アビシュカール

alpinetaro.exblog.jp

ネパール語で「発見」

タウンミーティング

ほとんど経費をかけていないタウンミーティング
委託事業でもないから何の制約もない。
興味のある人だけに集まってもらうのでこじんまりだが
参加者全員が意見を発言できる機会ができる。

DMV導入、コンパクトシティがキーワードに話は展開された。
もともと離れていた新幹線駅と在来線駅の接続手段に登場したDMVが
いつのまにかコンパクトシティの象徴みたいになった点に無理がある。
市町村合併、道州制化の話が進む中で
どこにコンパクト化?とどんどんわかりにくくなる。
市長がDMV導入にとりわけ熱心だったというのは周知の事実だったし
車依存の市民が無関心に放っておいたら話は進んでた。
公共交通に限らず、公的保険や交通規則以外
行政サービスに頼らなくても生活が自立していた。
それ故の無関心だったということもできる。
「大きな政府から小さな政府へ」という風潮の中での経済不況
行政サービスへの依存度は高くなってしまった。

「DMVは岳南鉄道存続と観光のために利用する」だと、私は納得できる。
ウチの近くには、写真撮影に最適な新幹線カーブの緩やかなスポットがある。
週末になると県外ナンバーの車が新幹線の側道に並ぶ。
市外の友人にもDMVが走ったらいいねといわれた。
これは公共交通とは別の話になる。

コンパクトシティは・・・よくわからない。
ネパールのものすごい山奥にも村にがあって人が住んでいる。
山道だから、病院までは病人を背負って何日も歩かないといけない。
「なんでこんな所にわざわざ住むの?」と思った。
結局、出稼ぎでお金を貯めると人は都会へ引っ越す。
山に残るのは貧しい自給自足の人ばかりだった。
結果都会は過度に人口が集中し、失業率も高くなった。
それと同時に、地域の独特の文化・習慣も消え去る。

色々な街がある。
それぞれ住む地区に愛着があるわけだから
どんな街にしたいのかは、住む人が主体的に考えることができたらいい。
それに個人の選択もある。

このタウンミーティングは費用対効果の高い事業だと思っている。
もっと効果的なものになるには
一部の意見ではあるけれど
参加してくれた市議さんたちがきちんと持ち帰ってくれることだろうか。

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今日は「だけど」を一回も使わなかった!
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by roman-tan | 2010-02-01 10:48 | DMV
3年くらい前までは公共交通についてよく調べていたので
国土交通省のHPを見ることが多かった。
久しぶりにみて、ずい分変わっていて驚いた。
当然大臣も変わったわけだけど
以前の権威的なHPの感じはなくなっている。

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DMVは「公共交通活性化」という項目にちゃんと分類されている。
デュアルモードの導入促進に関する調査業務 報告書(本文)
(平成20年3月 国土交通省 総合政策局)
全国の営業運行、実証運行、デモ運行(H19年までの)の結果がまとめられている。
他市と富士市が比較できて興味深い。
富士市の場合は
導入背景
コンパクトなまちづくりを進めるための公共交通軸の整備
目的
・デュアルモードによる東西方向の公共交通基軸の整備(岳南鉄道、工場専用線等の鉄道施設を活用)
・岳南鉄道の存続・維持
活用領域・導入ルート
都市内の新たな公共交通
・市内の2つの核(富士駅、吉原地区)を連結
・新幹線新富士駅と富士駅との結節
・岳南鉄道の利用活性化
ヒアリングによる役割
・中心市街地の活性化
・生活交通の存続・維持
今後の取り組み
・ 基本計画案を策定し、パブリックコメントを実施中
・ 道路走行区間における速達性の検討(PTPS による実験)
・ 運営会社の設立
結局、現在はどの程度まで話が進んでいるのだろうか。
運営会社云々の話は聞こえてないけど
中心市街地活性化にDMVは無理ではなかろうかと思う。
車もハイブリッドカーが一般化していくだろう変化速度に
このDMV中心とした公共交通整備は遅れているという感じがする。
富山市みたいに、徹底した環境に配慮した公共交通を追及するならまだしも
誰もが首を傾げる政策で「いったい、誰がやりたいの?」というのが巷の声。
賛成派が見つからない・・・。

それでもパブリックコメントが募集された頃は興味を持つ人もあったけれど
最近はどうでもいいか、という雰囲気が蔓延している。
知らない間に、「あら、DMVが走っている!」という事になりかねない。

その他公共交通活性化について
ただ、予算の関係で変更もありそうだ。
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by roman-tan | 2010-01-21 20:35 | DMV

DMV脱線

DMV脱線 切り替え位置に誤り(2007.10.25 asahi.com)
 脱線事故は今月21日、網走支庁小清水町のJR釧網線・浜小清水駅構内で起きた。同駅でモード切り替えし出発した直後に脱線。乗客12人と乗務員3人にけがはなかった。JR北海道は24日、原因はバス走行から鉄道走行へ切り替える際に停止位置を誤り、前輪がレールに正しく乗らなかったためと発表した。「DMVの構造上の問題ではない」として、27日から運行を再開するという。
 JRの説明によると、DMVは、バスモードから鉄道モードへの切り替えが円滑にできるようにレール幅を通常より広げた場所で停止して切り替える仕組みになっている。
 ところが、今年4月から釧網線で始まった試験的営業運転では、モード切り替えの停止位置を示す線路横の看板を設計図より2メートル前方に誤って設置していた。JRが工事業者に渡した図面が間違っていたためで、これまで約250回のモード切り替えは正しい停止位置より前方のレール幅が狭い場所で行っていた。それでも、これまで脱線しなかったのは、前輪が正しくレールに乗っていたためだという。JRは停止看板を正規の位置に設置し直す一方、今後は乗務員などが前輪が正しくレールに乗っているかどうかを目視確認して出発するのを徹底するとしている。
単なる、人為的事故のということだろうか。

架線なしで走れる新型路面電車を、(財)鉄道総合技術研究所が開発という記事
電池だけで走行、「省エネ」路面電車が登場 (2007.10.25 yomiuri online)も興味深い。
DMV導入計画に対して、「路面電車がいい」という意見は根強いからだ。
車内にリチウム電池を搭載し、あらかじめ充電して走行し、架線が無くても走行できる。停留所でパンタグラフを上げて架線から急速充電で補充し、減速時にも充電可能である。消費電力を約1割節減、架線設置やメンテナンス費用が大幅削減、景観にもいいという。
詳しいブログは
鉄道総研が架線・バッテリーハイブリッドLRV「Hi-tram」を公開
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路面電車がもっと手軽にもなるということだろうか。
線路も簡易になっているそうだし、建設コスト・維持費も下げることが可能になるのだろうか。
きっともっと改良されていくことを考えると
DMV導入の利点が少なくなるかも・・・・
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by roman-tan | 2007-10-27 21:08 | DMV

日本鉄道賞

こんな賞があるとは知らなかった、しかも今年で6回目だとは・・・
国土交通省のHPで第6回「日本鉄道賞」の受賞者の決定について
「日本鉄道賞」は、「鉄道の日」創設の趣旨である「鉄道に対する国民の理解と関心」をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として、平成14年に創設された表彰制度であり、鉄道の発達に貢献した鉄道事業者や団体を「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫武蔵工業大学学長)が表彰します。
 本年の「日本鉄道賞」については、23件による応募の中から、日本鉄道賞表彰選考委員会による選考の結果、別添のとおり決定しました。
興味深い受賞は
【日本鉄道賞】
PASMO協議会・関東ICカード相互利用協議会(東京都墨田区、新宿区)
「1.電車もバスもPASMO 2.首都圏を一枚で。」

(選考理由)
首都圏26の鉄道事業者に加えて、26のバス事業者も参加、サービス開始時よりSuicaと相互利用できるなど、利用可能なエリア、路線が極めて広く、利用者利便の向上に極めて大きく貢献した。また、運用開始以降、システム上の目立ったトラブルもないことも高く評価される。

【表彰選考委員会による特別表彰】
〔新輸送サービス技術賞〕
北海道旅客鉄道株式会社(北海道札幌市)~DMV~
「先人達が挑戦してきた「線路と道路を走行可能な『夢の乗り物』」を世界初の技術で実現

(選考理由)
線路と道路をシームレスに結び、鉄道輸送のコストを低減するなど新たな輸送サービス技術の実現に貢献した。厳しい需要減少と財政の悪化に苦しむ地方において、鉄路を存続・活用する一つの方策を提案したものとして高く評価される。
この二つに関しては
何度もブログにも登場したり、私の周囲でも話題によく上がった。

それ以外にも、ハイブリッド鉄道車両N700系車両とかもあって
今年は鉄道の日(10月14日が身近に感じそう。
「鉄道の日」とは、1872年(明治5年)、東京の新橋から横浜まで日本で初めて鉄道が開通した日。それを記念して平成6年から設けられた。

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by roman-tan | 2007-10-04 17:58 | 公共交通

社会実験

社会実験で運行されていた基幹バスがなくなる。
実験的に運行していた基幹的循環バス「ふじ丸」が今月で実験を終了する。道路運送法に規定する運行許可が期間満了となるもので、運行終了は当初の予定通り。市では利用状況や乗客へのアンケート調査などを通じて評価作業に着手し、今度の公共交通施策に生かす考えだ(地元新聞)。
化学実験と異なり、社会への影響が大きい社会実験
予定されていた終了とはいえ(市HPで、明確な終了予定日のアナウンスはない)
「乗れ、乗れ」と宣伝しておいて
「利用者少ないし、期間限定でしたから・・」といって止めてしまうのは
利用者に対して、特にバス依存度大の方々には、ちょっと酷ではないかと思った。
公共交通の社会実験、もうちょっと責任と思いやりがほしいような気がする。
たとえば、終了予定日を早めに知らせておくとか、必要性を盛り上げる努力とか・・・

「どうせ実験なんだろう」と、これから市民の協力を得にくくならないだろうか心配だ。
私のように、全く乗らない人も多いのは確かだけど(一度は乗った)
新幹線駅との接続がなくなるということで
外からの利用者、次の機会は「ごめんなさい」になってしまう。

コミュニティバス「まめバス」利用が100万人突破/野田市 (公共交通トピックスより)
野田市のコミュニティバス「まめバス」の利用者が、このほど営業開始から3年8ヵ月で100万人を突破した。ワンコイン(100円)で乗れる手軽さと市民のニーズに応じた細かな停留所の配置など、利便性を重視した点が受けたとみられる。まめバスは、関宿町との合併のシンボルとして04年1月に運行を開始し、同種のバスが全国的に苦戦する中で、数少ない成功例として注目されている。同市では、秋に新たに2ルートを開設する予定。まめバスは車両と停留所を市が管理し、毎年末の指名競争入札で落札したバス会社が市の委託を受けて運行している。運行経費から運賃収入を差し引いた分について、市がバス会社に年5000万円を限度に委託料(05年度4100万円、06年度4200万円)として支払っている。(2007/9/6)
コミュニティバスには、数少ないけどこんな成功事例もある。
いったい、どこが違うのだろうか。
まめバスのサイトを見てみると
市民の意見などを取り入れながら運行計画案をまとめ、実際の運行に至ったそうだ。

DMVを含めて、利用者や交通協議会だけの意見ではなく
市民の意見をもっと広く聞くべきではないかと思う。
特に賛否両論あり、話題性高いDMVなどは
公共交通に興味を引かせるネタとして充分価値があるのに・・・

今のままでは、公共交通を利用しないほとんどの市民は
「関係ないもんね!」と、ますます無関心になってしまう。
という私も、だんだん無関心に・・・・

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by roman-tan | 2007-09-14 09:19 | 公共交通
IMTS、水陸両用車、DMV等、鉄道、バス等の新たな輸送サービス(デュアルモード)
これらの普及・導入・促進を図るため
月6日~8月6日、実証運行案件が公募された。

8月23日、デュアルモード検討委員会により決定された実証運行案件は
●地域: 熊本県南阿蘇地域
●申請者: 熊本県、大津町、高森町、南阿蘇村、西原村、山都町、南阿蘇鉄道株式会社
●対象とするデュアルモード: DMV(デュアル・モード・ビークル)
実証運行案件の概要によると、目的が
●新幹線開業に合わせた地域交通アクセスの強化の必要性
●地域の生活交通の維持活性化の必要性
南阿蘇の新たなチャレンジとして、予定されていたものだ。
観光との関わりは既述した。
どのような申請がいくつあったのか、その選考基準はどうなのか
興味あるところだが、公表されていない。

日本各地でDMVが利用されつつある。
この街でも、DMV導入に向けて本格的に取りくむことが
先日の地元紙にも載っていた。
DMVに対しては、賛否両論うごめくけれども
これはこれで成り行きを見守る必要がある。
イマイチ現実感に乏しいプランではあるけれど・・・

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                        8月28日午後8時50分頃の皆既月食
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by roman-tan | 2007-08-29 20:50 | DMV

DMVと観光

この街のDMV構想は
「その後いかがお過ごしですか?」というくらい音沙汰ない。

7月20日(金)、宮崎県の東国原知事
現在JR北海道の試験営業DMV
釧網線(浜小清水駅~藻琴駅間
)を試乗する予定らしい。
知事選のマニフェストでもDMVについて触れていた。
観光目的としてのDMV導入は、むしろわかりやすい。
ただ、この人が試乗することでDMVの話題性が高くなり
肯定的な風潮が強くなりすぎるのも心配だ。
あくまで試験営業中なんだから、冷静な結果を知りたい。

また、平成20年3月ごろ南阿蘇鉄道でDMVの実証実験も予定されている。
南阿蘇鉄道の風光明媚な高森線高千穂線は、接続される予定だったそうだ。
災害により分断され廃線となってしまった。
30年早くDMVが実現していれば
高千穂-高森の両線は接続され、廃線されることもなかったそうだ。

廃線鉄道路線-観光-DMVの3つのキーワードはしっくりつながる。
さて、公共交通として導入予定のDMVはどうなってるのだろうか。
もう少し情報提供してくれるといいのになあ~

* 参考:『ウィキペディア(Wikipedia)』より
南阿蘇鉄道高森線
豊肥本線の前身である宮地線の支線として開業した。改正鉄道敷設法で「熊本県高森ヨリ宮崎県三田井ヲ経テ延岡ニ至ル鉄道」として定められ、高森駅から三田井(高千穂)を経て延岡までの延伸が計画されていたが、宮崎県側の高千穂~延岡間が高千穂線(現在の高千穂鉄道高千穂線)として開業したのにとどまり、高森~高千穂間の建設はトンネル掘削中の異常出水事故により中断、1980年凍結された。完成していた一部のトンネルや高架橋は1998年までに解体された。全て線内折り返し運転でワンマン運転を実施している。1986年夏からトロッコ列車「ゆうすげ号」が運行されている。
高千穂鉄道高千穂線
旧国鉄特定地方交通線であった高千穂線を転換して開業した路線。五ヶ瀬川に沿って宮崎県北部の工業都市延岡市と神話の里高千穂町を結ぶ。深角~天岩戸間の高千穂橋梁(全長353m)は日本一高い鉄道橋としても有名で、水面からの高さは105mある。
しかし、2005年9月6日の台風14号による増水で第一五ヶ瀬川橋梁、第二五ヶ瀬川橋梁が流失するなど全線にわたって甚大な被害を受け、運行休止となった。将来的には延岡までの再開を目指している。

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               久しぶりに咲いてくれたスイレン
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by roman-tan | 2007-07-19 16:49 | DMV
この街のDMV構想と鉄道を考えるにあたっても
ちょっと面白いと思った報告書

旅客鉄道事業における規制緩和―地方の視点から―(2007年6月)より抜粋
平成12年鉄道事業法の改正では、運賃規制の大幅緩和に加え、需給調整規制廃止と参入退出規制の大幅緩和という、抜本的な改正が実施。旅客鉄道事業への参入は免許制から許可制へ、事業遂行能力があれば鉄道事業への参入が自由になった。その結果、新規参入が増加する一方、退出数も増加。旅客鉄道事業において営業キロが純増しているのは、新幹線のような中距離都市間輸送分野や、地下鉄・モノレール・新交通システムといった大都市都市圏輸送分野を担う鉄道に限定される。このような鉄道の新規参入は、巨額の初期投資と投下資本の回収に長期間が要求されるため、民間部門単独での参入は困難である。民間部門単独で鉄道の整備を行った事例は皆無であり、資金調達等の公的支援が前提となる。
行政の支援なしで新規鉄道事業は困難だということになる。
それでも様々な可能性を探った道が考えられる。

旅客鉄道事業への新規参入の可能性
①既存の鉄道事業者の進出
既存の鉄道事業者が不採算路線を継承した事例には、三岐鉄道北勢線(近畿日本鉄道から継承)と和歌山電鐵貴志川線(南海電気鉄道から継承)がある。
②第三セクター鉄道による継承
第三セクターの鉄道事業者を新たに設立して不採算路線を継承した事例には、万葉線(加越能鉄道から継承)、えちぜん鉄道(京福電気鉄道から継承)、富山ライトレール(西日本旅客鉄道から継承)がある。これらは「第四セクター鉄道」として、新たな鉄道事業の経営形態として積極的に評価している。
③市民主導による鉄道事業者の設立
市民自らが鉄道事業者を設立して、不採算路線を継承して旅客鉄道事業へ参入しようとする動きも多い。JR可部線の部分廃止区間の継承を目指した「太田川鉄道」の参入構想以後、「能登あすなろ鉄道」(のと鉄道能登線の継承・参入構想)、「岐阜新鉄道」(名鉄岐阜市内線などの継承・参入構想)、「神話高千穂トロッコ鉄道」(高千穂鉄道の継承・参入構想)をはじめ、表2に示すように各地でこうした動きが見られる。これらの参入構想では、事業者の設立・許可(特許)申請にまで至った事例も数例あるが、ほとんどで参入を断念する結果となっており、現時点で構想が進捗しているのは神話高千穂トロッコ鉄道のみにすぎない。
たしか、高千穂では、DMV導入計画もあったはず
鉄道事業への参入で最大の障害となっているのは、インフラの確保である。参入を希望する事業者は、ほとんどの事例で上下分離の適用 、あるいは無償ないし低廉な費用でのインフラ取得を念頭にしている。しかしそれには公的支援が求められるものの、資金調達で難しい状況に直面した事例も見られる。技術的要素については、岡山電気軌道のように本質的な問題ではない。
旅客鉄道事業における規制緩和では、運賃規制の緩和において積極的な評価ができる。しかし、参入退出規制の緩和では、規制緩和の効果がもたらされているとはいいにくい。地方においては不採算路線の存続問題の顕在化や廃止が相次いでおり、鉄道ネットワークを縮小する方向に作用している。

鉄道はバスよりも遥かにむずかしい!



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                 黄色のオシロイバナ
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by roman-tan | 2007-07-12 18:14 | 公共交通
国土交通省 総合政策局交通計画課が、平成19年7月6日付けで
IMTS、水陸両用車、DMV等、鉄道、バス等といった既存の輸送モードには分類できない新たな輸送サービス(デュアルモード)
このデュアルモード導入促進に関しての実証運行案件を公募している。
デュアルモードの明確な定義を初めて知った。

以下、国土交通省ホームページより
 近年の技術の進歩等の結果、IMTS、水陸両用車、DMV等、鉄道、バス等といった既存の輸送モードには分類できず、これらの輸送モードにまたがって運行するような新たな輸送サービス(デュアルモード)が出現しつつあります。こうした輸送サービスは、地域の輸送ニーズによりきめ細かく対応できるといった観点等から、地域の公共交通の活性化・再生を図るため、地域からもその導入に関する要望があり、その普及が期待されています。
 また、本年5月に成立した「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」においても、これらの輸送サービスは「新地域旅客運送事業」として位置付けられ、その導入の円滑化を図ることとされています。

公募概要
(1)公募対象実証運行案件
 デュアルモードの普及・促進のあり方の検討及び課題整理の事例として相応しいもの(成熟性、事業性、普及性等を有するものであること)であり、本年度中に実証運行が可能であるもの
(2)公募期間
平成19年7月6日(金)から平成19年8月6日(月)まで
(3)応募資格
地方自治体・交通事業者による共同申請
やっぱり、水陸両用バスを含め、予想以上に動きが早い!
もちろん(?)、わが街のDMV構想も、公募するのだろうか。
でも、本年度中に実証運行なんて聞いてないし
まだ、市民のコンセンサスは全くとれていないと思うけど・・・・。
いずれにせよ、着々と国は動き出した。

デュアルモードの導入促進に関する実証運行案件公募要領
公募様式

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               暑さに強い・・・なんだっけ
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by roman-tan | 2007-07-06 15:33 | DMV
大阪に続いて水陸両用バス試験営業が始まる。
水陸両用バス:運行へ 鬼怒川観光活性化、官民が連携し導入 /栃木(6月30日 毎日新聞)
日本で唯一の「水陸両用バス」が来月7日から、日光市の川治ダム湖で運行される。11月10日までの期間限定だが、官民連携による、新たな観光開発のテストケースとして期待されている。日光市で湯西川ダム建設を進める国土交通省が、鬼怒川上流域の観光活性化を目指して昨年8月、官民合同の「鬼怒川流域ダム観光活性化会議」を設置。観光社会実験の一つとして導入が企画された。
 バスは高さ3・5メートル、全長約12メートル、全幅2・5メートルで、大阪のNPO法人が所有する。03年、国産車をベースに米国で改造され、38人が乗れる。ディーゼルエンジンで、後部にスクリューがあり、地上で最高速度120キロ、水上では15キロで走行可能だという。運行を手がけるのは、同市鬼怒川温泉大原の旅行会社「旅ゆき」(大島好夫社長)など。市内7寺にある七福神と7神社をバスで巡る、企画「日光七福七神めぐり」などユニークなツアーを打ち出し、大島社長が昨年の運行に着目。「観光振興の役に立ちたい」と導入を実現した。
 運行は1日3便。道の駅「湯の郷湯西川観光センター」を出発し、川治ダム内部を見たうえ、川治ダム湖を水上走行して道の駅に戻る。料金は大人2500円、小人2000円
運行の概要運行経路(国土交通省HPより)
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平成23年完成予定の湯西川ダムなのに・・・
どうしてだろうと不思議に思った。
どうやら
市民オンブズマン組織によるダム訴訟が絡んでいるらしい。


湯西川ダム:鬼怒川の支川・湯西川に建設予定の多目的ダム(総貯水容量 7,500 万m3)現在、付替道路、代替地造成などの関連工事が行われている。(建設事業費 1,840 億円、水特法事業と基金事業を除く。国土交通省への抗議文より)
「ダムを有効利用しますよ」ということで、手回しのいい試験営業だろうか。
まあ、憶測だけど・・・


水陸両用バスは観光目的であり、この街の公共交通目的DMVとは異なるが
交通関係の面倒な手続きを考えると
国土交通省の協力・取り組み姿勢が、プランの実現化には大きく影響するように思う。
5月頃、大臣が北海道の試験営業DMVを視察したはずだけど
(市長も行かれたみたいだけど)
その報告書は出ないのかな、両者とも。

                    * 写真はNPO法人大阪・水かいどう808HPより
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by roman-tan | 2007-07-05 20:05 | DMV