がなかなか曲者。
申請までうまく辿り着けたのはもともと行政が主体、もしくは乗り気の事業
行政にとってパートナーであるNPOを見つけるのはそれほど難しくないので
採択されないのは企画に問題がある。

それに対して、NPO側が企画をもって行政パートナーを探すのはとても困難だ。
① すでに行政が行っている事業で必要性が認められない。
② 議会対応が間に合わない。
断られる大きな理由はこんなところ。
人間はやる気があれば何でも問題をクリアしていくので
行政側にやる気がないと判断できるし
もともと仲が悪かったという場合もある。

強硬手段として
トップダウンで行政パートナーを黙らせてしまうのも一つの方法かもしれない。

説得力をつけるためにNPO側が地方自治法をもっと学ぶべきだという指摘もある。
もちろんそれも必要かもしれないが
もともと法にもれてしまったり行政がやらないサービスを提供するのがNPOであり
行政側からの歩み寄りがない限り協働は進まないと思う。

他県でもNPO側からの事業化には難しいという話があるようだけど
モデル事業はもともと行政との協働が必須条件。
ただ、もともとのモデル事業は
もっとスケールの大きな斬新な協働事業を想定していたのに
バラマキになってしまうのではという懸念があるという話も聞いた。
現実は苦しい地方財政の救いの女神になってしまったり
行政慣れした団体が群がる事業になっている。


意見を言える立場にはないので個人的な感想にすぎない。
委員が16人は多いよなあ、それも興味なさそうな人もいるし。

潜在的にいい事業がもっと色々あるんだろうなあって思う。
出してほしいなあと気にかけていたのに、申請までに至らなかったものもいくつかある。
3月に開かれた県の説明会では全く何がなんだかわからなかった。
震災の影響もあって時間もなかった。
詳細が知らされたのも4月後半、時間がなさすぎた。

次の公募がもしあるとすれば
今度はもっと上手くいくかもしれない。
[PR]
by roman-tan | 2011-07-02 21:35 | 新しい公共支援事業

百合の花

最近どっちが本宅かわかんないなあという感じ
実は危険な香りとは程遠い生活
家に帰ってくるととても眠くなるのは気が緩むせいか
仕事場から遠くなるためか。

滞りなくできるかととても緊張する毎日で
まあどうにかなるかという大胆な気分と
張り詰めたような緊張感が同居している。
あまりよく存じ上げない人と親しげに和やかに話す機会も多いし
全くお会いしたこともない方と話すことも多いため
久しぶりに話す夫との会話が新鮮という不思議。

f0077807_16363822.jpg


現在深いおつきあいをしている「新しい公共支援事業」
特に公募が終わったモデル事業
いったいこの事業に何が求められているのか
途中見失いそうなくらい色々な事業の話があった。
内容までは感知しないから心の中で
  「ふ~ん」とか
  「そりゃないでしょ~」とか
  「なんだこれ」とか
  「何いってるかわかんないよ~」
  「がんばってね」とか、心の中だけでつぶやいておく。
採択するのは委員会だから、いったいどんな判断をするのか。
そしてそこに誰の意向が大きく反映するのかも興味深々。


「NPOにこの事業事務局をさせるなんてそんなこと恐くてできない」と
他県の担当者にいわれたそうだ。
NPOというのは一般にそれほど力不足と考えられているらしい。
だからって、他県の行政がどこも上手くやっているとは思えない。
この前の会議でトンチンカンな質問をしている県もあったし。


事業運営詳細が知らされたのは4月後半で
そこから色々スタートした手探り状態。
行政がどうたらというよりも、お互い初めての事業なので
協力しあって成功させましょうという気分、少なくとも私は。

それよりも
「わからない、わからない」と何度もいってくる方
あんた何様かと思う横柄な方
みんな宇宙人だと思って対処。

色々な方のご意見、多くの対立構造の中で
全てを受け入れていこうと思う。
そう思うと宇宙人との遭遇もなかなか面白いし
ゴシップも聞き流せる。

得に支援事業は
自分たちを上手くプロデュースできない地味な人たち
控えめに活動している目立たない立派な人たち
そういう方に救いの手を差し伸べる事業であってほしい。
[PR]
by roman-tan | 2011-06-19 17:21 | NPO法人