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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

コミュニティタクシー

公共交通の問題は市全体の問題であり
もともとは、移動制約者(移動困難者)の移動手段を考えていた。
どちらかというと、STS(移動困難者の送迎支援を行う福祉サービス)に近くなってしまうが
高齢化社会になれば、公共交通との境界線はどんどん変わっていくだろう。
コミュニティタクシーとは
路線バスと同じように決められた乗り場から乗降し
5人までの相乗りで乗車する方法で
法的にはコミュニティバスと同じ扱いになる

この街でも、郊外から中心部への交通手段として利用できないかと思う。
成功事例として、江南市「いこまいCAR」がある。
交通連節点までいけば、利便性の高い基幹路線が利用できる。

コンパクトシティを目指すとしても
生活場所というのは、そんな簡単には変えることはできない。
山奥に住む人も、海沿いに住む人もいる。
市中心部については行政も力を入れてくれるので
静観する郊外の高齢者にとって、何かいい方法はないかなと思う。

PASMOの話と商店街
もちろんコミュニティタクシーや普通のタクシーとも連携できたらいい。
同じカードが使えたら、郊外から買い物に行ける(いいお店増やしてね!)。

この街で車は手放せないが
もう少し賢い車の使い方はできる。
公共交通、自転車、徒歩・・・・などの選択肢を忘れていたような気もする。
公共交通利用の方が自家用車維持より経済的であったり
自転車の方が体にいいとか・・・・
環境、安全、経済、健康面等さまざまな側面から考えてみる必要はある。
コミュニティタクシー_f0077807_2095370.jpg




今夜は嵐
昨夜は満月
朧月夜にはまだ早い

by roman-tan | 2007-03-05 20:18 | 公共交通

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