アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

うすら恐い記事を見つけた。

日本の森が外国人に買われてしまう?(Jan Jan2009.11.16)

日本の森林にすでに外国資本が入っているという話、聞いたことがある。
アラブのお金持ちだっただろうか。
また中国、韓国で木材が近い将来必要になる。
そうなったら日本の山は、一気に丸坊主になってしまうという話も聞いたことがある。

「外国人に買われてしまいそうな日本の森」の話は、あちこちで生まれているのだろうか。
記事を読む限り、実際に起こりつつあることらしい。

山林を所有していても手入れができなかったり、二束三文だったり
売ってしまいたいと思っている人は多いのかもしれない。
それに、世の中不景気だし。

森林が林業という側面だけでなく、様々な機能があるということは案外知られていないし
どうでもいいと思っている人、結構多いような気がする。

中国の勢い、「前進あるのみ」みたいな貪欲さが恐い。
高度成長期のような日本みたいに、今度は日本に侵食してくるのだろうか。
考えすぎかもしれないけど、ちょっと恐い記事だ。

f0077807_19245287.jpg

[PR]
by roman-tan | 2009-11-16 19:29 | 森林

中国のお金持ち

先日、NPO法人設立を考える中国人とお会いした。
日本滞在が長いので、日本語を話す方も書くほうも不自由はない。
本当はチベットのこと、詳しく聞いてみたかったのだけれどやめた。
「今中国はチベット問題で評判悪いから・・・」というコメント

話題とはあまり関係がないけど
私が興味があったのは「中国のお金持ち」
格差社会が進んで、お金持ちはものすごいらしいと聞く。
日本に観光旅行に来る人は、すでに他の国を周っている人が多いそうな・・・
日本観光はあまり優先順位が高くないってことか。
「中国のお金持ちは月収いくらから」(BPNet)
月収10,000元以上といういうことは、145,773円以上になる。
出稼ぎにくるわけだ。

留学生を装った出稼ぎ中国人、というイメージが強い。
しかし、中国人観光客をターゲットに日本旅行を活発にという考えもある。
4千年の歴史、豊かな自然を抱えた中国人が日本で買い物以外に何を期待するのか。
沖縄、北海道、富士山、桜、東京・・・箱根も好きらしいけど伊豆の知名度は低いらしい。
富士山、桜はシンボルとしてということだ。
日本観光旅行中国人アンケート
このアンケートでも、東京、富士山への関心が高い。
寂れた温泉街、中国人観光客をターゲットにできるだろうか。

中国人観光客について
中国人旅行客はなぜ声が大きい?
旅先で出会う中国人旅行客は確かに騒々しいと何度か思った。。

北京五輪:205の国と地域の五輪委員会の全てが北京五輪に参加
世界に誇れる北京オリンピック?
チベットのことは何一つなくて・・・・さすが独善的大国中国!

アジアで仲良くなりたい国:1位は韓国、日本は3位
嫌われているのかと思ってた。
韓国人は日本人嫌いなんだというのは、何度か体験してるけど・・・

生きた猫を煮てスープに レストランに批判集まる
さ、さすが中国、恐すぎる!

気になる話題は
チワン族~中国最大の少数民族、日本と類似の古文化も
中国の通貨、人民元(人民幣)の紙幣には、モンゴル語、チベット語、ウイグル語と共にローマ字表記のチワン語の表示がある。チワン族の伝統芸能として有名なのが、「三月三」と呼ばれる旧暦の3月3日に行われる「歌の掛け合い」の習慣だ。若い男女が即興の歌を交換し恋愛感情を伝える。双方が合意すればカップルの誕生だ。この風習は中国南部や東南アジアなどに広く見られる。日本でも「歌垣」と呼ばれ、各地で行われていた記載がある。また、平安貴族などが男女で恋愛の和歌を交わした習慣にも関係するとの見方がある。
歌垣の風習は、ネパールの山奥にもある。
少数民族に理解がありそうな中国なのに・・・・

中国情報局NEWSというサイト、中国情報盛りだくさんでおもしろい。
チベットの話題があるともっといいけど。

f0077807_14292335.jpg

             フリージャ(アヤメ科の多年草。南アフリカ原産)
[PR]
by roman-tan | 2008-04-11 14:37 | NPO法人

ネパールのチベット人

ネパールでチベット人113人拘束 反中国デモで警官隊と衝突 [ 3月30日] 共同通信
【カトマンズ30日共同】ネパールの首都カトマンズで30日、中国に抗議するチベット人デモ隊約200人が中国大使館別館に押しかけ、警官隊と衝突した。警察は、113人を拘束したと発表。デモ隊側は、参加者4人が負傷したとしている。若者や僧侶を中心とするデモ参加者は「チベットに自由を」などと叫び、警官隊は違法デモとして包囲、殴るけるなどして拘束者らを次々と護送車に押し込んだ。
ネパールでチベット人84人拘束 中国大使館に抗議デモ [ 3月29日 共同通信]
【カトマンズ29日共同】ネパール警察によると、首都カトマンズで29日、中国大使館領事部へ抗議デモに向かおうとしたチベット人数百人を警官隊が制止し、84人を拘束した。ネパールは中国チベット自治区に隣接、約2万人のチベット難民が暮らしているとされる。チベット自治区などでの暴動鎮圧以降、連日のようにデモが行われ、これまでに数百人が拘束されたが、大半は即日釈放されている。
カトマンズでの抗議デモを行ったチベット人が逮捕されたという記事は前から流れている。
Tibetan children in Nepal protest (BBC NEWS

ネパールでチベット難民ら大規模デモ、245人を拘束【ニューデリー】2008年3月24日 読売新聞
ネパールの首都カトマンズの国連施設前で24日、中国チベット自治区の暴動に国連が介入するよう求めるチベット難民や僧侶らの大規模デモがあり、AFP通信によると245人が警察に拘束された。警察は、集まった500人規模のデモ隊に対し、竹棒でたたくなどして解散させた。カトマンズの国連施設前では、チベット暴動発生直後から、ダライ・ラマ14世の提唱する国際調査団派遣を訴えるデモ隊がほぼ連日繰り出し、これまでも大量の逮捕者が出ていた。
逮捕されても、大半が即日釈放ということなのでよかった。
中国の手前、一応逮捕するような気もする。

カトマンズのネワール人は仏教徒だし
ヒンズー教のカースト上位者は、ダライラマのいるインド寄りだし
文化、メンタルな部分でネパールは中国よりはチベット支持だと思う。
ただ、援助国であり貿易相手国でもある中国
ネパールの主な生活物資はインドから陸路でやってくる。
ガソリン、砂糖、医薬品・・・・
中国とインドという大国に挟まれた何の資源もない小国ネパールは
独自の政策というよりは、いつも周りに翻弄されている。
そんなネパールも哀しい国
その背後にはアメリカが登場するのはいうまでもなく・・・
ちょっと前の記事だけど、そんな関係がわかりやすい。
チベットは見捨てられるのか (2003年7月1日  田中 宇

他の文化や宗教を、なぜコントロールしようとするのか。
日本もかつてそうだったけれど、破壊行為に至り結局破滅へと・・・。
どこでも同じ行為は繰り返される。
歴史は繰り返されるって、人間は学習能力がないってことかも
[PR]
by roman-tan | 2008-03-30 20:09 | Nepal

チベット

ネパールにはチベット難民が多く住んでいて
観光客向けのレストランを開いたり、土産物を売っていた。
文化大革命による中国のチベット侵攻で難民となったチベット人
今は、その子供、孫の世代になっている。

チベット僧院封鎖、ダライ・ラマへの勲章授与受け
チベット自治区の主要都市ラサでは、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に米議会の最高勲章「ゴールド・メダル」が先週授与されたことを受け、少なくとも1カ所の僧院が軍部隊によって封鎖されている(2007.10.25)。
中国は、ダライ・ラマへの勲章授与が気に食わないわけだ。
チベットの文化を破壊し、難民生活を強いられたチベット人
その辛さを、カトマンズでチベット人から聞いたことがある。
中国政府がどれだけひどいことをしたのか
そしてそれが、現在も行われているとしたら情けないことだ。


チベットにまつわる思い出のひとつ
まだカトマンズ空港で、荷物を飛行機までトラクターで運んでいた頃
待合室で搭乗を待っていると、白人紳士が声をかけてきた。
「香港行きのフライトですか?」
帰路は一人で、香港1泊予定だった。
紳士の名刺には、アメリカ大使と書かれていた(当時はまだネパールも長閑な国だった)。
「このチベットの少女は、香港経由でLAの大学に進学するためにアメリカに行く。けれど、英語もまだあまり話せないし、国からでたこともない。香港には迎えが来ているから、連れて行ってほしい」と頼まれた。
座席に座るのを見届けて、香港空港で一緒に迎えが来るのを待ってあげた。
結局、私も迎えの人に予約したホテルまで送ってもらった。

ハリウッドでスチールカメラマンをしていたという騒々しい出迎えの香港人
黒リムジンの迎えの車
何も話さず、ただニコニコしていたチベット人少女
私の風体はいかにも日本人的だったから、紳士は声をかけてきたのだろう。
紳士と少し話をしてみて、信用できそうだったので引き受けた(大学が一緒だった)。
今考えると、ちょっと危険な感じがしないでもない。


f0077807_15372787.jpg

あのチベット人少女は、アメリカまでたどり着いただろうか。
きちんと大学へ入れただろうか。
ネパールでチベット人にはたくさん会ったけれど
彼女のことは、どうしているかと何故か時折思い出す。
[PR]
by roman-tan | 2007-10-26 15:43 | Nepal

ミャンマーの悲劇の続き

ミャンマーには行ったことがないので
報道される悲劇を痛ましく思うけれど、色々な状況がよくわからないなあと思っていた。
時間を追って、ちょっと見てみると

[2001年01月20日 東京夕刊]
ミャンマーの悲劇 どこかの国が「いい子」のせいで…(編集委員 高山正之)
抜粋すると
 90年代初めのミャンマーはなまじの貧しさではなかった。この国は元英国植民地では異例の非英国的右側通行になる。というのもビルマ人は「英国」が大嫌いだからだ。英国人はさまざまな手口でビルマ人のアイデンティティーを奪った。十九世紀末には国王以下の王族をインドの果てに島流しにして、国民の求心力を奪った。そういう過去があるからビルマは独立するとすぐに英国のにおいのするものはすべて排斥した。ヤンゴンの外語大も、英語を教科から外し、日本語を入れた。交通ルールもそのときに英国流の左側通行から右側通行に変えた。
 国父アウンサンの暗殺後、英国に渡ったきりの一人娘スー・チーが三十年もたって英国人の妻になって戻ってきたとき、ビルマ人は正直、戸惑った。彼女は英国人になりきっていたからだ。「政治集会やデモの場合、どこの国もそうだが、ここも届け出制にしている。しかし、彼女は故意にそれを無視する。政府がたまりかねて規制すると『民主主義を弾圧した』と騒ぎ立てる」(山口洋一前ミャンマー大使)。骨の髄まで嫌みな英国人なのである。
 英国に次いでビルマの人々は中国を嫌う。中国人は植民地時代に入り込み、英国人のよき手先となってビルマ人を搾取した。英国人が引き揚げたあとも彼らは居座って経済実権を握り続けた。生活は貧しく不便だったが、国民は我慢した。それが自分の国を取り戻すためだと知っていたし、同じような状況のベトナムが華僑追放という強制手段を選んで、戦争(中越紛争)に巻き込まれたのよりは、ましな方法だと認識していたからだ。
 しかし、中国人はビルマ乗っ取りにもう一つ、手段を講じた。共産ゲリラの侵入だ。彼らは社会不安をあおりながら南下し、70年代にはヤンゴンのすぐ北のペグーにまで進出した。これを掃討したのが今の政権を担当するタンシュエである。
 スー・チー問題を口実に欧米がミャンマーに経済制裁を科し、日本が右にならえをしていたころである。この国の経済はそれでほぼ破綻しようとしていた。その窮状に援助の手を差し伸べたのがほかならない中国だった。 “英国人スー・チー”に屈するのか、嫌いな中国の援助を受けるのか。
 そのミャンマーに、もっと苦しいはずのユーゴが三千万ドルもの経済援助を約束した。妙な話には裏があって「実は日本から巨額のODAを引き出している中国が背景にいて」(本紙バンコク特派員電)、ユーゴを迂回して援助しているという。中国政府は強い調子でこの説を否定するが、日本のカネが回り回ってミャンマーのクビを締め上げているのは間違いない。
 腹に一物も二物もある国々の言いなりになっていれば、日本はいい子でいられる。でも、そのおかげでどこかの国が今、植民地になろうとしている。
[2005年5月8日]
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
抜粋すると
 華僑は最近、随分と雲南省あたりからミャンマーへ流れ込み、商業地を買いあさっている。新築のホテルや商店は華僑系が多いというので「台湾系も?」と聞くと、「台湾系は蒋介石との過去のいざこざがあり、国民党残党はタイ国境へ去って、ゲリラを指導したりしたため、ミャンマーと台湾は外交的に仲が悪い、したがって台湾華僑は滅多にいない」と答えた。
緑が多く、共同井戸、溜め池。ここには古き良き農村共同体が息づいている。
 庶民は藁葺きの高床式の掘建小屋に住み、テレビなんぞあるわかはない。外国人を見たことのない農村の子供達は恥ずかしがり屋、それでいて人なつっこく、物売りもまったく摺れていない。トタン屋根の家が付近では金持ちと見なされ、平野部でとうもこし、綿、ゴマの栽培、丘陵部では焼き畑農業が主である。バングラデシュやネパールほどの貧困でもないのである。
ミャンマーの人々が貧困に喘いでいても、人間性が豊かで、哲学的な人生への取り組みが比較的どっしりとして見えるのは仏教を基礎とする伝統文化を尊ぶ民族の精神である。 ミャンマー元国王はイギリスにより印度に拉致されてから半世紀以上も経った。その権威の代替を軍部が行うため、ミャンマーの統治形態もペルシアやサウジと同様に伝統的権威の確立はひどく遠のいてしまったのだ。
 このような歴史の経緯とミャンマー的統治原理を理解しない欧米が、伝統を無視したスーチー女史を支援し、一方で人権を楯とした経済制裁を行っている。制裁は率直に言って無意味である。それに唯々諾々として従う日本は、外交力の基礎がなきに等しい。
 ミャンマーの未来はそれほど明るくはないが、民衆の目の輝きを見る限り、暗くもない。それにしても、台湾といい、インドと言い、ミャンマーも日本への期待は想像以上に大きい。これらの親日国家を日本はあまりに粗末に扱いすぎていないか。
2007年9月30日
BBCのビルマ関連報道(イギリスではビルマと呼んでいるのはなぜ?)

長井さんに関する報道(カメラを放さない最後の姿が・・・)

バングラデシュへのイスラム教ビルマ人難民(バンクラデシュと隣りあわせだった!)

私の味方もちょっと偏っていたような気がする。
もちろん、民衆に銃を向けることは許されるべきではないけれど
歴史的背景があり、スーチー女史が一方的に正しいわけでもない。

ミャンマーに限らず、様々な国の問題対して
日本はもっと独自の見解で対応すべきだと感じる。
特にアジアにおいては世界での日本の責任と期待は、もっと大きいはずなのに・・・
[PR]
by roman-tan | 2007-10-01 12:02 | 発見