2006年 07月 20日
街なみ〈ヒアリングNo.6)
歯科の待合室は、道路側に大きな窓があった。
予約患者のため、ヒアリングの合間のたくさんの時間を
窓の外を眺めて過ごした。
都市整備された街なみは、どこも無機的な感じがする。
機械的に流れる車、時折ちらほらと歩く人
退屈な風景が流れていく。
整然とすることだけが、いいわけではないだろうけど
どこも同じように、きちんとした街並みになっている。
アメリカはどの道路にも名前がちゃんとついていて、それぞれに自己主張を感じた。
カトマンズは、滅茶苦茶な道路に無秩序に家が立ち並んでいた。
そして、みんな何がそんなに用事があるの、というくらい人がいつも歩いていた。
牛もいたし、道端には神様がいっぱいで、街そのものが生命体のようだった。
懐古趣味かもしれないけれど
ただ道路が広くなればいいというものでもない。
歴史を踏まえたこの街らしさを、どこに見出したらいいのかなと思った。
人を感じない街は、つまらない。
予約患者のため、ヒアリングの合間のたくさんの時間を
窓の外を眺めて過ごした。
都市整備された街なみは、どこも無機的な感じがする。
機械的に流れる車、時折ちらほらと歩く人
退屈な風景が流れていく。
整然とすることだけが、いいわけではないだろうけど
どこも同じように、きちんとした街並みになっている。
アメリカはどの道路にも名前がちゃんとついていて、それぞれに自己主張を感じた。
カトマンズは、滅茶苦茶な道路に無秩序に家が立ち並んでいた。
そして、みんな何がそんなに用事があるの、というくらい人がいつも歩いていた。
牛もいたし、道端には神様がいっぱいで、街そのものが生命体のようだった。
懐古趣味かもしれないけれど
ただ道路が広くなればいいというものでもない。
歴史を踏まえたこの街らしさを、どこに見出したらいいのかなと思った。
人を感じない街は、つまらない。
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by roman-tan
| 2006-07-20 16:55
| 公共交通