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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

NPO法人と議員(No.2)

市の選挙管理委員会から、先日の質問に対しての返事が来た。
何でこだわるかというと、議員さんのNPO設立相談を受けたことがあった。
その際「行政からの補助金や委託事業が多い場合、市議が代表は問題です」と指摘した。
いわゆる地方自治法92条の2
結局その方は
行政からお金をもらう仕事をするようになったら代表は辞める」と。
議員さんは職権があることは忘れてはいけない。
その時も市の職員が付き添ってきた。

市のご回答は
ご指摘いただいた、「委託事業を占める割合の多い「NPO法人」の場合、理事に市議がいても構わないのでしょうか。」については、当該地方公共団体からの非営利組織への業務委託等を請負と解釈するかどうか、非営利組織をどう捉えるかもあり、判例もないこと、さらに当市だけではなく他市町村にも及ぶ問題でもあるので、県選挙管理委員会や他市に照会、問合せをしています。当選挙管理委員会の見解をまとめるのに時間を要していますが、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます
私の今やってる公共交通事業は市からの委託事業だ。
コンサルと同じ書類を書いて、入札も一応あった請負事業
議会で議員さんに、何でNPOに委託かと指摘された時に困るからね」ということだった。
NPO法人だって請負事業は課税対象だ。
裁判じゃあるまいし、判例というのもおかしいし
NPOも法人だよ、民間が請け負うのと同じだと思うけど。
全国的にNPOに関る議員さんも増えているのに
認識不足の選挙管理委員会という気もする。
行き当たりばったりで行くのだろうか。
指定管理者制度は請負ではないけど
議員がいたら指定管理者はダメだ!と禁止している行政もある。

どちらでもいいけれど・・・最後は市長がご決断かな。
このNPOと関わりがなくなれば、私には何も問題ないか。
by roman-tan | 2007-03-02 16:43 | NPO法人

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