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ネパール語で「発見」

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寄附

寄附集めをずっと行ってきて
人を見ては、寄附について色々考える。
寄附とひとくちにいっても様々な動機付け、タイプがある。
① 緊急援助的な寄附行為
人として、自然におこる寄附行為

② 信心(宗教心)に基づく寄附行為
仏教、キリスト教、ヒンズー教等、宗教には寄附行為がつきものだ。
布施、喜捨、托鉢、教会で寄附
カースト制の中でさえ日常的に行われる富めるものから貧しきものへの寄附
善意に基づきもあり
永遠の幸福を得るため個人的な願望でもあり
どこにもその見返りの保証はないが
自分の思い達成に満足感は得られる。

こういった宗教的な寄附行為とは異なるもっと現実的な寄附行為

③ 共益のための寄附行為
みんなで使うための施設のための寄附
自分も使うし、子孫も使うだろうというもの。
地域の公民館とか色々なハード的なものかな、

④ 寄附税制優遇を見越した寄附行為
学校法人、大学、認定NPO法人や公益社団・財団等への
税制優遇措置の得られる寄附行為は、上の二つとはちょっと異なる。
これは社会人として納めるべき税を
別の形で納めるもの。
ふるさと納税をそのひとつになる。

図のように、税で納めてから配分されるのではなく
直接自分で使い途を決めて納める。
税金として納めて使うべきものも当然あるわけだけど
そうでなくてもいいものも多い。
むしろ、どこに使われるのかわからなかったり
無駄な経費に使われるよりは
自分の納めたものが可視化できる。

何でも行政がやってくれた時代が長い日本では
①〜③までがいっしょに捉えられることが多い。
もちろん、いずれの『寄附行為」も
世の中を良くしたいと思う心からおこるには違いないけれど。

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(出典: http://www.setsuyaku-lifeplan.com/child/08/0314.html)

あとは、人に投資的なもの。
今集めている寄附は、将来的には③に属するものを作るための準備ということで
信用寄附とでもいうことだろうか。
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by roman-tan | 2014-07-16 06:32 | NPO法人