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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

地域性と閉鎖性

                今日は赤い彼岸花で・・・
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「地域性」と「閉鎖性」の加減は大切だと感じる。
「地域性」にこだわり、「愛郷心」がエネルギーの源であるのは理解できるけれど
どこか、風通しのいい風穴を作っておいてほしいなあ~とよく思う。
仲間意識の団体行動が苦手な人、けっこういるしね。


指定管理者制度
システム上問題はいくつもあって、改善が必要なのはいうまでもない。
行政にいいたいことはたくさんある(たぶん、何処もおなじ)。
ただ、この制度は市場経済から生まれたものであり
公開競争入札で行政と契約を結んだ以上
それはビジネスであり、仕様書に書かれた責務は当然果たすべきだ。
行政の協働姿勢云々は、別次元で論ずるべきだと思う。


仕様書に書かれたことを満たすには、誰もがオーバーワークになっている。
労働条件も決して良くない。
「公の施設」として、具体的な成果指標を設定されているわけではないが
私の関る事業でも、それなりに自分で目標を決めている。
利用者数の増加、満足度の向上、質の高いNPOが増えること、等だろうか。
そのためには、広報部分も充実させる必要がある。
「公の施設」、広く利用していただくためにかなり積極的に宣伝している。
ブログや、マーケット(受益地域?)の掲示板、SNSも利用するようになった。

ネガティブな反応を受けることもあるけど、まあそれは仕方がない。
「地域」という概念が異なるのだと思う。
そこで論議することは、私にとっては「愚の骨頂」なので速やかに退場する。
エネルギーの無駄遣いであり、どうでもいい。
その一方、地域性高いのに公共性があって、門戸を開いているSNSがあったりする。
(だから、初めてのSNS経験になった)


自分で言い出した広報関係の作業は、当然全て家での夜なべ作業になる。
でも、全然嫌じゃない。なぜなら
ひとめぼれしてしまうような活動や人に出会える。
(先日の人は、将来性のある逸材だった)


自分が活かせて楽しく働ければ、私は別にどこでもいいと思っている。
帰属意識が薄いのが欠点かもしれないけど・・・
by roman-tan | 2007-09-21 16:29 | 指定管理者制度

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