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アビシュカール

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ネパール語で「発見」

マダイ放流事業

釣りなどしたことがないので、こういう事業があることすら知らなかった。

マダイ稚魚放流事業
マダイの放流は、昭和52年(1977年)に始まり
現在までに静岡県内で約2.000万尾が放流
伊豆地域のマダイ稚魚放流事業
(1)放流事業の実施状況
伊豆地域栽培漁業推進協議会は、漁業者、市町、漁業振興基金、県により構成
昭和62年からマダイ稚魚放流事業を実施
年間の目標放流尾数は約63万尾
伊豆地域では県の補助事業により、漁業振興基金が約40万尾のマダイ放流
合計で約100万尾の放流規模
(2)放流事業の効果・採捕状況昭和20年代に400トン程度であったマダイの水揚げは
昭和50年代には50トン以下まで減少
放流事業の成果により、最近では約100トン前後にまで増加

協力金について
(1)協力金実施の目的伊豆地域栽培漁業推進協議会では
漁業協同組合と地元の市町が、放流に必要経費の約2,000万円を負担
マダイについては漁業者の3~4倍の量を遊漁者が漁獲しているため
受益者負担体制で遊漁者が放流経費の一部負担
(2)協力金を集める方法
遊漁船乗船時に募金


これ以外にも、ヒラメ、クルマエビの放流もおこなわれているらしい。
獲るばっかりでは魚はなくなってしまうから、当然のことなのかもしれない。


マダイ放流事業_f0077807_158122.jpg

                 キメジ(キワダまぐろの若魚)、伊豆の海産

マダイ放流事業_f0077807_15112295.jpg

      これは、壁にへばりついて動かない枯葉のような虫、名前が不明
by roman-tan | 2008-08-05 15:30 | 森林

by roman-tan